ムカデをペットにするための第1歩【ムカデを知ればもう怖くない】

ムカデと聞けば、

『足がたくさんあって、毒持ちの昆虫』

としての印象が強いと思います。

実際、その通りであり、

『ムカデに噛まれる被害』

は、毎年一定の件数で発生しています。

ですが、これほど危険視されているムカデを、

『ペットとして飼っている人』

も、一定数存在しているのです。

一見すると無茶なことをしている印象がありますが、

『正しく飼育すれば、ムカデを飼うことも可能』

と言えます。

そこで、今回は、

『ムカデをペットにする方法』

を紹介していきます。

1つの知識として、ぜひ参考にしてみてください。

ムカデをペットにするための準備

引用元:https://pixabay.com

ムカデをペットとして飼う人は少ないですが、

『何事も愛着を持てば情が湧く』

ものです。

実際、昆虫を飼う人はいることから、

『ムカデも例外ではない』

と言えるでしょう。

ですが、本当に飼うつもりなら、

『責任を持って育てる覚悟と環境』

を整える必要があります。

飼育ケースは隙間の無いものを用意する

まず、大前提として、

『飼育ケースに隙間がないものを用意する』

ようにしましょう。

ムカデは、個体にもよりますが、

『平べったい形状をしている』

ため、少しの隙間でも通り抜けることが出来るのです。

そのため、いつの間にか飼育ケースからいなくなることもあり、

『逃げたムカデに噛まれる』

などの被害を被る可能性もあります。

ムカデは、基本的に、

『肉食性の強い昆虫』

であり、人も噛まれる可能性は高いです。

また、ムカデには、

『アレルギー反応を引き起こす毒がある』

ため、人によっては命に関わるのです。

自分が被害に遭うだけならまだしも、

『来客が噛まれる』

なんてことになれば、大きな問題になってしまいます。

安全対策のため、ムカデを入れておく飼育ケースは、

『隙間のないものを選ぶ』

ようにしてみてください。

隙間のないケースは、

『プラスチック製』

が手に入りやすくてお得です。

昆虫を飼う人は、大抵使っているので、ぜひどうぞ。

床材を用意する

ムカデは、基本的に、

『湿度が高い場所を好む昆虫』

です。

そのため、普段は、

  • 土の中
  • 枯れ葉の裏
  • 樹木の中

などに潜んでいます。

そのため、ムカデを自宅で飼育するなら、

『湿度を一定に保つ工夫』

が必要になるのです。

そして、湿度を保つためには、

『床材を使う』

ようにしましょう。

床材は、大抵の場合、

『ヤシガラ』

が使われています。

ヤシガラを、実際に飼育ケースに使うときは、

『薄く延ばすように敷く』

ようにすると、ちょうど良くなるでしょう。

また、ヤシガラを敷いた後は、湿度が高くなる関係で、

『ダニなどが湧いてくる』

ため、定期的に様子を見る必要があります。

ヤシガラ自体が乾燥しても良くないので、

『1日1回はヤシガラの状況を見る』

ようにしましょう。

ムカデは、乾燥した場所にいることで、

『体調を崩しやすい昆虫』

です。

上手く育てたいなら、

『湿度は命』

と考え、常に気を配っておいてください。

水入れは必須

湿度と言えば、ムカデを飼育する上で、

『水入れ』

も必要不可欠になってきます。

ムカデは、人と同じで、

『水を飲まなければ死んでしまう』

ため、しっかりと水分補給をする必要があるのです。

ですが、水入れにしても、

『ムカデが飲みやすいものを選ぶ』

ようにしなければなりません。

水入れが深すぎて、ムカデが溺れると意味がないのです。

そのため、水入れを選ぶときは、

『底の浅いものを選ぶ』

ことを意識しておきましょう。

ピンセットも用意しておく

ムカデを飼育するなら、

『飼育ケースの定期的な清掃』

を行わなければなりません。

そのとき、ムカデを移動させる際に必要となるのが、

『ピンセット』

となります。

特に、毒を持っているムカデは、

『素手で掴もうとすると噛みつく』

こともあるため、危険性が高いのです。

さらに言うと、万が一、

『ムカデが飼育ケースから逃げた場合』

にも、ピンセットは必要になるのです。

世界には、ムカデの習性をほぼ完全に熟知して、

『素手で触っても噛まれる心配がない』

という人もいます。

ですが、これはかなり珍しいケースなので、

『余程の自信がない限り真似しない』

ことをおすすめします。

安全な方法としては、やはり、

『ピンセットでつまむ』

ことなので、必ず用意しておきましょう。

保温用にパネルを用意する

ムカデを飼育する上で、種類によっては、

『温度を一定まで上げておく必要がある』

ことも覚えておきましょう。

温度が高めの地域に生息しているムカデとしては、

『オオムカデ』

などが有名です。

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ムカデを飼育する際の温度は、大体、

『25度前後』

が妥当だとされています。

そのため、温度調節がしやすい、

『パネルヒーター』

を取り付けておくと良いでしょう。

これで、季節に関わらず、

『飼育ケースを一定の温度に保つことが出来る』

のです。

意外と重要な要素なので、しっかりと対策しておいてください。

ムカデの餌を用意する

ムカデを飼育する際、最も必要になってくるのは、

『餌』

となります。

ムカデは肉食性が強い昆虫なので、

『定期的に他の昆虫などを与える』

ようにしなければなりません。

よく使われている餌として、

  • コオロギ
  • ミルワーム

などがあります。

少し大きいサイズになると、

  • マウス
  • ハチ
  • ウズラ
  • トンボ
  • トカゲ

などを与えることも多いです。

ちなみに、大きなサイズのムカデが食事を取るシーンがこちらです。

このサイズを飼育する人はなかなかいませんが、

『ムカデはこれだけ食べる昆虫』

ということを認識しておきましょう。

また、毎日餌をやる時間がない人は、

『昆虫ゼリー』

などを置いておくだけでも大丈夫です。

食べ過ぎると、逆に体調を崩すので、

『餌のやり過ぎ』

には注意しておきましょう。

目安としては、

『週1~2回』

くらいで様子を見て、その都度増減してみてください。

ムカデを飼育する際の注意点

引用元:https://www.pakutaso.com

ムカデを飼う方法について、基本的な内容を紹介しました。

やはり、ムカデを飼うなら、

『それだけ準備も念入りに行う必要がある』

ため、しっかりと準備をしなければなりません。

ここからは、

『ムカデを飼う際の注意点』

についても紹介していきます。

空調には気を使う

先程も少し紹介しましたが、ムカデを飼うときは、

『温度・湿度管理を徹底する』

ことが重要になります。

ある程度は、それぞれ紹介した道具を使えば対応可能ですが、

『部屋の空調にも注意しておく』

ようにしましょう。

特に、ムカデの習性として、

『乾燥した場所が苦手』

というものがあります。

いくら床材で湿度を上げても、

『空調で乾燥させてしまっては意味がない』

のです。

1番良いのは、

『飼育用の部屋を用意する』

ことですが、これは人によって準備出来るかどうかが分かれてきます。

そのため、飼育ケースの環境に配慮しながら、

『空調にも気を配る』

ようにしましょう。

飼育ケースに直接風を当てないなどの対策ならすぐに取れるので、気を配っておきましょう。

ダニを防止する

何度も言いますが、湿度を上げると、

『ダニが発生しやすくなる』

ため、常に気を配っておきましょう。

1度ダニが湧くと、

『容易には取り除けない状態になる』

ため、最悪、床材を替える必要があります。

そのため、1日に数回はダニの確認をしておいてください。

取り換えれば済む話ですが、ムカデを頻繁に動かすと、

『ストレスがかかる可能性が高い』

ため、注意しておく方が良いと言えます。

噛まれないように注意する

ムカデを飼う際、特に注意するのが、

『噛まれないようにする』

ことです。

特に、アレルギー反応が出やすい体質の人は、

『ムカデに噛まれると、命の危険がある』

ため、注意しすぎて足りないことはないのです。

ムカデに噛まれないようにするためには、先程紹介したとおり、

『ピンセットで確実に掴んで移動させる』

ことが重要になります。

また、

『飼育ケースから逃げないようにする』

ことで、第3者の被害も防ぐことが出来ます。

ムカデが逃げると、

『家中を探す必要が出てくる』

ため、絶対に対策しておく必要があります。

特に、

『大きなサイズのムカデは大騒ぎになる』

ため、確実に管理して、噛まれないようにしておきましょう。

野生で捕まえられないときはお店を頼る

ムカデを飼いたいと考えても、

『野生のものを捕まえられない』

という人もいます。

その場合は、無理をせず、

『店で販売しているムカデを購入する』

ことをおすすめします。

ムカデの金額としては、種類によってかなりの差があり、

『数百円から数万円』

となっています。

初めて飼うなら、とりあえず安いムカデから慣れていきましょう。

それから、徐々に珍しい種類にも手を出してみるようにしてみてください。

とはいえ、ペットショップで販売されているムカデは、

『外国産のオオムカデがほとんど』

のため、それなりに値が張ります。

どうしてもタダで手に入れたいなら、

『虫が得意な知り合いなどに手伝ってもらう』

などの手段を講じてみてください。

ムカデは育てるとかなり大きくなる

引用元:https://www.pakutaso.com

ムカデをペットとして飼うことは、

『あまり一般的ではない』

ことがほとんどです。

ですが、1度飼い慣れてしまえば、

『愛情を持って接することが出来る存在』

となるのです。

何事も愛情を持って接することが大事

ムカデ以外にも、

『昆虫を飼っている』

という人は、世の中に多く存在しています。

ですが、興味本位で飼ってみても、

『途中で挫折してしまう人も多い』

ことが現状です。

ですが、何を育てるしても、

『愛情を持って接する』

ことで、愛着が湧いてくるものです。

ムカデも例外ではないため、1度飼うと決めたら、

『一生懸命に愛情を注ぐ』

ようにしてみてください。

そうしていくうちに、

『ムカデが可愛く見えてくる』

でしょう。

そして、愛情があまり湧かなかったとしても、

『最後まで責任を持って育てる』

ことだけは、肝に銘じておきましょう。

ムカデを逃がすと、

『周辺で被害に遭う人が出る可能性が高くなる』

ため、責任を持つことも重要なのです。

扱い方をマスターすれば噛まれることはない

ムカデを長い期間飼っていると、

『ムカデに噛まれない方法が分かる』

ということがあるようです。

ここまでムカデを飼い慣らせるのは至難ですが、

『かなり高いレベルで飼い慣らせる事例も存在する』

ことを知っておくと良いでしょう。

ただ、やはりムカデは毒を持つ昆虫のため、

『無理をせず、じっくりと育てる』

ようにしてください。

怪我をしないことが1番なのです。

まとめ

『ムカデをペットにするための第1歩【ムカデを知ればもう怖くない】』

いかがでしたか。

今回のまとめとしては、

『ムカデをペットにするなら、念入りな準備が必要になる』

ということが言えます。

ムカデは、本来、

『肉食性の毒持ち昆虫』

です。

下手に触ると、あっという間に噛まれてしまうでしょう。

ですが、育て方をマスターすることで、

『他のペット同様、愛着が湧く存在になり得る』

のです。

ですが、準備だけはしっかりと行わなければ、

『毒にやられて大変なことになる』

ため、この点には気を付けて飼ってみてください。

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