彼氏がいない状態でクリスマスが近づいてくると、「一人で過ごすのかぁ…」と寂しさがこみ上げてきますよね。
代わりに女友達を誘って女子会をする!なんていうのも楽しそうですが、もしもあなたに「気になるあの人」がいるのなら、せっかくのクリスマス、二人でデートしたいと思いませんか?
もちろん、自分から誘うのは、とても勇気がいります!
そもそも、女性からクリスマスデートを誘ったりしたら、男性は引いてしまったりしないのでしょうか?
そんな心配を解決するために、本記事では、クリスマスに女性からデートに誘う方法を徹底解説しちゃいます!
一人でも多くの女の子が、幸せなクリスマスデートを叶えるお手伝いになれば、とても嬉しいです。
目次
女性から誘ったり告白してもいいの?
気になるあの人と、クリスマスを一緒に過ごしたい!
そう思って行動したくても、そもそも「クリスマスデート」を女性から誘ってもいいのでしょうか?
男性は、女性から誘われたら引いてしまったりしないのでしょうか?
この疑問の答えは明確です。
女性から誘っても、何も問題ありません!!
「デートは男性が誘うもの」なんていう概念は、古すぎる価値観です。
時代は変わり、今は「草食系男子」「絶食系男子」という言葉が作られ、普通に使われていますよね。
そこからも分かる通り、男性側の思考も、複雑で多様化してきているんです。
「男性は積極的であるべき、なんて古くさい」と考える男性もたくさんいます。
「待っていれば、気になるあの人から誘ってもらえるかも」と思って待ち続けたところで、何も起きない可能性が高いんですね。
だからこそ、勇気をもって女性から声をかければ、チャンスが生まれるかもしれません。
何より、シャイで自分から誘わない男性には、女性から誘うしか方法はありませんからね。
自分から動けばつかめるかもしれないチャンスを、何もしないで見過ごすのはもったいないですよ。
男性は女性から誘われれば、基本的に嬉しい
「でも、女からデートに誘ったら、ガツガツしてるとか、遊んでるって思われないかな?」
そんな心配をしてしまう気持ちは、すごく分かります。
でも、男性の心理を知れば、そんな心配はいらないことが分かります。
というのも、男性は女性からデートに誘われた時、まずは絶対的に「嬉しい!」という気持ちが第一に芽生えるからです。
「こいつ、自分から誘うなんて、もしかして遊んでる子なんじゃ…?」なんて複雑なことは、普通の状況ではまず考えません。
それよりも、「女の子から二人きりのデートに誘われた!自分が選ばれた!(=もしかして、少し好かれてる?)」という気持ちの方が断然大きいのです。
だから、男性に引かれるんじゃないか、という心配は全くいりません。
ただし、これは「その男性のみにアプローチしている場合」に限ります。
同時に複数の相手を誘っている場合、それを男性が知ったら「遊んでる子なんだな、本気じゃないんだな」と確実に思われます。
だから、自分から誘うのであれば、お目当ての相手だけを真剣に誘いましょう。
それであれば、成功するかどうかはわかりませんが、女性から誘う事自体が、男性に嫌がられることはありません。
クリスマスデートに誘うタイミングは?
「恥ずかしいけど、がんばってあの人をクリスマスデートに誘ってみようかな?」
もしも、あなたが上のような勇気ある一歩を考え始めているのなら、すぐにカレンダーを見る事をおすすめします。
というのも、普通のデートとは違い、クリスマスデートは誘うタイミングに注意がいるからなんです。
「クリスマス」は、年に一回の大イベント。
当然、相手の予定も早く埋まってしまう可能性があります。
しかも、クリスマスは下にまとめたように、他の用事と重なる可能性が高いのです。
<男性がクリスマスに入れてしまう予定例>
●他の女性が先に誘ってしまい、先約となってしまう
●家族や親戚と過ごす予定を入れてしまう(特に小さな弟妹がいる場合)
●学校の集まりやパーティなどのイベントに行ってしまう
●男友達との飲み会に行ってしまう
●忙しい時期(=稼ぎ時)なので、バイトや仕事を入れてしまう
だからこそ、思い立ったらすぐに誘うタイミングを考えておきましょう。
具体的には、以下のスケジュールが目安になります。
今が11月、もしくはさらに前
この時期からクリスマスを誘う事を考えだしているあなたは、とても行動が早いですね。
まだまだ、スケジュールは余裕があります。
相手のクリスマスの予定は何も決まっていないというケースが多いですから、誰よりも早く11月中から誘ってしまうのもありでしょう。
12月を超えるとライバルも動き出したり、男性も仕事のシフトを決めたりします。
せっかく早くから決心したのですから、11月の終わりから12月になった頃には誘っておきたいですね。
今が12月初旬
12月になったばかりであるなら、まだ少しだけ余裕があります。
相手の予定や状況を急いで確認しながら、誘う準備をしていきましょう。
誘うタイミングは、クリスマスの3週間前ほどであれば、先約が入っている可能性はまだ低いと思いますが、遅くとも、2週間前までには誘うようにしましょう。
今が12月中旬~クリスマス数日前
もうギリギリです。
男性に先約が入っている可能性は、高いです。
でも、だからといって、あなたの勇気ある決断を止める必要はありません!
心の準備をして、できるだけ早く男性を誘いましょう!
男性があなたの誘いを喜んでくれれば、断れる先約なら断って、あなたとのデートを選んでくれる可能性だって、十分ありますよ。
極端な話、クリスマスの前日であっても、決断したのなら誘ってみましょう。
例えば、「本当に急な話で申し訳ないんだけど…、なかなか言う機会がなくて」と一言つければ、少し言いやすくなるかもしれませんね。
パターン別のクリスマスのデートの誘い方
では、ここからは実際に使える「クリスマスデートの誘い方」を、パターン別にご紹介しましょう。
とっても緊張するでしょうから、自分にあった言葉や方法を選んだ方が、やりやすいと思いますよ。
いくつかの方法を組み合わせたり、アレンジして、自分にできる誘い方を見つけてくださいね。
パターン①:素直に直球で誘う!
「それができたら、苦労しないよぉ…」という声が聞こえてきそうですが、あえてこの方法を一番に上げてみました。
というのも、「クリスマスデートに誘う」というのは、「あなたが好きです」と言っているようなものだからです。
あなたが相手に好意があるのは、この瞬間からモロバレになるのです。
だからこそ、ストレートに「クリスマスに、どこかに行こうよ」「クリスマスの予定って空いてる?」と聞いてしまうのは、実はハードルが低いのです。
どんな言い方であれ、最終的に誘ったら好意がバレる訳ですからね。
だったら、ストレートに言っても同じということです。
それに、好意がバレるとは言っても、あなたが言う言葉は「クリスマスにどこかに行こう」です。
別に「あなたのことが好きです、付き合ってください」と言う訳ではありません。
そう考えると、少し言いやすく感じるかもしれませんね。
パターン②:予定の確認から入ってみる
ここからが、ストレートパターン以外の方法のご紹介です。
まずは、相手のクリスマスの予定の確認から入る方法です。
ポイントは、予定があるかを、「具体的な何か」を当てはめて聞く事、下の例を見てみてください。
「すごく忙しそうだけど、大丈夫? クリスマスまで仕事があるの?」
「すごくバイトがんばってるね。クリスマスとかも、バイトがあるの?」
「サークル楽しそうだね。クリスマスとかもサークルに行くのかな?」
→上の問いかけに「いや、クリスマスはないよ」と、答えが返ってきたら
「そうなんだ、じゃあ、クリスマスは特に予定なし?」
どうでしょう?
「具体的な何か」は、気になる相手の情報に合わせて変えられます。
この言い方なら、会話の流れの中で、相手のクリスマスの予定を聞きだせますよね。
ここで大事なのは、最後の部分です。
「クリスマスはない」と答えが返ってきても、仕事やバイトが入っていないだけで、クリスマスの予定の先約があるかもしれません。
だからこそ、最後に「クリスマスは特に予定なし?」という確認をさりげなく入れましょう。
パターン③:自分の予定がないことを伝えてみる
この方法は、②と同じく予定の確認方法ですが、若干の変化球です。
「もうすぐクリスマスなんだけど、特に予定ないなぁ」
「友達が都合悪くなっちゃって、クリスマスの予定がなくなっちゃった」
という具合に、自分の予定がフリーであることをアピールし、相手の反応を見る方法です。
「ふ~ん」で終わる可能性もありますが、もしかしたら、相手から「じゃあ、どこかに行こう」と誘ってくるかもしれません。
もしも、「ふ~ん」で終わった場合は、「~君は、何か予定があるの?」と攻めてみましょう。
これで、彼のクリスマスの予定が聞ければ、大成功です。
パターン④:「デート」ではなく「イベント」に誘う
これは、あなたの心理的な負担と、男性の心理的な負担も下げる方法です。
まだ付き合っていない男女、特に片思いの場合は、「デート」という言葉はとても重いですよね。
「デートに行こうよ」と誘うのは、とても勇気がいります。
また、男性側も「よし、じゃあデートに行くか」と受ける事は、自分も好意があると認めるようで、恥ずかしかったりするのです。
そこで、お互いの心理的ハードルを下げる誘い方が、「デートではなくイベントに誘う」方法です。
例えば、「気になっている映画を見に行こう」であったり、「期間限定の催し物に行こう」「有名な店の食事を食べに行こう」など、具体的に何かをしよう、と誘うのです。
ただ、これだけでは、「デート」が「イベント」に置き換わっているだけで、ほぼ同じですよね。
そこで、下のように「イベントに誘う理由」を前につけてみましょう。
「どうしても見たいけど、ホラーで一人で見に行けないし、友達も嫌がったから、一緒にあの映画を見に行ってくれないかな?」
「前から行きたかったんだけど、一人だと楽しくないらしいし、友達とも予定があわなかったから、一緒にあの催し物に行ってほしいな」
「あの店のご飯を食べたいんだけど、クリスマス限定メニューがあるらしくて、絶対にクリスマスに行きたいの。一緒に行ってくれない?」
この誘い方なら、デートに誘っている印象が薄れますよね(もちろん、実際には立派なデートですが)。
また、男性側も「頼まれたから」と自分に言い訳しやすくなり、素直に誘いを受けやすくなりますよ。
パターン⑤:有名イベントを利用する
「クリスマスと言えばコレ!」という有名なイベントは、どこの地域にもあると思います。
クリスマスであれば、イルミネーションが多いですよね。
こういった「誰もが知っているであろうイベント」を利用し、会話の流れを作る方法があります。
「~イルミネーションって、知ってる? すごく有名だよね」
(イベントの話で、一通り盛り上がる)
「実際に、行った事はある? 私は行ったことがないんだよね」
(イベントに行くイメージを持ち出す)
「一回でいいから、行ってみたいんだよね。そうだ、今度のクリスマス、一緒に行ってみない?」
(実際に誘う)
この方法のポイントは、誰もが聞いたことのあるイベントなので、行ったことがあってもなくても、会話が止まらずにすむ、ということです。
事前に、そのイベントの蘊蓄を調べておくと、「あれって、~個のイルミが使われているらしいんだよね」とか、「今年は限定で、~があるらしいよ」という風に、会話を続けやすくなりますよ。
こうして、同じイベントの話で盛り上がれば、その流れで一緒に行くことを誘いやすくなります。
また、クリスマスの定番のイベントですから、「他の人と同じように、定番イベントに行くだけ」という心理から、男性も一緒に行きやすくなりますよ。
少しでも可能性を上げるために…「クリスマス」を広くとらえよう
いかがでしたでしょうか。
男性へのアプローチの仕方はいろいろありますが、勇気がいるのはどれも同じです。
せっかく誘うのですから、少しでも成功率を上げておきたいですよね。
そこで、おススメなのは「クリスマス」を広くとらえて誘う方法です。
みなさんは、クリスマスデートの予定を何日に設定して、誘うつもりでしょうか?
例えば、12月24日を誘ったとして、彼に家族や友達の先約があったらどうしましょう。
そこで終わってしまいますか?
私だったら、そこから12月25日を誘いますね!
別に、25日でも立派なクリスマスデートじゃないですか。
では…、12月25日も先約があったら、どうします?
もしも、誘った男性は嫌がっていなくて、むしろいい感じに喜んでくれているけど、どっちの日も先約があったとしたら、あなたは諦めますか?
私なら、その時点でお互いの予定が合う日を確認し、デートの約束をしちゃいます!
だって、そうですよね?
せっかく勇気を出して誘って、相手も乗り気になってくれたんです。
クリスマスに予定があわなくても、「クリスマスデート」じゃなくなってしまっても、それでも結果的に二人でデートができるなら嬉しいですよね。
もしも、予定が重なる事に対して、少しでも成功率を上げたいなら、最初から「24日や25日、クリスマス周辺の休日で、どこかに行きませんか?」と幅をとって誘ってみてもいいのではないでしょうか。
まとめ
今回は、女性からクリスマスデートに誘う方法をまとめてみました。
どんな方法でも、断られたらショックなのは同じですけど、何もしなければ何も始まらないのなら、動いてみるしかないですよね。
皆さんの勇気ある行動が成功する事を、お祈りしています!