はさみを使っていると、
『サビがついている』
ということはないでしょうか。
金属製の道具を使っていると、どうしても出てしまうサビですが、やり方次第では、
『簡単にサビを取ることが出来る』
のです。
そこで、今回は、
『はさみのサビ取りを簡単に行う方法』
について紹介します。
はさみがサビついて困っている人は、参考にしてみてください。
目次
はさみのサビを取る時の注意点は?
はさみのサビを取る方法を紹介するのですが、その前に、
『サビ取り時の注意点』
を紹介しておきます。
それは、
『サビ取りをした後、無闇に金属部分を触らない』
ということです。
サビが出来る理由としては、
『酸化』
があるのは、聞いたことがあると思います。
これは、
『鉄分が酸素と結合して起こる現象』
となっています。
そして、手で金属を触ると、
『触った部分に油分や塩分が付着して、サビが出来る』
現象が起きます。
油分は、短い時間であれば、
『サビを防止する』
ことが出来るのですが、長期保存の場合、油分が酸化してサビの原因になります。
また、塩分も、
『空気中の水分を集める』
性質があるため、はさみに水が付着して酸化を促進させます。
はさみを触るということは、それだけで、
『サビを作るリスク』
を高めてしまうのです。
その為、はさみのサビ取りをするときは、
『必ず触った部分を拭きとり、その後は触らない』
ようにしましょう。
はさみのサビを取る方法1:『お酢をつける』
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まず最初の方法は、
『お酢を使う』
方法です。
手順
手順としては、
- お酢をサビ部分につける
- 少し時間を置く
- 布で擦る
というものになります。
これだけで、はさみのサビは面白いように取れます。
なんでサビが取れるの?
なぜ、お酢でサビが取れるのかというと、
『酢酸』
という成分が含まれているからです。
酢酸は、サビの成分である、
『鉄イオンと酸素を分解する働き』
があります。
これにより、サビが分解されて取れるというわけですね。
飲んでもおいしい酢 延命酢
どうせお酢を使うなら、
『体に良いお酢』
を選んだ方が良いです。
このお酢は、飲んでも料理に使っても大丈夫なお酢であり、さらには、
『オレンジの風味』
を楽しむことも出来ますよ。
はさみのサビを取る方法2:『研磨剤を使う』
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次は、
『研磨剤』
を使った方法です。
手順
手順としては、
- 研磨剤をサビの部分につける
- 布で擦る
これだけです。
なんでサビがとれるの?
研磨剤は、
『サビなどを削る効果』
が期待できるものです。
何かを磨くときにも使われるものであり、
『削ることで、物体を分解する』
ことが出来ます。
歯磨き粉などにも含まれており、歯の汚れが取れて綺麗になるのは、
『削り取っているから』
なのです。
液体コンパウンド トライアルセット
研磨剤を購入するなら、車にもつかえる、
『液体コンパウンドトライアルセット』
をおすすめします。
仕上げから、傷消しまで幅広く使うことが出来ますよ。
はさみのサビを取る方法3:『クエン酸を使う』
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次に紹介する方法は、
『クエン酸』
を使ったものです。
手順
手順としては、
- クエン酸を水に溶かして、サビ部分につける
- 少し時間を置く
- 布で擦る
というものになります。
なんでサビがとれるの?
クエン酸は、お酢と同じで、
『鉄イオンと酸素を分解する働き』
があります。
その為、比較的簡単にサビを落とすことが出来るということですね。
また、
『他の掃除にも使える』
ため、買っておいて損はないですよ。
鹿児島産 クエン酸
クエン酸を購入するなら、掃除だけでなく飲むことも出来る、
『鹿児島産 クエン酸』
がおすすめです。
健康に良いだけでなく、
『飲みやすい』
ので、愛用し続けることが出来るでしょう。
はさみのサビを取る方法4:『重曹を使う』
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次は、掃除のお供である、
『重曹』
を使った方法です。
手順
手順としては、
- 重曹を水に溶かす
- サビ部分に付ける
- 布で擦る
といったものになります。
なんでサビがとれるの?
重曹には、
『炭酸水素ナトリウム』
が含まれています。
これは、研磨剤と同じ効果を発揮するものであり、
『削り落とす』
ことで、サビを取っているということですね。
内モンゴル産 天然重曹
掃除だけでなく、
『入浴剤』
としても使える重曹です。
肌に良い成分が多く入っているので、おすすめです。
はさみのサビを取る方法5:『漂白剤を使う』
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次は、
『漂白剤』
を使ったサビ取りです。
手順
手順としては、
- 漂白剤をサビ部分につける
- 少し置いておく
- 布で擦る
以上です。
なんでサビがとれるの?
原理としては、お酢やクエン酸と同じで、
『鉄イオンと酸素を分解する』
ものとなります。
家に漂白剤がある人は、使ってみてください。
カウネット 業務用漂白剤
漂白剤は、はさみのサビ落とし以外にも使うことが多いので、安くて大容量の、
『カワネット 業務用漂白剤』
をおすすめします。
これがあれば、当分は漂白剤に困らないでしょう。
はさみのサビを取る方法6:『サンポールを使う』
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トイレ掃除を行うときに使う、
『サンポール』
でも、サビを取ることが出来ます。
手順
手順としては、
- サンポールをサビ部分につける
- 少し置いておく
- 布で擦る
というものになります。
なんでサビがとれるの?
これも、お酢やクエン酸などと同じで、
『鉄イオンと酸素を分解する』
働きがあります。
サンポールが家にあるときは、使ってみてください。
金鳥 サンポール
業務用のサンポールです。
サビ取りだけでなく、
『普段のトイレ掃除』
で使うと思うので、ぜひどうぞ。
はさみのサビを取る方法7:『サビ取り消しゴムを使う』
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サビ取り用の、
『サビ取り消しゴム』
を使う方法もあります。
手順
手順としては、
『サビ部分を擦るだけ』
となります。
なんでサビがとれるの?
サビ取り消しゴムは、
『研磨剤』
が含まれているので、サビを削り落とすことが出来ます。
擦るだけで良いので、お手軽にサビ取りが出来ますよ。
SK11・サビ取り消しゴム
サビ取り消しゴムは、
『通販でも手に入れることが出来る』
ため、必要なときはこちらをどうぞ。
はさみのサビを取る方法8:『ハンドクリームを使う』
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簡単なサビを取るだけなら、
『ハンドクリーム』
を使う方法もあります。
手順
手順としては、
- ハンドクリームをサビ部分につける
- 布で擦る
となります。
なんでサビがとれるの?
ハンドクリームには、
『油分が多く含まれている』
ため、粘り気が強くなっています。
これにより、物を付着する力が強くなるので、
『サビを擦り落とす』
ことが楽になります。
軽いサビ程度なら、これで取れるのでおすすめしますよ。
日本食ハンドクリーム
日本食の良い成分を、ハンドクリームに取り入れた商品です。
サビ取りだけでなく、
『ハンドクリーム本来の使い方』
をする際にも、おすすめの商品となります。
はさみのサビを取る方法9:『掃除用スポンジを使う』
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サビ落としには、
『掃除用スポンジ』
を使うこともおすすめです。
手順
手順としては、
- スポンジに水を含ませる
- ひたすら擦る
これだけです。
なんでサビがとれるの?
原理としては、
『研磨剤と同じ』
であり、サビを擦って落とすことが出来ます。
少しのサビが付いているだけなら、スポンジだけでも取ることが出来ますよ。
KEYUCA(ケユカ) socio メラミンスポンジ
掃除道具の定番である、
『メラミンスポンジ』
も、通販で購入することが出来ます。
必要になったときは、ぜひどうぞ。
はさみのサビを取る方法10:『ベビーオイルを使う』
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油分を使ってサビを擦りやすくするには、
『ベビーオイル』
もおすすめです。
手順
手順としては、
- ベビーオイルをサビ部分につける
- 少し時間を置く
- ひたすら擦る
となります。
なんでサビがとれるの?
油分で滑りやすくなれば、
『擦りやすくなる』
ため、サビを落とすことが出来やすくなります。
油分は、はさみに残りすぎると、
『サビの原因』
にもなるので、しっかりと拭きとるようにしましょう。
アロベビー ミルクローション
保湿効果が長続きする、
『アロベビー ミルクローション』
は、赤ちゃんがいる家庭にはおすすめの商品です。
サビ取りにも使えて、一石二鳥ですね。
はさみにサビが付く原因は?
はさみにサビが付いた際の取り方を紹介しました。
ですが、そもそもサビが付く原因としては、
『鉄と酸素が結びつくこと』
となっています。
つまり、酸素を含む物質が鉄の近くにあるだけで、
『サビつく可能性は常にある』
ということですね。
極論を言えば、
『ただその場に置いているだけでサビる』
のです。
はさみのサビを予防する方法は?
サビは、
『酸素がある場所なら、どこでも起きる可能性がある』
と紹介しました。
ですが、サビを予防する方法は確かに存在するのです。
防錆スプレーを使う
サビを防ぐなら、
『防錆スプレー』
を使うことが、最も手っ取り早いです。
ようするに、鉄と酸素を接触させなければ良いので、
『鉄をコーティング』
すれば、サビを防ぐことが出来ます。
おすすめの防錆スプレーとしては、これがおすすめです。
サビ取りで有名な、
『KURE』
の防錆スプレーです。
信頼性が高いので、ぜひどうぞ。
布や新聞で包む
鉄をなるべく酸素と接触させないために、
『布や新聞で包む』
方法もあります。
なるべくピッタリとくっつければ、
『鉄とサビが結合するのを防ぐ』
ことが出来るので、おすすめです。
他のサビとくっつけない
サビというのは、
『他の物体にも移る』
ものとなっています。
その為、元々サビている物体には、
『サビていないはさみをくっつけない』
ことが、サビ防止になるのです。
サビがあるものとないものを、しっかり分けておきましょう。
まとめ
『ハサミのサビ取りの方法は?簡単にできるサビの取り方を徹底解説』、いかがでしたか。
今回のまとめとしては、
『ハサミのサビは、身近なものを使っても簡単に取ることが出来る』
ということが言えます。
サビは、
『擦り落とすか、成分を分解するか』
で、上手く取り除くことが出来るようになります。
紹介したサビ取り方法のように、
『案外簡単にサビ取りは出来る』
ため、サビ取りを試してみてくださいね。