ペットボトルを電子レンジで温めるのはNG?対応商品はないの?

寒い冬には、温かい飲み物が恋しくなりますよね。

そんな時、コンビニや自動販売機で手軽に買えるのが、ホットのペットボトル飲料です。

でも、寒すぎて思わず買ってしまったホットのペットボトル飲料が、飲み切れず、残りが冷めてしまったことはありませんか?

そんな時、せっかくホットで買ったのだから、もう一度温めなおして飲みたいな、と思うのも当然でしょう。

でも、ペットボトル飲料を温め直す時に、やってはいけないことがあります。

それは、電子レンジを使ってそのまま温めること。

本記事では、ペットボトルを電子レンジで温めてはいけない理由や、電子レンジで温められるペットボトルについてもご紹介していきます。

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ペットボトルを電子レンジで温めるのは絶対NG!

引用元:https://www.irasutoya.com

ペットボトル飲料を再加熱したい時に、そのまま電子レンジに入れて加熱してはいけません。

ペットボトルのラベルを見ると、この注意事項は、ちゃんと書かれています。

また、各社のHPでも、しっかり注意喚起がされています。

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ペットボトルを電子レンジで温めてはいけないのは、発売元のメーカーに関わらず共通のことなんですね。

どのメーカー・商品であっても、基本的に電子レンジはNGなのです。

 

ペットボトルを電子レンジで温めてはいけない理由

引用元:https://pixabay.com

では、なぜペットボトルをそのまま電子レンジで温めてはいけないのでしょうか。

それには、いくつかの理由がありますので、順にご紹介しましょう。

 

ペットボトルが破裂することがあるから

まず一つ目の理由は、ペットボトルが破裂する恐れがあるからです。

これは、卵を電子レンジで温めると破裂るするのと同じ仕組みですね。

温度が上がると内容物が膨張し、圧力が上がります。

また、温められて水分が蒸発することでも圧力は増していきます。

結果、卵やペットボトルのように密閉された入れ物の場合、容器を破裂させてしまうんですね。

卵よりも耐久力のあるペットボトルは、その分、破裂した時の衝撃も大きいので、電子レンジが壊れてしまう可能性もあります。

怪我をしてしまう事もありうるので、ペットボトルを電子レンジで温めてはいけないのです。

 

ペットボトル自体が温度により変形・破損するため

ペットボトル を電子レンジで温めてはいけないもう一つの理由は、ペットボトルが熱により変形・破損する恐れがあるからです。

ペットボトルは簡単には破れないし、丈夫なイメージがあるかもしれません。

しかし、高温には弱く、温めすぎると溶けて変形してしまうのです。

どれくらいの温度で変形してしまうかというと、以下のようになっています。

種類 耐熱性
通常のペットボトル 50℃程度
耐熱性のペットボトル 85℃程度

 

ペットボトルには、耐熱性に関して「通常のペットボトル」と「耐熱ペットボトル」があり、耐熱の方が高い温度まで使用可能です。

しかし、通常のペットボトルだと50℃程度で変形してしまうというのは、意外ではありませんか?

この温度だと、例えば真夏の車内に置き忘れた場合、それだけで変形してしまうくらいの温度です。

柔らかいわりに頑丈なイメージのあるペットボトルですが、意外と温度には弱いことが分かりますね。

また、冬のホット飲料などに使用されている「耐熱ペットボトル」ですが、こちらの耐熱温度は85℃程度というのも、注意が必要です。

「耐熱」と聞くと「かなり高温でも大丈夫なんだろうな」と思ってしまいますが、実際には沸騰直後のお湯には耐えられないんですね。

電子レンジでペットボトルを温めた際、これらの耐熱温度を簡単に上回ってしまうので、変形・破損が起きてしまうのです。

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ペットボトルごと温める方法はないの?


引用元:https://frestocks.com

電子レンジで温めることができないとなると、ペットボトルごと温める方法は他にないのでしょうか。

容器ごと温める方法としては、電子レンジの他に「湯せん」がありますよね。

しかし、残念ながら湯せんも、ペットボトルに対しては禁止されています。

理由は電子レンジがダメな理由と同じで、各社のホームページでも注意喚起されている点も同じです。

電子レンジも、湯せんもダメとなると、なかなかペットボトルごと温める方法はなさそうですよね。

ただ、実際には以下のようなかなり限定された方法はあります。

ただし、ご家庭で実践するのは現実的ではないのが正直なところになりますね。

「ペットウォーマー」を使用する

ペットボトル飲料は電子レンジで温められませんが、コンビニなどではホットのペットボトル飲料が売られていますよね。

あれらは、どのようにして温められているのでしょうか。

その答えが、「ぺットウォーマー」という、ペットボトル飲料を温める専用機材です。

コンビニなどで見られるペットボトルや缶飲料を温めている、あの機材ですね。

これを使えば、ペットボトルごと温めることが可能です。

 

このように楽天でも機材が売られています。

ただ、これを個人が買って自分の家で使うというのは、あまり現実的ではありませんよね。

温めたいときは、別容器に移そう

結局、ご家庭でペットボトル飲料を再加熱したいとき、パッと手軽に行える方法はありません。

よって、どうしても再加熱したいときは、結局「別容器に移して、電子レンジで加熱する」というのが、面倒なようですが実は一番手っ取り早いのです。

当然ながら、この方法を使うときは「耐熱用」のマグカップなどを使用するようにしてくださいね。

また、電子レンジを使用する時には、「突沸(とっぷつ)」に注意しましょう。

「突沸(とっぷつ)」とは、加熱している液体が、加熱中や取り出す時に、突然沸騰したように飛び散る現象です。

これは、沸点を超えても沸騰をせず、なんらかの衝撃が加わった時に、一気に沸騰するという現象です。

よって、加熱後の飲み物を取り出そうと触った途端に、高温の中身が飛び散るので、火傷をする原因になってしまいます。

突沸は、主に加熱のしすぎによって起きますので、加熱温度や加熱時間の加減に注意をする必要があります。

突沸を防ぐためには、加熱時間を短目に設定し、毎回温度の上がり具合を確認して、少しずつ追加加熱をするようにしましょう。

また、電子レンジに「飲み物専用機能」がある場合は、そちらを利用するようにしましょう。

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電子レンジ対応のペットボトルはないの?

引用元:https://www.irasutoya.com

さて、ここまで「ペットボトルは、電子レンジで温められない」ことをご紹介してきました。

しかし、実は「電子レンジで温められるペットボトル」があります。

「え? どういうこと? 今までの話はなんだったの?」と混乱してしまったら、ごめんなさい。

ペットボトルは電子レンジでは温められない、というのは事実なのですが、世の中の技術の進歩というのはスゴイもので、「電子レンジ対応のペットボトル」という商品も開発されてきているのです。

このペットボトルなら、電子レンジで温めることができます。

電子レンジ対応の商品

とは言っても、電子レンジ対応のペットボトル飲料は、まだまだ極一部となります。

具体的には、「伊藤園」から発売されている商品で、以下のような「電子レンジ対応」となっているものになります。

 

●お〜いお茶 緑茶 電子レンジ対応 ホットPET

●お〜いお茶 ほうじ茶 電子レンジ対応 ホットPET

●氷水出し抹茶入りお〜いお茶 緑茶 電子レンジ対応 ホットPET

●タリーズコーヒー Smooth black MEDIUM  電子レンジ対応

 

上記の商品は、電子レンジを使用して温めることが可能です。

温める時間は、残っている飲料の量によって変わり、その目安がボトルのラベルに書かれています。

実際に温めている画像は、こちらになります。

 

電子レンジで手軽に温められるとなると、とても便利ですよね。

例えば楽天では、これらの商品がケースで販売されています。

冬が始まる前に、家に常備させておくと良さそうですね。

・おーいお茶

 

・おーいお茶 ほうじ茶

 

・タリーズコーヒー

 

ぜひ、他の商品や他のメーカーでも、電子レンジ対応の商品がどんどん出てきてほしいものです。

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電子レンジ対応のペットボトルの注意点

引用元:https://pixabay.com

また、電子レンジ対応とは言っても、ただ電子レンジにセットし、スタートすれば良い訳ではありません。

他にも電子レンジで加熱するにあたり、守らなければならない注意事項がありますので、まとめてみます。

●キャップは外して加熱する

●内容量に対しての加熱時間の目安を守る、オート加熱はしない

●電子レンジでの加熱は、一回限り

●複数本をまとめて加熱せず、一本ずつ行う

●他の飲料と混ぜて加熱しない

●子供一人での加熱はさせない

参照元:https://www.itoen.co.jp

 

これらの注意事項は、ペットボトルのラベルにも書かれていますので、実際に行う時にはしっかりと読み、事故のないように行ってくださいね。

 

まとめ

今回は、ペットボトルを電子レンジで温めてはいけない理由について、ご紹介しました。

電子レンジ対応の商品も出てきていますが、加熱に際しての事故が起きる可能性もあるのは変わらないので、注意して行う必要がありますね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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