半田市(ごんぎつねの里)の彼岸花の2018年情報!見頃の時期は?

愛知県の半田市には、全国的に有名な彼岸花の名所があります。

「ごんぎつねの里」としても知られる半田市矢勝川(やかちがわ)の堤防です。

ここは、秋になると東西2キロに渡って堤防が彼岸花に覆われ、圧倒的な景色が広がります。

また「ごんぎつねの里」という名称の通り、童話「ごんぎつね」を書いた新美南吉の生家が、すぐ近くにあります。

実は、矢勝川の彼岸花は新美南吉とも、深い関係があるのです。

そのため、彼岸花がピークを迎える頃に合わせ、矢勝川では「ごんの秋祭り」というイベントも開催されています。

今日は、矢勝川の彼岸花の歴史や見頃、アクセス情報などに加え、「ごんの秋祭り」の開催内容もまとめてみました。

近くに立ち寄る際には、ぜひぜひ参考にしてみてください。

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半田市矢勝川2018の彼岸花の歴史・基本情報

まずは、半田市の矢勝川沿いの彼岸花についてご紹介します。

最近ではテレビでも取り上げられる事が多い「矢勝川の彼岸花」ですが、自然にこれほどの彼岸花が生えていた訳ではありません。

なぜ矢勝川には、これほどの彼岸花が咲くことになったのか、その理由はこちらです。

歴史

矢勝川の彼岸花の歴史を知る上で、重要なのが児童文学作家の「新美南吉」です。

新美南吉は、この矢勝川の近くで生まれました。

彼の代表作といえば「ごんぎつね」ですね。

いたずらっ子のきつね「ごん」と「兵十」の、懐かしくも悲しい童話です。

この「ごんぎつね」は、愛知県半田市が舞台です。

例えば、童話の中で兵十がうなぎを獲っていた川とは「矢勝川」の事なんですね。

新美南吉は、自分の故郷である半田市の矢勝川や周辺の野山を舞台に「ごんぎつね」を書きました。

そして、新美南吉は29歳という若さでこの世を去ります。

時は過ぎて、1990年。

今も有名な児童文学作家として名を残す新美南吉。

子供の頃、新美南吉と一緒に遊んだこともある1人の男性が、ある決意を固めます。

『新美南吉がよく散歩をしていた矢勝川の堤防をキャンパスにして、彼岸花で真っ赤な風景を描く!』

そのアイデアに多くの人が賛同しました。

彼岸花と言えば「ごんぎつね」にも『ひがん花が赤い布のように咲いている』という文が出てきます。

その光景を実現させるかのように、地元の人々も参加して彼岸花が矢勝川沿いに植えられたのです。

その後、彼岸花は増え続け、今では300万本を超える数が堤防に咲き乱れるようになりました。

その入り口に立てば、彼岸花の絨毯が彼方まで伸びているかのよう。

今では全国的にも有名な彼岸花の名所として知られるようになったのです。

基本情報

矢勝川の全てに彼岸花が咲いている訳ではありません。

『新美南吉記念館(愛知県半田市岩滑西町1-10-1)』の付近から、東に2キロの区間の堤防が彼岸花の群生する場所です。

堤防は川の両岸にありますが、どちらの堤防にも彼岸花が咲いています。

この場所は彼岸花の名所ではありますが、基本的にはただの堤防なので、入場料や入場制限はありません。

誰でもいつでも立ち寄る事ができます。

後述の「ごんの秋まつり」期間以外でも入れますが、彼岸花の見頃を逃さないようにお気をつけください。

彼岸花の見頃に関する情報は、下の章でご紹介します。

矢勝川の彼岸花に関する問合せは、半田市観光協会(0569-32-3264)に連絡すると丁寧に教えてくれます。

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ごんの秋祭り2018の歴史・基本情報

矢勝川の彼岸花が咲く期間に合わせ、毎年「ごんの秋まつり」が開催されています。

ここでは「ごんの秋まつり」についてご紹介します。

歴史

1990年に矢勝川の堤防に彼岸花が植えられてから、その数は徐々に増えていき見事な景観が作られていきました。

やがて2008年に、彼岸花の咲く矢勝川や新美南吉記念館を中心とした地域で「童話の村秋まつり」というイベントが、正式にスタートしました。

その後、新美南吉生誕100周年を機に、「ごんの秋まつり」という親しみやすい名前に変更され、今も毎年行われています。

基本情報

2018年の開催期間がまだ確定されていませんので、2017年の「ごんの秋祭り」基本情報をご紹介します。

2017年 ごんの秋まつり

開催期間:平成29 年9月16日(土曜日)〜平成29年10月4日(水曜日)

開催場所:新美南吉記念館(半田市岩滑西町1-10-1)周辺

矢勝川の堤防

問合せ先:半田市観光協会 電話番号:0569-32-3264

 

彼岸花の開花に合わせて日程が確定するので、2018年の開催期間はまだ予定段階とのことです。

正式な日程が確定すると半田市役所のホームページの「イベントカレンダー」にて公開されますので、チェックしてみてください。

半田市矢勝川2018の彼岸花の見頃時期

彼岸花の見頃は、例年9月の下旬前後になります。

矢勝川の彼岸花の開花情報は、以下のHPで公開されますので、チェックしてみてください。

 

『新美南吉顕彰会』ホームページ

http://nankichi.org/

 

近年の開花状況をまとめるとこうなります。

2016年

咲き始め:9月2日

一部見頃:9月18日

5割見頃:9月24日

全体見頃:9月28~30日

 

2017年

咲き始め:9月13日

一部見頃:9月19日

5割見頃:9月23日

全体見頃:9月27~29日

 

昨年と一昨年は、9月の最終週に全体的な見頃が来ていますね。

ただ、全ての場所の彼岸花が一斉に咲くわけではなく、北側堤防の斜面と南側堤防の斜面とでも、見頃のピークが少し異なるようです。

例年通りであれば、2018年も9月の最終週で見頃が来そうですね。

しかし、「雨後の彼岸花」という言葉があるように、彼岸花は空気が乾燥しているときに雨が降ると、その後、一斉に開花する性質があります。

また、開花には気温も関係しており、猛暑が続くと開花が遅れることもあるようです。

こういった天候の影響で開花時期がずれる可能性もありますので、上記の『新美南吉顕彰会』ホームページで今年の状況を随時チェックしてくださいね。

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半田市矢勝川2018の彼岸花のアクセス・駐車場情報

矢勝川へのアクセスを紹介します。

電車で行くなら「名古屋駅」から40〜50ほど、車なら付近に高速道路のインターチェンジがあります。

アクセス

電車で行く場合は、名古屋駅から名鉄「河和線」で「半田口駅」で降ります。

半田口駅は「普通」しか止まりませんので、注意してください。

駅の出口から正面に進むと通りに出ますので、通りを北に向かって進むと矢勝川に突き当たります。

その周辺がちょうど、彼岸花の堤防の始まりですよ。

車で行く場合は、名古屋高速や伊勢湾岸道から「知多半島道路」という高速道路に入ります。

「半田中央インターチェンジ」で降り、車で約5分で到着します。

駐車場情報

矢勝川の側に「新美南吉記念館」があります。

「ごんの秋まつり」の期間中、平日はこの記念館の駐車場を利用できます。

土日は、記念館の駐車場は障がい者専用となり、バスの発着場にもなりますので利用できません。

(「アイプラザ半田」から無料周遊バスが出ます)

その場合、記念館付近や半田口駅周辺の民間有料駐車場を利用することになります。

また「新美南吉の生家」付近に臨時駐車場が設けられる場合もあります。

ごんの秋祭り2018の見どころ

ごんの秋まつりの見どころを、まとめてみました。

開催期間の中で、開催日や時間が限定されているものもあるので、予定を合わせて行きたいですね。

 

彼岸花があふれる堤防と、花嫁行列

 

なんと言っても、まずは彼岸花が満開となる堤防が見どころです。

東西2キロ、300万本以上の彼岸花が、堤防沿いの斜面を絨毯のように埋め尽くします

彼岸花が生えている中には入れませんが、堤防の中に一部、彼岸花の群生地に下りていく小道がある部分もあります。

その中に入ると、まさに彼岸花に埋もれているような景色が見られますよ。

ゆっくり歩いて30分ほどですが、途中で彼岸花をみたり写真をとったりしていると、意外と時間がすぎていたりします。

当然、往復する必要がありますので、後の予定がある場合は時間配分に注意してください。

また少ないですが、途中に石のベンチなど、休める場所があります。

人が多い時は、独占せず譲り合って使用したいですね。

また、期間中に一度、堤防の道を花嫁行列が歩くイベントがあります。

白無垢の花嫁や傘が、彼岸花の中を進む様子は、他では見られない光景ですよ。

南吉童話街頭紙芝居屋さん

土日祝に行われるイベントで、自転車の紙芝居屋さんが南吉童話を聞かせてくれます。

昨年は1日に6回、複数の場所で開催されていたので、昔懐かしい自転車紙芝居を見られる絶好の機会ですよ。

小さなお子さんと一緒に行った時は、ぜひ一緒に見たいですね。

その他、年ごとのイベント

年ごとに異なるイベントや取り組みがあることがあります。

例えば、昨年は絵本朗読と音楽の演奏会が開催されました。

一昨年は、ヒガンバナのライトアップが行われ、夜の矢勝川の新しい一面を見ることができました。

今年のイベントが何になるのか、楽しみですね。

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ごんの秋祭り以外の周辺情報

引用元:https://www.photock.jp

彼岸花を見に半田市まで足を運んだのなら、せっかくなので周辺の観光名所にも立ち寄ってはいかがでしょうか。

矢勝川の周辺ですぐに行けるオススメのスポットを紹介します。

半田赤レンガ建物

明治時代にカブトビールの製造工場として作られた建物です。

明治のレンガ建造物としては日本でも5本の指に入る規模であり、国の登録有形文化財にも登録されている重厚な姿を残しています。

その歴史的価値だけでも見る意義がありますが、この建物には「戦争の記憶」も刻まれています。

建物北側の壁面には、太平洋戦争時、超低空の機銃掃射を受けた弾痕が残っており、戦争の傷跡を今でも伝えています。

ミツカンミュージアム

「味ぽん」で有名な「ミツカン」は、愛知県半田市で創業し、本社もここにあります。

「ミツカンミュージアム」では、ミツカンの酢づくりの歴史やこだわり、魅力などを伝えてくれます。

見てさわって楽しめる体験型施設なので、お子さんと一緒に行くと楽しめますよ。

國盛酒の文化館

大人でお酒が好きな方には、こちらの「酒の文化館」がオススメです。

中埜酒造の企業博物館で、日本酒の製造工程を学べるほか、日本酒の試飲などもできますよ。

 

まとめ

今日は彼岸花の名所である「矢勝川」と「ごんの秋まつり」の情報をまとめて見ました。

堤防を真っ赤に染める彼岸花は、一見の価値ありですよ。

名古屋駅から行くほかにも、セントレア(中部国際空港)からも遠くないので、ぜひ機会があれば行ってみてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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