アイスは何歳から食べていいの?赤ちゃんはいつから食べていいのか徹底解説

大人も子供も大好きなアイス!

暑い日の定番スイーツですが、冬のあったかい室内で食べるアイスも、また格別ですよね!

そんなアイスですが、冷たくてとっても甘くて、赤ちゃんに食べさせるには、躊躇してしまうことも。

そこで今回は、

『アイスは何歳から食べていいの?赤ちゃんはいつから食べていいのか徹底解説』

と題し、詳しくご紹介します!

目次

アイスは何歳から食べていいの?

引用元:https://pixabay.com

アイスは糖分が多く含まれるため、赤ちゃんには積極的に与えない、もっと大きくなってからというお母さんも多いようです。

もし、赤ちゃんに食べさせるなら1歳を過ぎてからにしましょう。

あくまでも1歳以上というのは目安です。

離乳食の進み具合や、お腹の調子、おやつに対する考え方など、いつから与えるか、そもそも与えないなど、各家庭によっても異なります。

赤ちゃんにはあんまりアイスを食べさせない方がいい理由は?

おやつの基本は補食

赤ちゃんのおやつは、大人にとってのおやつと違って、おやつ≠甘いお菓子ではありません。

1回の食事量が少ない赤ちゃんにとって、おやつは食事を補うものと考えます。

ですから、足りない栄養素や量を補う、軽い食事と考えます。

甘味の刺激が強すぎる

赤ちゃんの繊細で未発達な味覚に、砂糖の強い甘味は、ほかの味覚形成が邪魔される恐れがあります。

最近では、「シュガーハイ」と言って、過剰な糖分を摂ることで興奮状態になってしまうことが問題視されています。

赤ちゃんのテンションが高くなりすぎたり、イライラしたりするようなときは、一度、糖分の影響がないかどうか、おやつを見直してみてはいかがでしょう。

人間の食習慣は3歳までで決まると言います。

あまり小さなうちから、甘みの刺激に慣れさせないようにしたいものです。

胃腸への負担がある

大人でも冷たいものを食べたときに、お腹を壊したり、寒くなったりしますよね。

赤ちゃんは身体が小さいですから、体への影響も大きいです。

アイスは、急激に胃腸を冷やすので、働きを悪くしてしまいます。

一度にたくさんの量を食べないよう、少しずつ量を決めて、与えるようにしましょう。

アレルギーが心配

アイスには、原材料として、「牛乳」「卵」「大豆」「小麦」が使用されている場合があります。

もし、アイスにはちみつが入っている場合は、ボツリヌス菌による食中毒の恐れがあるので、1歳以下は避けるようにします。

また、アイスを食べてすぐに、口の周りが赤くなったり、腫れたりすることがあるので、食べさせる場合もよく観察しましょう。

酷い場合は、蕁麻疹が出ることもあります。

初めて食べさせる場合は、小児科に診てもらえる時間帯を計算して与えるようにします。

カロリーや量、脂肪分に注意

1〜2歳児の砂糖摂取目安量は1日5g、3〜5歳児なら7gと言われています。

カップアイスひとつに、だいたい砂糖が20gくらい入っていると考えると、1日に必要な糖質を簡単にオーバーしてしまいますね。

脂質については、1〜2歳児の摂取目安量は1日10g、3〜5歳児では15g程度と言われています。

乳脂肪分8%のアイスクリーム100gでは、単純計算で8gの脂質が含まれると思うと、赤ちゃんにとっては多いことがわかります。

また、カロリーで考えると、1歳児の1日の摂取カロリーの目安が900〜950kcalと考えると、アイス100gあたり180kcalですから、1カップではちょっと多すぎるように感じます。

※日本人の食事摂取基準2015年度版より

添加物に注意

アイスクリームに使われている添加物の例です。

  • 加工デンプン
  • 乳化剤
  • 安定剤
  • 香料
  • 甘味料

など。実際はこれより多く含まれる場合も少なくありません。

そんな中、安心して子供に食べさせられるとお母さんたちに評判なのは、ハーゲンダッツとシャトレーゼ。

ハーゲンダッツは、ちょっとお高いですが、使われている添加物は香料のみなので安心。

シャトレーゼは無添加のお菓子を多数取り揃えていて人気なようです。

赤ちゃんにアイスを食べさせる時の注意点は?

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嫌がるならやらない

大人が美味しいと思っていても、冷たさや甘さに驚くことがあります。

嫌がるようならやめましょう。

食べてくれるようなら、スプーン1杯からにして、常温の水などを間に挟みながら食べさせます。

お腹を壊したりしないか、アレルギー症状が出ないか、様子を見ながら与えるようにします。

アイスは、熱を出した時などに便利ですが、元気な時に一度試してみることをおすすめします。

糖分を摂り過ぎない

糖分の摂りすぎは、将来的に、糖尿病の心配や生活習慣病へのリスクが高まります。

また、赤ちゃんの乳歯は、永久歯に比べて酸に弱く、エナメル質も柔らかいので、虫歯になりやすく進行が早くなります。

糖分の取りすぎやダラダラ食べは、虫歯のリスクを高めるので注意するようにしましょう。

また、急激な血糖値の上昇で、興奮状態に陥る「シュガーハイ」の影響も問題視されています。

もし、子供のテンションが高すぎたり、イライラが強いようなら一度、糖分の取り方を見直してみることをおすすめします。

スプーンのシェアはご法度

昔だったら、大人の使ったお箸やスプーンで、食事を与えることもありましたが、今はNGです。

歯周病や虫歯菌が、赤ちゃんにうつってしまいます。

おじいちゃんおばあちゃん世代には、まだまだ浸透していないこともあるので、気をつかうこともありますが、きちんと伝えましょう。

もし、上のお子さんに虫歯があるようでしたら、スプーンのシェアに気をつけてくださいね。

粉薬と混ぜるときの相性に注意

赤ちゃんが熱を出した時など、冷たくて甘いアイスが重宝します。

ご飯を食べたくないようなときに、冷たくてなめらかなアイスなら赤ちゃんも食べてくれるかもしれません。

また、粉薬をあげるときに、アイスに混ぜるとすっかり食べてくれることも。

その際、ヨーグルトなど味によっては、かえって苦味が出てしまう組み合わせもあるので、薬剤師の方に相談すると良いアドバイスをもらえますよ。

赤ちゃんでも食べられるアイスの種類は?

市販のアイス

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ピジョンの赤ちゃんのプチアイス

アイスの素に牛乳を加えて凍らせるだけで簡単な、1歳から食べられる手作りアイス。

ミルク&バニラ、かぼちゃ&さつまいも、りんご&にんじん味があります。

 

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ピジョン 赤ちゃんのぷちアイス ミルク&バニラ(3食分*2袋)
価格:238円(税込、送料別) (2020/2/12時点)

 

 

ハーゲンダッツのアイス

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シャトレーゼの無添加アイス

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赤ちゃん用ジュースを使ったアイス

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豆乳アイス

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豆乳を凍らせるだけの簡単アイスに、おからパウダーを加えると、栄養面でもプラスに!

バナナを使ったアイス

砂糖の代わりに甘みの強いバナナを使って、プレーンヨーグルトと混ぜて凍らせています。

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バナナに豆腐とコンデンスミルクを加えてミキサーで混ぜ、凍らせるだけ!

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赤ちゃんにおすすめのアイスを紹介

ムソーの有機JAS豆乳 SOYジェラートMine!

 

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豆乳アイス抹茶 有機JAS SOYジェラート 抹茶 Mine! 1000ml オ…
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乳成分・卵不使用、京都宇治の有機抹茶のみ使用で、アレルギーが心配な方にも安心のジェラートです。

牛乳の代わりに有機JASの無調整豆乳を使い、ヘルシーなのにコクがあり、なめらかな口どけに仕上がっています。

コレステロールゼロなので、健康を気にするご家族にもおすすめ。

大人と同じメニューや同じ味にこだわる幼児にも。

大容量なので、みんなで一緒に同じアイスを楽しめますし、おかわりの期待に答えられますね。

オーガニック ビオアイス

 

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オーガニック ビオアイス オリジナル 400ml(40ml×10本)×6箱
価格:4488円(税込、送料別) (2020/2/12時点)

 

スローフードの国、イタリアから届いた、有機フルーツの味わいがギュッと詰まったアイスキャンディー。

砂糖、合成添加物不使用なので、フルーツのみずみずしさを存分に味わえます。

常温保存OKで、冷凍庫で3時間以上凍らせます。

チェリー、レモン、オレンジ、イチゴ味が楽しめる40ml×10本入り。

赤ちゃんから小さいお子様にちょうどいい量なのが嬉しいですね。

しあわせ牧場の無添加アイスクリーム

 

 

無農薬の牧草、薬剤なし、牛舎なしの自然放牧で、健康で自由に育った牛のミルクを使った、岩手県しあわせ牧場のアイスクリーム。

まるで、草原を吹き抜ける風のようなサラサラとした爽やかさで、後味スッキリの驚きの味わいです。

ミルク106ml、てん菜糖を使用、卵は不使用です。

安心安全にこだわるお母さんにぜひ、おすすめです!

国産有機アイスクリーム パンプキン

 

 

離乳食でカボチャが大好きになった赤ちゃんも多いのでは?

北海道産の有機牛乳と平飼いの有機卵、有機かぼちゃで作った、農園工房の安全無添加アイスクリームは、かぼちゃそのままの味がする!と評判です。

安全無添加アイスクリームを作っているのは、日本で初めて有機JAS認定を受けたチーズ、バター、アイスクリームを製造している工場だから安心!

90gと食べきるのにちょうど良いサイズなのも嬉しいですよね。

無添加 体に優しい手作りアイスクリーム

 

 

赤ちゃんには、できれば手作りお菓子を与えたいと考えていらっしゃるお母さんも多いのでは?

こちらのアイスクリームは、無農薬の果物や野菜を中心に素材の味を生かした、ナチュラルで体に優しいアイスクリームにこだわって作られています。

保存料、香料、安定剤、乳化剤不使用で、乳化剤の代わりに寒天、アイスクリームは卵不使用です。

シャーベットは、牛乳・卵不使用なのでアレルギーが心配な方にも安心。

ミルク、あずき、抹茶、チョコレート、黒大豆きなこ、りんご、チョコチップ、いちごほか、12種類の味からお好みの6種類が選べます。

国産冷凍みかん むかん

 

 

アイスクリームはまだ、食べさせたくないというお母さんに、国産みかんをそのまま使った冷凍みかんはいかがですか?

小ぶりなサイズのみかんを、皮をむいて急速冷凍した、新鮮なみかんの自然な美味しさです。

果糖や添加物を一切使用していないので安心。

しゃりしゃり!という食感は、赤ちゃんもお気に入りになりそうですね。

ママたちのアイスに関する意見

シャトレーゼは、無添加のお菓子の種類が多くて助かりますよね。

お手頃価格なところも嬉しい!

味覚が繊細な発達過程の赤ちゃんには、アイスクリームひとつ与えるのも悩みますよね。

初めての味や食品にお母さんもドキドキです。

赤ちゃんの頃は、アレルギーの血液検査が陰性でも、皮膚が赤くなったり反応が出ることもありますよね。

大きくなりアイスが食べられて良かったです!

1歳前の赤ちゃんに冷たいアイスクリームをあげて、その反応が可愛いと楽しむ方もいれば、大丈夫?心配という声も。

アイスキャンディーのこんな使い方もあるんですね。

知っておくと、いざという時に役に立ちそう!

まとめ

『アイスは何歳から食べていいの?赤ちゃんはいつから食べていいのか徹底解説』

いかがでしたか?

美味しいアイスを赤ちゃんにも食べさせてあげたい!というのは親心かもしれません。

赤ちゃんがアイスを食べて、ハッピーになってくれるためにも、いろいろなことに配慮してあげたいですね。

最後まで、ご覧くださりありがとうございました!

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