クリスマスといえばパーティー。
パーティーといえば、あれを被ることも多いのではないでしょうか?
そう、三角帽子です。
大人から子供まで幅広く被っている三角帽子ですが、いつもはどうやって用意していますか?
今はなんでも販売している時代なので、購入している方もいるのではないでしょうか?
それも良いですが、出来るなら手作りした方が愛着が湧きますし、バリエーションも自由に決められるのでテンションも上がることでしょう。
今回は、クリスマスで使う手作り三角帽子の作り方をご紹介します。
好きな三角帽子を被って、クリスマスを盛り上げていきましょう!
目次
画用紙を使ったクリスマスの三角帽子の作り方
まずは画用紙を使った三角帽子の制作方法をいくつかご紹介します。
画用紙を使えば三角帽子は簡単に作ることができます。
最初に参考動画をご覧ください。
いかがでしたか?
このようにとても簡単に作成できてしまいます。
作成時間も10分程度あれば完成するでしょう。
必要なもの
三角帽子をつく際に必要ものは以下になります。
1.画用紙
2.はさみ・カッター
3.定規
4.分度器(あれば便利)
5.コンパス(あれば準備する、大きい円をかけるもの)
6.輪ゴム(または長い紐)
7.のり
8.ペン
9.穴あけパンチ
10.装飾品
以上のものがあれば簡単に作ることができます。
日常的に使うものも多いため、そこまで道具集めに苦戦することもないでしょう。
画用紙は色が豊富なこちらがおすすめです。
作り方
道具をそろえたところで、実際に三角帽子を作ってみましょう。
とはいっても、作り方もそこまで複雑なものではありません。
1つ1つしっかりと確認しながら作っていきましょう。
手順は以下のとおりです。
1.画用紙に定規で、三角帽子の大きさを決める長さを決めて書く。(動画に合わせて20㎝にします)
2.長さを決めた後、角度も決めておく。(ここでは135度としておきます)
3.扇の形になるが、このとき「のりしろ」として片方に2㎝多めに場所を作っておく。
4.曲線の部分は、定規で約10㎝間隔の地点に1で計った長さに点を書き、それを線でつなげて書く。(これで曲線を書くことができる)
5.書いた図をはさみorカッターで切る。
6.切り取った型を円錐型に丸めて、のりしろ部分をのりでくっつける。
7.余った画用紙で細い紙を作り、ゴムをつける部分を作る。(4㎝程度の長さの画用紙を、三角帽子の両端につける)
8.7が面倒な場合、両端に穴あけパンチで穴をあけ、紐を通してもよい。
9.三角帽子に装飾をすれば完成。
以上の作り方が基本になります。
ですが、必ずしもこの方法を使うことはありません。
のりしろを作るのが手間に感じる方は、のりしろの分をさらに巻いて貼り付ければよいですし、他にもまだまだ方法はたくさんあります。
自分のやりやすい制作方法を見つけていくのも楽しみの1つなので、色々試しながら作っていきましょう!
画用紙を使った三角帽子の作り方②
先程ご紹介した画用紙を使った方法以外に、もう1つやり方をご紹介しておきます。
先程より簡単にできると思うので、以下の動画でぜひ作ってみてください。
いかがでしたか?
この方法を使えば、画用紙の型を取らずに三角帽子を簡単に作ることができます。
数を多く作るときなどに活用してみてください。
必要なもの
今回の方法で必要になってくるものは、以下のとおりです。
1.画用紙
2.はさみ・カッター
3.のり・テープ等貼り付けるもの
4.首ひも
5.装飾品
以上になります。
先程より道具の準備も少なくて済みますので、こちらもぜひおすすめです。
作り方
それでは作り方をご紹介します。
手順としては、
1.画用紙を円錐型に丸める。
2.のり・テープ等で張り付ける。
3.余った部分を切る。
4.首ひもをつける
5.装飾する
以上になります。
先程よりかなり簡単に出来るようになりました。
大きさを変更したいときは、画用紙を切るなどして調整してみてください。
最初にご紹介した方法と比べてみて、やりやすい方で作ってみることをおすすめします。
布を使ったクリスマスの三角帽子の作り方
画用紙の次は、布を使ったクリスマスの三角帽子の作成方法をご紹介していきます。
画用紙と違って少し裁縫スキルが必要ですが、小学校や中学校で習った程度の方法で十分に対応できるレベルです。
参考動画を参考にして作ってみてください。
いかがでしたか?
少し手間はかかりますが、そこまで難しいことをする必要はありません。
手作りになる分愛着も湧き、さらに長期的に使うこともできます。
一度作ってみる価値はあるといえるでしょう。
必要なもの
布の三角帽子を作る上で、必要になるものをご紹介します。
以下のものを準備してください。
1.布
2.裁縫ばさみ
3.針と糸
4.厚紙
5.ゴムバンド(あごひも用)
最低限これだけ用意しておけば、三角帽子を作ることができます。
あとは好みで、装飾用の小道具があれば自分好みの三角帽子を作ることができるでしょう。
裁縫バサミとはこういったはさみですね。
作り方
それでは作り方を簡単にご紹介します。
文面でみるより、先程の動画を見ながら作成したほうがやりやすいと思いますので、こちらの作り方と合わせて使っていただければよいでしょう。
手順としては、以下のとおりです。
1.厚紙で型を取る。
2.厚紙に沿って布を切る。
3.帽子部分を縫い合わせる。(帽子部分は2枚必要)
4.帽子の縁に白い布を使い、輪になるように縫い合わせる。
5.1枚目の帽子部分の内側に、4を縫い合わせる。(このとき、あごひもになるゴムバンドも一緒に縫い合わせる)
6.縁の部分を内側から外側に出す。
7.2枚目の帽子部分の布を表側に返して、6の中に入れた後、縁に合わせて縫い合わせる。
8.裏返して形を整えた後、装飾をつければ完成。
以上の手順になります。
文面で見ると少しわかりにくい手順なので、やはり動画と合わせながら作る方法をおすすめします。
三角帽子の大きさを求める計算式などは、動画内で紹介されておりますので、そちらを参考にしてみてください。
手作りの三角帽子で、クリスマスを楽しみましょう!
フェルトやフリースを使ったクリスマスの三角帽子の作り方
最後にフェルトやフリースを使った三角帽子の作成方法をご紹介します。
先程ご紹介した布の三角帽子にも少し使われていますが、今回はフェルト主体で作成していきます。
まずは参考動画をご覧ください。
いかがでしたか?
上記の動画ではフリースを使っていますが、フェルトでも同様の流れです。
必要なもの
フェルト・フリースを使った三角帽子を作成するために必要なものとしては、以下のとおりです。
1.フェルトまたはフリース
2.針と糸
3.裁縫ばさみ
4.型取り用の厚紙
5.装飾品
基本的に型取りを大きく間違えなければ、あとは縫い合わせるだけなので比較的簡単にできるでしょう。
フリースで作る場合はこちらがおすすめです。
作り方
実際の作り方を簡単にご紹介します。
1.厚紙で型を取る。
2.1で取った型に沿って、フェルトを切る。
3.2で出来たフェルトを折り曲げて縫い合わせる。
4.装飾品をつけて完成。
これだけで基本的な作業は終了です。
先程の動画で、装飾品として「プードルボア」というものをつけていますね。
これをつける際は、動画にもありますが、ある程度縫い合わせる場所を型取りの時点で確保しておいたほうがやりやすいでしょう。
あとからつけることもできますが、少し縫いにくくなるため、どちらで作っていくかあらかじめ決めておくとスムーズです。
番外編
フェルトの三角帽子の制作方法として、こんなものがあります。
これは人が被る用ではなく、小物用に作られているものです。
羊毛フェルトを丸めて、ニードルと呼ばれる針(特にこれにこだわる必要はない)で刺しながら形を整えます。
この動画はフェルトで体の部分まで作っていますが、他の素材と組み合わせることも十分可能なので、発想次第で応用ができるでしょう。
こちらもぜひ参考にしてみてください。
ニードル針はこちらがおすすめです。
まとめ
「クリスマスに帽子を制作!保育園等でも使える手作り三角帽子の作り方は?」
いかがでしたか?
様々作り方があるので、用途に合わせて作って見て下さい。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。