カメムシが人を噛むというのは本当か?【毒性があるかどうかも紹介】

カメムシと聞けば、

『臭い虫』

と考える人がほとんどだと思います。

ですが、たまに、

『カメムシの噛まれた』

という話を聞くことがあります。

とはいうものの、そもそも、

『カメムシは本当に噛むかどうか』

については、あまりはっきりとは知られていません。

そこで、今回は、

『カメムシが本当に噛むのか』

について紹介します。

カメムシが噛むかどうかを知っておき、カメムシ対策に役立ててみてください。

カメムシが噛むのは本当なのか?

引用元:https://pixabay.com

カメムシは、冒頭で紹介したとおり、

『臭いがキツイ虫』

という認識が強いものとなります。

ですが、同時に、

「カメムシが手についたとき、痛みを感じた」

という話もあるため、大抵の人は噛まれたと考えているようです。

ですが、この原因を知るには、

『カメムシの体の作り』

をよく知っておく必要があるでしょう。

カメムシの口は『噛むように出来ていない』

まず、大前提として、

『カメムシの口は、噛むようには出来ていない』

ということを覚えておきましょう。

カメムシの口は、

『口吻(こうふん)』

と呼ばれるものであり、これを対象に突き刺す形状となっています。

そして、口吻を刺した後、

『汁を吸って栄養分を得る』

といった流れとなっています。

汁を吸うときの様子は、以下のとおりです。

ですが、基本的に、

『人から栄養分を吸い出すことはない』

ため、気を付けていれば、刺されることはありません。

ですが、たまに、

『肌についたカメムシが、勘違いして刺してしまう』

こともあり、これが噛まれたと勘違いされる原因となっているのです。

決して、

『カメムシが噛みついているから痛いわけではない』

ので、よく覚えておいてください。

カメムシの口からは『消化液』が出ているので注意

カメムシが噛まずに、

『ただ刺しているだけ』

ということを紹介しました。

ですが、噛まれないからといって、

『刺されてよいというわけでもない』

ことを覚えておきましょう。

カメムシは、口吻で刺した後、

『栄養分を吸い出しやすくするための消化液』

を出しています。

これが皮膚から体内に送り込まれると、

『皮膚の炎症』

に繋がることになります。

イメージとしては、

『蚊に噛まれて、皮膚が赤くなる』

ことと同じだと考えておけば良いです。

皮膚の炎症自体、

『1週間~1ヵ月』

あれば、ほとんど症状がなくなるのですが、やはり痛みやハリを感じることになります。

そのため、出来るだけ、

『カメムシを肌に近づけない』

ようにしましょう。

カメムシに刺されるのは、それなりに痛い

カメムシは、

『噛むのではなく刺す』

ということを紹介しました。

また、刺されることにより、

『皮膚に炎症が起こる』

こともあるため、あまり刺されない方が良いと言えます。

ですが、何より避けた方がよいこととして、

『刺される状況を作らない』

ということです。

カメムシに刺されると聞いても、

「そこまで脅威に感じない」

と考えられることもありますが、甘く見ているとかなり痛い目を見ることになります。

特に、カメムシの中でも、

『サシガメ』

には気を付けておくべきだと言えます。

このサシガメは、

『生物を積極的に刺す』

だけでなく、刺されたときの痛みもかなり大きいものとなります。

サシガメというのは、このような虫です。

サシガメについている口吻は、

『かなり長く鋭利になっている』

ため、これに刺されると、激痛が伴うのです。

同じカメムシでも、

『サシガメを見かけたら、まず近づかない』

ことをおすすめします。

カメムシに襲われた際の症状と対処法

引用元:https://pixabay.com

カメムシが噛むのではなく、

『刺す生き物』

ということを紹介しました。

そのため、

『カメムシだから大丈夫』

と考えていると、思わぬ目に合う可能性があるのです。

ですが、例えカメムシに刺されても、

『適切に対応する』

ことで、ある程度被害を抑えることが出来るでしょう。

カメムシが刺した後は『若干腫れる』

まず、先程も紹介したとおり、

『カメムシに刺されると、若干腫れる』

ことが多くあります。

そのため、刺された本人は、

『腫れた箇所に痛みや痒みを感じる』

ため、ある程度は我慢をしなくてはならないでしょう。

感覚的には、

『虫刺されと同じ感覚』

となりますが、先程のサシガメのように、強い痛みが残る場合もあります。

ですが、基本的に、

『掻きむしる』

など、患部を触ることは止めておきましょう。

触れば触るだけ、

『治りが悪くなる』

ため、覚えておいてください。

基本は『消毒してから絆創膏』で十分

カメムシに刺された場合の対処法は、

『消毒してから絆創膏を貼る』

ことが基本になります。

カメムシに関わらず、虫刺されに対処する際は、

『早めに消毒して、絆創膏を貼る』

ことで、患部を安定して治すことが出来ます。

特に、絆創膏を貼ることで、

『患部を無闇に触らなくなる』

ため、なおのこと治りが早くなります。

そのまま放置しても、

『ある程度治ることが多い』

ですが、掻きむしってしまうなら、必ず消毒して絆創膏を貼るようにしましょう。

サシガメに刺された場合は、注意が必要

カメムシの中でも、かなり強力な部類に入る、

『サシガメ』

に刺されたときは、注意する必要があります。

サシガメは、他のカメムシと比べても、

『かなりの激痛を伴う』

ため、刺されないようにしなければならないのです。

腫れ方に関しても、かなりのものになり、

『体が大きい外来種』

にあっては、大怪我のおそれもあります。

中には、

『何かの病気を持っている』

こともあるため、十分に注意しておきましょう。

症状が長引くときは、病院に行く

もし、カメムシに刺された後、

『跡が消えない・何かの症状が起きる』

など、普通とは違う状況になった場合、すぐに病院へ行ってください。

いくら、カメムシが、

『比較的安全な虫』

だと言っても、油断すると痛い目に合うことがあります。

これは、カメムシに限ったことではありませんが、

『虫は、他の病気を持っている場合が多い』

のです。

カメムシも、

『自衛のために相手を刺す』

ため、不可抗力で怪我をする場合もあるでしょう。

大抵は、

『しばらく様子を見ておけば、自然と治る』

のですが、少しでも異常を感じたら、病院で診察を受けるようにしてみてください。

カメムシに毒性はあるのか

引用元:https://pixabay.com

カメムシでも、

『刺されると危険な場合がある』

ことを紹介してきました。

ですが、さらに気になることとして、

『カメムシに毒があるのかどうか』

というものがあります。

ただ刺されるだけなら、まだ良いですが、

『毒持ち』

なら、体への影響もかなり大変なものになるでしょう。

基本的に、毒性はない

カメムシに毒があるかどうかという話ですが、結論を言うと、

『カメムシに毒性がある種類は発見されていない』

ということが言えます。

そのため、

『カメムシに刺されたからといって、毒をもらう心配はない』

ということなのです。

ですが、これはあくまで、

『現時点での話』

となります。

カメムシに限らず、生き物の生態系は、

『日々、変わり続けている』

ため、いつ毒を持ったカメムシが現れるか分かりません。

また、発見されていないだけで、

『すでに毒を持っているカメムシがいる可能性』

も否定できません。

そのため、どんなカメムシだとしても、

『無闇に触って、刺されないようにする』

ことをおすすめします。

海外のカメムシには注意しておく

現時点では、

『毒を持っているカメムシは存在しない』

のですが、外来種に関しては、別の意味で気を付ける必要があります。

それは、

『毒を持っていなくても、病気を持っている可能性がある』

からです。

特に、南米に生息するカメムシは、

『シャーガス病』

という病気を持っていることがあります

この病気は、カメムシが運ぶ病気として有名なものであり、発症すると、

『突然死する可能性もある』

くらい、危険なものとなります。

さらに、この病気の怖いところは、

『潜伏期間が数十年に渡ることもある』

ことです。

そのため、

『カメムシに刺されて病気を移されても、気付けない場合がある』

のです。

日本に、病原菌を持ったカメムシがいることはないとされていますが、

『旅行者についてくる可能性』

もあるため、注意しておくようにしましょう。

カメムシの防止対策はしっかりしておく

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カメムシは、

『種類や場所によっては、刺されると脅威になる』

ことを紹介しました。

ですが、カメムシの被害は、

『適切な対策』

を行っておけば、ある程度回避することができます。

ここからは、

『カメムシの被害防止対策』

についても紹介していきます。

防止対策については、

カメムシが出す臭いの原因と対処法とは!【優しく扱うことが必須?】

でも紹介しているため、参考にしてみてください。

忌避スプレーや忌避剤を使う

カメムシの被害を防ぐなら、

『家の中に入り込ませない』

ことが重要になります。

そのために有効な道具として使われるのは、

『忌避スプレー・忌避剤』

があります。

これらを、

『家の壁にあるスキマ』

などに振りかけておけば、カメムシの侵入を防ぐことができます。

カメムシは、

『ほんの少しスキマがあれば、どこでも侵入してくる』

ため、下記の商品などでしっかりと対策しておくことをおすすめします。

柑橘系の臭いを使う

カメムシを近づけなくするためには、

『柑橘系の臭い』

を使うことも有効となります。

というのも、

『柑橘系の臭いがする場所を、カメムシは嫌う習性がある』

ためです。

そのため、部屋の中で、

『柑橘系の臭いがするアロマオイル』

などを使えば、カメムシを寄せ付けない効果が期待できます。

アロマオイルなら、

『気分転換に使うことが出来る』

ため、試してみてください。

氷系スプレー

カメムシが、万が一家に侵入してきたときなどは、

『氷系のスプレー』

を使うようにしましょう。

殺虫スプレーでも代用できますが、カメムシの場合、

『刺される以前に、臭いがキツイ』

ため、一瞬で駆除しなければ、部屋が臭くなってしまいます。

ある意味、

『刺されるよりも嫌なこと』

だと感じる人もいるでしょう。

この時、氷系のスプレーなら、

『カメムシを一瞬で凍らせる』

ため、より安全にカメムシを駆除することが出来ます。

ぜひ、試してみてください。

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パテ

カメムシの侵入を、より確実に防ぐためには、

『パテ』

を使うことも有効です。

パテを使えば、

『家のスキマを、ほぼ完全に塞ぐことができる』

ため、カメムシの侵入防止により役立てることが出来ます。

また、家のスキマを塞ぐと、

『カメムシ以外の虫も防げる』

ため、試してみてください。

まとめ

『カメムシが人を噛むというのは本当か?【毒性があるかどうかも紹介】』

いかがでしたか。

今回のまとめとしては、

『カメムシは、噛むのではなく刺す生き物』

ということが言えます。

カメムシは、大抵、

『臭いがキツイ』

とされるものですが、実際に刺されても、害がある可能性もあります。

実際、海外のカメムシは、

『命に関わる病気』

を持っていることもあるため、注意することが必要となるのです。

そのため、カメムシを発見した場合は、

『油断せず対処する』

ことを心掛け、被害を最小限に抑えてみましょう。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

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