こんばんは。管理人です。
人気スマホアプリ白猫プロジェクトを運営するコロプラが任天堂に訴えられているとニュースが飛び込んできました。
その訴訟理由は、コロプラが任天堂の特許侵害をしているから。
そして、この話題で注目を集めているのが
任天堂法務部
という言葉。
私も初めて聞きました。
何やらこの任天堂法務部が最強らしいんです…。
今回は任天堂法務部が何者なのか、なぜ最強と呼ばれているのか調べてみました。
目次
任天堂法務部に対する反応
任天堂法務部を相手にするのはやべぇよやべぇよ…
— ダンケ (@113311_INM_love) 2018年1月10日
任天堂法務部最強って言われてるけどコロプラがんばれ〜ww
— 🌞 (@n_suk_0) 2018年1月10日
コロプラのゲームやってる身としては何やっとんじゃいって感じかな
白猫はやってないけどね(´・ω・`)
まぁ任天堂法務部は世界最強とか言われてるし、コロプラ御愁傷様としか— れをぜらむ (@rewozeramu) 2018年1月10日
何でしょうか…このザワザワ感。
任天堂法務部ってそんなやべえやつらなのでしょうか…。
任天堂法務部の伝説エピソード
任天堂法務部とは、その名の通り、任天堂でコンプライアンスなどを主に扱う部門のこと。
この任天堂法務部が最強と言われる訳は、いままでの裁判歴の中でほぼ勝っているからなんです。
ユニバーサルスタジオから「ドンキーコング」が「キングコング」と似ていると訴訟されるも逆転勝訴
伝説エピソードその1は、ユニバーサル・スタジオからドンキーコングがキング・コングの商標を侵害していると訴えられました。
しかし任天堂法務部は、
「そもそもユニバーサルスタジオは我々を訴える権利はないのでは?」とのごとく、
・ユニバーサル・スタジオが、「キング・コング」のリメイク版権を取得していなかったこと
・そして、ユニバーサル・スタジオの「キングコング」のゲームが逆にドンキーコングのゲームをぱくったこと
を追及。
その結果、なんと任天堂側がユニバーサル・スタジオを名誉毀損で訴え、160ドルの賠償金を勝ち取りました。
アメリカの大企業であるユニバーサル・スタジオに勝利とはなかなかですねw
ユリゲラーからポケモン「ユンゲラー」の件で訴えられるも勝訴
伝説エピソードその2はユリゲラーとの対決。
ポケモンで有名なユンゲラーがユリゲラーをパクっているのではないかというもの。
まあ、訴えたくなる気もわかんなくもないですがw
これもあっさり任天堂の勝利。
論点としては、
・ユンゲラーは日本でしか使用されない
・日本で発売した商品は海外の法律は適用されない
と追及し、勝利。
超能力者にも勝利w
テトリスでセガと対決、そして勝利
セガはもともとソ連で開発されたゲームなんですが、それに目をつけたセガが1988年にパソコンでプレイできるアーケード版テトリスを販売。
1989年には家庭用ゲーム機メガドライブでも発売すると発表しましたが、急遽中断。
その理由は、セガはテトリスのパソコンに関するライセンスを持っていただけで、家庭用ゲーム機のライセンスを持っていなかったことを任天堂が調べ、任天堂がゲームボーイでテトリスを販売したから。
そんな穴を見つけ、任天堂は現在ニンテンドー3DSでも売れまくっていますね。
ライバルゲーム会社にも勝利。
Wiiバランスボードの特許をめぐり勝利
Wiiバランスボードが特許侵害しているとして、Impulse Technology Ltdが任天堂を訴訟。
しかし、法的根拠はないとしてImpulse Technology Ltdは訴えを取り下げました。
その時の任天堂のコメントが超クール!
報道によると,Nintedo of Americaの副法律顧問であるRichard Medway氏は「任天堂は,そのイノベーションを守るために,強い態度で特許訴訟に臨む。どの国であっても,不当な訴えに金銭を払って解決することはない」とコメントしている。
引用:4gamer.net
このコメントを見る限りでは、特許に関しては任天堂はかなり強い態度で望んでいることがわかります。
こうした勝訴した事例を見ると、任天堂はかなり一連の訴訟に関して徹底的に追求していることがわかります。
ただし、負けたケースも!
東京にあるレンタルカーサービス「マリカー」が、商標登録として、特許登録されました。
任天堂は、「マリカー」は
・名前がゲームとの混同を生じる可能性がある
と登録に意義を出しましたが、「マリカー」という言葉はそこまで浸透していないとして却下されました。
ちなみにマリカーのHPはこちら
マリカーといえば、私は普通にマリカーを思い出しますけどねw
まとめ
今回は最強と言われる任天堂が一体何者なのか調べてみました。
知れば知るほど最強なのがわかりますねw
コロプラは、自身のHPで白猫プロジェクトはなくならないと宣言していますが、この法務部の最強っぷりを見ると、負けが濃厚な気がします。
これからの動向が気になりますね。
それでは最後まで読んで頂きありがとうございました。
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