一年の始まりである1月は、「新年会」が開催される季節ですよね。
なかでも職場の新年会は、仕事の一巻のような行事である場合が多く、社員にとっては油断のできないものとなります。
その新年会が、居酒屋での飲み会レベルで済めばよいのですが、「ホテル」で開催されるとなると、しっかりとした準備が必要となります。
特に女性は服装に頭を悩ませてしまいますよね。
そこで本記事では、ホテルの新年会での女性の服装を、年代別にご紹介します。
ホテルでの豪華な新年会を心おきなく楽しめるよう、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
ホテルでの新年会の特徴
新年会というと、居酒屋での飲み会のようなものや、レストランでの食事会などが主流です。
しかし、ホテルで新年会というのも決して珍しい訳ではありません。
昔と比べて近年では少なくなりましたが、それでも大きな企業や、「設立~周年」など節目の年には、ホテルでの新年会が行われる事があります。
この場合、飲み会レベルと同じ感覚で新年会に参加してはいけません。
会場がホテルとなるだけで、ドレスコードがあったり、常識としてマナーを求められます。
また、取引先の方を招くこともあり、その場合は社内にのみ向けたイベントではなくなります。
誤った服装で行ってしまうと、顰蹙を買うだけでなく、上司や取引先などから悪印象を持たれるかもしれませんので、しっかりと事前に準備したいところです。
やってはいけない服装
ホテルでの集まりにおいて、服装はとても大切です。
基本は、フォーマルさを意識して
しかし、男性が「スーツ」という万能なフォーマルスタイルがあるのに対し、女性のフォーマルはとても頭を悩ませるところです。
まずは、「これは絶対に避けるべき」というポイントを抑えておきましょう。
ドレスコードに従わない服装
当然ですが、ドレスコードに違反する服装はNGです。
会場となるホテルが分かったら、まずHPなどでドレスコードを調べましょう。
ドレスコードがわかれば、どの程度のフォーマルさを必要とするかがわかりますよ。
また、毎年ホテルでの新年会を開催しているのなら、過去の出席者に雰囲気を聞くと良いでしょう。
より詳しく、服装の程度がイメージできるはずです。
カジュアルな服装
ドレスコードがなくても、一般的にホテルでの新年会では、「カジュアルな服装」は禁止です。
やはり、普段とは違う格式の高い空間になりますので、普段着に近い服装は嫌われます。
Tシャツやジーンズ、パーカー、ショートパンツ、ブラウスとパンツのみなどは、カジュアルな服装と判断されますので、絶対に止めきましょう。
また、胸元を出し過ぎる服装も嫌われます。
過度な露出は控えるという意味では、スカート丈には注意しましょう。
もちろん、ミニスカートはNGです。
スカート丈は、短くても膝上程度までにしておきましょう。
ブーツやサンダルなど
服装を考える上で、見落としがちなのが履物です。
特に、ホテルを会場とする催し物では、ブーツをはくのは非常識とみなされます。
新年会の時期は寒いですし、この知識を知らないと、ブーツを組み合わせてしまう可能性がありますよね。
靴は、足の甲が見えるパンプスを選ぶのが基本です。
ヒールについては、好みで選んで問題ありません(ぺったんこでも大丈夫です)。
派手なデザイン・柄・色目
これらは好みにもよりますが、よっぽど自信がない限りは、派手なデザインや柄のものは避けた方がよいでしょう。
柄は、シンプルな方が好印象を与えます。
はっきりとしたチェック柄も、場合によってはふさわしくなかもしれません。
間違っても、キャラプリントされたものや迷彩柄などは選ばないように。
色は、濃すぎるものは避けたいですが、上品さを失わない程度であれば問題ありません。
赤系や紫系などは、上品で温かみがあるのでお勧めです。
控えめにと思って、ベージュやグレーなどの淡い色をメインにすると、大きな会場の中では地味になってしまうかもしれませんね。
年代別のおすすめコーデ
それでは、年代別のおすすめコーデをご紹介してきましょう。
20代、30代、40代、その他のコーデと見ていきます。
一押しの服もご紹介しますので、気になった方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
20代のおすすめコーデ
若い20代におすすめなのは、シンプルなワンピースコーデです。
きっちりとしてるけど可愛らしさも出せるワンピースで、新年会を楽しみましょう。
柄は無地のものか、あっても控え目にした方が、場の雰囲気に合わせやすいです。
足が寒い場合でもタイツはNGの場合があるので、ストッキングにした方がよいですよ。
●ボディラインが綺麗に見えるワンピース
体にぴったりとしたワンピースは、ラインが気になってしまいますが、こちらの商品は立体的なタックが、ボディラインを美しく見せてくれますよ。
取り外し可能なビジューネックレスがついているのも、嬉しいですよね。
ボレロジャケットをあわせて、フェミニンな印象をアップさせても良いですね。
季節柄、肩周りが冷えてしまう人にもおすすめです。
●リボンつきのかわいいボレロジャケット
背中のフレアーペプラムの上についた大きめのリボンがかわいい、ボレロジャケットです。
淡いピンクや、シックなネイビーもあるので、手持ちのワンピースにあわせて色を選べますよ。
30代のおすすめコーデ
20代と同じく、ワンピースがコーデしやすくおすすめです。
でも、少しエレガントなものであったり、または落ち着いたコーデも着こなせるのが、30代の魅力です。
ドレープの深いワンピースをゆったりと着こなすのも、余裕があっていいですよね。
落ち着いた色のワントーンコーデも、安心感があってグッドです。
スカーフなどのワンポイントで、個性を出すのも面白いですね。
●ボリュームのあるロングスタイルドレス
全体に入ったドレープが、ゆったりとして落ち着きを表現してくれるドレスです。
ボリューム感が出てくれるのと同時に、ラインを目立たなくしてくれるのもポイントですね。
フレアスカートとブラウスという組み合わせも、年代を問わず使える組み合わせです。
ストールやノーカラージャケットとのあわせて、大人っぽさを出したいですね。
●落ちついた上品なノーカラージャケット
シンプルデザインで、どんなものにお合わせやすいノーカラーボレロジャケットです。
落ち着いた雰囲気ですが、襟袖デザインなどに華やかさもプラスされていますよ。
40代のおすすめコーデ
落ち着いた印象を違和感なく出せる40代は、カーキ色やベージュ色などをメインに持ってきても、着こなすことができますよ。
ストールやパンツスタイル、もちろんワンピースまで、様々なアイテムを選べますので、自分の好みに合わせやすいのも嬉しいですね。
落ち着きと余裕が出てくる年代だからこそ、あえてシンプルにまとめるというのもいいですよね。
パンツスタイルのセットアップは、落ち着きと上品さを出せますので、特におすすめですよ。
●立体感のあるパンツセットアップ
大人の女性におすすめのパンツドレスです。
立体感のある構造で、二の腕などを隠しつつ、おしゃれさも忘れていません。
ダーク系の色合いなので、淡いアウターとあわせるとメリハリが出ますよ。
その他のコーデ
ホテルでの新年会ということで、女性の服装には「着物」という選択肢があります。
ただ、着物が合うかは会の雰囲気によるところが大きく、ハードルも高いため、実際に着ていく人は少ないでしょう。
着物を着ていったら一人だけだった…という状況もあり得ますので、事前に心の準備が必要ですね。
「着物で新年会に参加したい!」という方は、昨年の状況などを聞ける人に、事前のリサーチをすることをおすすめします。
まとめ
今回は、ホテルでの新年会での服装について、ご紹介しました。
せっかくのホテルでの催しものですから、オシャレに楽しみたいですよね。
記念撮影などがある場合も多いですから、しっかりと準備をして挑みましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。