京都の七夕祭り「京の七夕」2020まとめ。堀川、鴨川の時間・アクセスや見所は?

現時点では2020年度より前の情報を掲載しています。

2020年度の情報が分かり次第、すぐに更新いたします。

こんにちは。管理人です。

京都で毎年開催される七夕イベント「京の七夕」をご存知ですか?

「願いを京都に」というコンセプトのもと、堀川と鴨川がメイン会場となり、その他京都の寺院、神社の複数会場で開催されるかなり大きなイベントです。

2017年で第8回目となり、京都の夏の風物詩と言えるイベントですね。

また京都らしさを演出するという目的から浴衣を含む和装を着て行くと、様々なサービスが受けられるんです。

今回は2017年度の京の七夕について

・堀川と鴨川の日程・場所とアクセス
・堀川と鴨川の見どころ情報
・浴衣特典の詳細

をご紹介いたします。

目次

堀川・鴨川の日程・場所とアクセス

京の七夕のメイン会場となる堀川・鴨川の日程は以下のとおりです。

堀川・鴨川会場
日程:2017年8月5日(土)~8月11日(金・祝)
ライトアップの時間帯:19時~21時30分

 

会場の近くに駐車場はなく、堀川会場・鴨川会場共に京都駅からバスまたは地下鉄を利用することになります。

以下は京都駅からのアクセス方法です。

堀川会場
場所:堀川遊歩道(御池通~一条戻橋付近)周辺 (北からの一方通行)
バス:市バス 二条城前下車 徒歩すぐ
京都市地下鉄:東西線二条城前駅下車 徒歩すぐ

 

鴨川会場
場所:鴨川河川敷(仏光寺通~御池通)周辺
バス:市バス 四条河原町下車 徒歩すぐ
京都市地下鉄:東西線三条京阪駅前下車 徒歩すぐ

 

 

2会場の雰囲気や見どころは全く違うので堀川会場、鴨川会場の両方を来場されるのをおすすめします。

ライトアップの時間は19時~21時半の2時間半なので別々の日程でそれぞれの会場を楽しむのがベストなのですが、「一日しか行けない…。でも堀川、鴨川共に行きたい!」という方もたくさんいらっしゃいますよね。

2つの会場はわりと距離があり、堀川会場から鴨川会場までは徒歩20分くらいあります。

少し遠いし浴衣など和装をしていると歩きにくいですね。

ですので2会場の移動は地下鉄東西線で

二条城前駅(堀川会場)⇔三条京阪駅(鴨川会場)

を行き来することをおすすめします。

3駅で約5分と電車を使うとかなり近いですね。

 

堀川会場の見どころ

「京の七夕」開催中は北行きからの一方通行のため出会い~再開まで順番通りに進行することになります。

会場入口の「出逢いの広場」では、「京の七夕絵はがき短冊(1枚100円)」を買うことができ、自身の願いを笹に飾ることもできます。

来場者から寄せられた短冊は京都五山送り火や清水寺にて炊きあげられ、売上の一部は東日本大震災及び熊本地震の復興支援にあてられます。

今回は堀川会場で特におすすめの見どころをご紹介します。

二人の会いたい願いを感じる「願い七夕」

こちらは夷川通〜竹屋町通にある笹飾りのライトアップ。

遊歩道の両サイドに地域の子供達が作成した短冊が飾られています。

織姫と彦星が天帝によって離れ離れになり、悲しみにふけながらも「それでもどうしても会いたい」と願い続ける様子をイメージすることができるでしょう。

二人が再会を果たした「光の天の川」

こちらは「二条通〜夷川通」エリアにあります。

アーチを描いた竹とブルーのLEDは、織姫と彦星が唯一再会を許された七夕の日に、出会った天の川が光によって再現されています。

この光の天の川は時間とともに色を変え現実世界とは思えないような幻想的な世界にふけることができるでしょう。

堀川会場で一番おすすめしたい内容です(^^)

2015年の光の天の川の様子はこちら

鴨川会場は屋台や川をいかした見どころが満載

鴨川会場は「鴨川」と「みそそぎ川」付近で行われ、場所自体が七夕をイメージさせてくれます。

こちらの会場では例年前半2日間の納涼実施期間と実施後の期間に分かれており、イベント内容も異なるんですね。

納涼実施時期は屋台が立ち並び、実施後の期間は主にライトアップ演出が中心です。

今回はそんな屋台や川を存分に見どころをご紹介します。

全国の物産を堪能できる鴨川納涼

こちらは鴨川会場の前半2日間に行われます。

特設ステージでのイベントや観光PRなど様々な催しがあります。

その中でなんといっても魅力的なのが鴨川沿いに立ち並ぶ全国の物産・販売コーナー。

京都にいながら全国の食べ物を堪能することができます。

日時:2017年8月5日(土) 17時~22時
8月6日(日) 17
時~21時30分

涼しい気分にさせてくれる「風鈴灯」

こちらは三条~御池間、団栗橋~仏光寺間に設置されます。

竹カゴの中に京都の伝統的な風鈴を入れ、それをLEDで灯しています。

まるで平安時代のようなどこか不思議で涼しい気分を味合うことができますよ。

幻想的な世界に引き込まれる体感型照明インスタレーション

ミラーボーラー
出典:www.kyoto-tanabata.jp
※画像はイメージです。

こちらは新企画となる三条大橋付近で行われる体感型照明インスタレーション。

ミラーボールを使って様々な空間アートを創り出す集団、ミラーボーラーが手がけています。

地上で天の川を体験でき、ぼんやりと眺めていると幻想的な世界に引きこまれていくことでしょう。

夕涼みに是非オススメしたい内容です。

浴衣で行くと様々な特典がある

浴衣

「京の七夕」の特長の一つに、

浴衣を含む和装で来場すると特典が貰える

ということがあります。

  • カフェやレストランでの優待サービス
  • 堀川会場、鴨川会場それぞれで貰える先着順のプレゼント

が通年行われています。

カフェやレストランでの優待サービスの詳細はこちらの公式HPをご参照ください。

2016年に和装を着て行くと貰えたプレゼントは以下のとおりです。

堀川会場先着来場者へのプレゼント「願いのブレスレット」(毎日先着100名)

 

鴨川会場先着来場者へのプレゼント「手提げ竹提灯」(毎日先着80名、11日のみ先着100名)

2017年度のプレゼント情報が出次第、更新いたしますね。

また来場者向けに和装や浴衣の貸出・着付けサービスを行ってくれるところもあります。

貸付・着付けサービス一覧はこちらの公式HPをご参照ください。

さすが京都、浴衣を促進するために至れりつくせりなサービスを行っていますね。

まとめ

今回は「京の七夕」についてご紹介いたしました。

カップル、ご家族、ご友人、どんな方といっても、楽しめるイベントだと思います。

他寺院や神社で行われる日程や各イベントの詳細はこちらのHPをご参照ください。

また京の七夕以外でも浴衣を着て行くと、特典があるイベントがいくつかあります。

関西で他の浴衣特典有のイベントを知りたい方は以下の記事もどうぞ。

【2017】京都、大阪、兵庫など関西で割引・特典有の浴衣イベントまとめ

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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