外国のカメムシには毒性がある?【海外旅行先におけるカメムシ対策とは】

ある意味、身近な昆虫として有名なものとして、

『カメムシ』

がいます。

カメムシの特徴として代表的なものは、

『臭い』

があります。

かなり強烈な臭いがするため、様々な人から敬遠されており、さらに、

『作物を荒らす害虫』

としても有名です。

ですが、そんなカメムシには、

『毒性』

という別の側面もあることを知っているでしょうか。

今回は、あまり知られていないカメムシの毒性について紹介します。

条件や場所によって違いますが、用心するに越したことはないのでぜひどうぞ。

毒性を持つカメムシとは何か?

引用元:https://pixabay.com

毒性を持つカメムシと言っても、

『特定の条件を満たした個体に限る』

ため、全てのカメムシが危険なわけではありません。

その点を知っておけば、必要以上にカメムシを恐れることもなくなるでしょう。

中南米産のカメムシには毒がある

カメムシの中で、毒を持っているとされるものは、

『サシガメ』

になります。

サシガメは、普段よく見かけるカメムシよりも、

『細長い印象がある』

ため、比較的見分けやすい種類となります。

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サシガメは、他のカメムシと比べて、

『肉食性』

があります。

そのため、植物だけではく、

『人を含む動物に対して攻撃性があるカメムシ』

なのです。

ちなみに、サシガメは、

『相手を刺して栄養分を吸い取る』

ため、直接捕食されることはありません。

ですが、刺されたときの痛みは、

『かなりの痛みを伴う』

ので、十分注意しておきましょう。

そして、本題である毒性をもつサシガメは、

『中南米に生息している個体』

が主になります。

媒体は、この地域に生息する原生虫です。

他の動物を刺したサシガメが、

『原生虫を体内に持ったまま人を指す』

ことで、毒が広がっていくのです。

日本のカメムシには、基本的に毒はない

中南米を中心に広がりを見せる毒性のサシガメですが、

『日本に生息するカメムシは、基本的に毒がない』

とされています。

これは、日本の土地において、

『カメムシが対象とする獲物に、毒性を持った原生虫がほとんどいない』

ことからきています。

実際、日本列島においてのカメムシ被害は、

『作物か臭い』

がほとんどになっています。

また、普段生活していて、

『カメムシに刺されて病気になった』

という事例がほとんどないことからも、あまり心配することはないのです。

例外の場所も日本にはある

日本における毒性カメムシの被害は、基本的にないとは言っても、

『例外の場所』

もあることを知っておきましょう。

特に、例外とされているのは、

  • 沖縄本島
  • 宮古島
  • 石垣島
  • 西表島
  • 与那国島

などがあります。

大抵、少し沖合にある島ばかりですが、ここでは、

『毒性を持ったカメムシが確認されている』

のです。

毒性を持ったサシガメの例として、

・オオサシガメ

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・シマサシガメ

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・ヨコヅナサシガメ

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などがいます。

これらのサシガメを見かけたときは、

『触らずにそっとしておく』

ようにしましょう。

1番の対策は、

『触らぬ神に祟りなし』

なので、必要以上に接触しないようにしてください。

毒性があるかどうかは原生する虫に関係する

毒性のあるカメムシについて紹介していますが、実際に毒性があるかどうかは、

『土地によって違う』

といって良いでしょう。

特に、原生虫が特定の病気を発症する成分を持っている土地なら、

『カメムシに限らず、他の虫でも同じような現象が起こる』

と考えて良いです。

そのため、特に海外旅行へ頻繁に行く人などは、

『旅先の状況を事前に確認しておく』

ことをおすすめします。

土地が違えば、そこにあるものも全く違います。

特に、日本のような島国なら、

『病原菌があっという間に全国へ広がりやすい』

ため、最善の注意を払うべきなのです。

楽しい旅行に行って病気をするのは面白くないので、意識しておきましょう。

カメムシが持っている毒とは何か?

引用元:https://pixabay.com

毒性を持っているカメムシについて紹介しました。

次に、カメムシが持っている毒に侵されると、

『どんな病気になるのか』

についても紹介していきます。

シャーガス病という病気を知っておく

カメムシを媒介として発症する病気は、

『シャーガス病』

と呼ばれるものになります。

シャーガス病は、中南米などで見られる、

『クルートリパノソーマ』

と呼ばれる虫が原因となっているものです。

主に、中南米に生息するサシガメが、

『人を刺すことで体内に侵入してくる』

ものであり、これによりシャーガス病が発症するのです。

厳密に言うと、人を刺したサシガメが、傷口付近において、

『糞をする』

ことで、糞内に潜んでいるクルーズトリパノソーマが人に寄生するのです。

そのため、日本国内における観戦事例はあまりないのですが、

『中南米に行って、サシガメに刺される』

などの被害を受ければ、シャーガス病に感染する可能性は高まります。

シャーガス病は気付くまでに時間が掛かる

シャーガス病は、感染しても、

『すぐに異変が出るわけではない』

ということも知っておきましょう。

感染者は、

『約1~2週間後』

に、症状が出始めることがあります。

ですが、この期間で症状が出る人はそこまで多くないため、

『感染から約10~30年後』

に発症することもあるのです。

そのため、一見すると別の病気かと思われますが、

『サシガメから感染したシャーガス病が遅れて発症した』

といったケースも存在します。

厄介なことに、若いときに比べて、

『病気に対する免疫が低下している人が多い』

ため、発覚しても手の施しようがないケースが多いのです。

一部では、

『新型エイズ』

とも言われており、注意しておく必要があるのです。

シャーガス病の症状

サシガメから感染するシャーガス病の症状に関しては、

  • 発熱
  • 倦怠感
  • リンパの腫れ

などがあります。

また、さらに重い症状になってくると、

  • 心筋炎
  • 髄膜炎
  • 心肥大
  • 心臓障害

などに発展していきます。

これらの症状は、人それぞれ程度の違いがあります。

また、先程紹介したように、

『いつ発症するか分からない』

ため、対処が手遅れになることも多いのです。

カメムシとはいえ、生息している場所によっては、

『甚大な被害をもたらすこともある』

ので、知識として覚えておいてください。

ですが、近年、

『シャーガス病の抗体が発見された』

との情報も出てきています。

抗体生産が確実になれば、

『シャーガス病になっても助かる可能性はある』

ということなので、同時に覚えておいてください。

まとめ

『外国のカメムシには毒性がある?【海外旅行先におけるカメムシ対策とは】』

いかがでしたか。

今回のまとめとしては、

『カメムシだからといって油断していると、思わぬ被害を被る』

ということが言えます。

日本では、特に危険視されることが少ないカメムシですが、

『海外では話が違ってくる』

ため、十分注意しておく必要があります。

特に、海外旅行で中南米に行く人は、

『サシガメに刺されない』

ようにしなければなりません。

サシガメが危険という知識を持っているだけでも違うので、覚えておいてくださいね。

このブログでは、他にも、

カメムシが人を噛むというのは本当か?【毒性があるかどうかも紹介】

カメムシが出す臭いの原因と対処法とは!【優しく扱うことが必須?】

カメムシにはミントやハッカ油で対抗しよう!【大量発生前に準備しておく】

なども紹介しているので、こちらもぜひ参考にしてみてください。

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