トンボの目の秘密を一挙公開!【トンボが目を回すのは本当?】

夏の終わりから、秋にかけて見かけることが多くなる昆虫が、

『トンボ』

となります。

子供ころは、トンボを捕まえて遊んでいた人も多いのではないでしょうか。

そして、このトンボの特徴の1つには、

『不思議な構造をした目』

があります。

よく見ると、いくつものレンズが繋がっているようにも見えるため、

「どんな見え方や構造をしているのか分からない」

という人もいるでしょう。

そこで、今回は、

『トンボの目の秘密』

について紹介します。

今まで気になっていた人は、参考にしてみてください。

トンボの目とは、どんなものか?

引用元:https://pixabay.com

トンボの目は、冒頭でも解説したように、

『レンズ上のものが集まっているような見た目』

をしています。

また、それが、

『トンボの目全体に及んでいる』

ことから、ほとんどの方位をみることが出来ると噂されています。

360度全てが見えている?

トンボの目の見える範囲なのですが、結論から言うと、

『360度全てが見えているわけではない』

と言えます。

トンボは、確かに、

『人間の倍以上、視野が広い生き物』

となります。

ですが、やはり限度があり、

『最大でも270度が限界』

とされているのです。

270度でも十分な視野の広さだと言えますが、

『視力に関しては、そこまで良くない』

とも言われています。

人間でいうところの視力では、

『0.1』

くらいしかありません。

つまり、

『広く見ることは出来ても、はっきりと形を認識することは出来ない』

ということです。

ですが、目が悪くても、

『餌をとるだけなら問題ない』

と言えるでしょう。

トンボの目はレンズだらけ

トンボは、目にレンズが多くある生き物ですが、その数は、

『1万~3万個』

とも言われています。

これら全てが目の役割をしているのですが、

『人間のような単眼ではなく、複眼である』

ため、こうした目の構造になっているのです。

人の目から、物を見ようとすれば、

『同じ視野でしか、物が見えない』

ので、見えるものが全てとなります。

ですが、トンボの場合、

『それぞれの目で、見えているものが違う』

ため、より多くの情報が入ってくるようになるのです。

分かりやすい例を出すと、防犯カメラなどのように、

『分割画面で、それぞれの画像を見ることが可能』

ということです。

トンボが、獲物を逃さず捕まえることが出来るのは、

『それぞれの目が、周囲を観察し続けているから』

だと言えるでしょう。

どこまで見えるのか

トンボの目は、何も視野が広いだけではありません。

トンボは、自分の位置から、

『最大40メートル地点まで見通すことが出来る』

とされ、それにより、多くの標的を観察しています。

そのため、複眼により、

『その目の数に応じた範囲を見通すことが出来る』

のです。

これは、餌をとる上で、

『かなり有効な能力』

と言ってよいでしょう。

相手を補足・観察するにしても、

『相手からは気付かれず行える』

ため、一方的に仕掛けるタイミングを狙うことが出来ます。

また、相手を見て、

『自分が本当に仕留められる相手なのかどうか』

も分かるため、生存確率も上がります。

トンボが、生き残っていくために、

『遠くまで見える目』

というのは、欠かせない要素だと言えるでしょう。

上下で働きが違う

トンボの目は、一見すると、

『全て同じように見える』

のですが、上下で機能が違うものとなっています。

それぞれに特徴があり、半分から上は、

『遠くを見る時に使われる』

もので、近くには焦点が合いづらくなっています。

逆に、半分から下の目は、

『近くのものを見るときに使われる』

ため、下で動く獲物などを探しやすくなっています。

つまり、

『遠くの獲物を補足しながら、近くの獲物も見張れる』

ということです。

これにより、獲物を取り逃がしたり、逆に襲われる心配も少なくなっています。

また、トンボは、

『かなり早く動くことが出来る』

ため、遠くでも近くでも、瞬時に動くことが可能です。

目の機能が良いということは、これだけ便利なものなのです。

人間の視野との比較

トンボの目は、かなり優れたものだということを紹介しました。

ここまでの内容を見ていると、

『人間とトンボの目の仕組みや見え方は、かなり違うもの』

と感じる人も多いでしょう。

特に、人間と比べて、トンボは、

  • 複眼
  • 遠くまで見通せる
  • 視野が広い

などの違いが多く、かなり多機能だと言えます。

ですが、目が複数あると言っても、

『トンボから見える景色は、1つだけ』

ともされています。

これは、はっきりとしたことが分かっていないのですが、

『あくまでレンズ1つ1つの映像を、単一で見比べている』

ということです。

画面を高速でスクロールするようなイメージだと思ってください。

その中から、自分に必要な映像を選び、

『獲物がいた場合は、それを標的にしている』

と言うことになります。

トンボの目に関する研究は、

『未だに分からないことが多い』

ため、なかなか確信的なことは言えません。

ですが、少なくとも、

『人間よりは、見える景色も処理能力も高い』

と思って良いでしょう。

目が大きいのは、空から獲物を探すために進化した

これは、当たり前過ぎて気にならない人が多いですが、

『トンボの目が、なぜあんなに大きいのか』

という疑問があります。

この答えとしては、

『獲物を空から探すため』

だと言われています。

トンボは、空中で留まりながら獲物を探しているため、

『遠くだけでなく、下側も見ておく必要がある』

のです。

そのため、トンボの目玉は、

『より広く、遠くの範囲まで探せるように進化した』

ことになります。

あれだけのレンズを備えた目玉は、

『生きるために必要と判断されたからこそのもの』

だということを、よく理解しておきましょう。

トンボの目が回るのは、本当?

引用元:https://pixabay.com

トンボの目について、色々と紹介していきました。

秋によく見かける昆虫ですが、

『改めて知ること』

で、新たな魅力に気付けるというものです。

そんなトンボの目ですが、よく聞く噂に、

『指をトンボの目の前で回すと、目が回る』

というものがあります。

実際、トンボの前で指を回すと、

『トンボが動かなくなり、簡単に捕まえることが出来た』

という経験をしたことのある人もいるでしょう。

ですが、噂通り、

『本当に目が回っているのか』

に関しては、正確に知られていないことが多いのです。

実は、回っていない

トンボが、本当に目を回すかどうかについてですが、結論を言うと、

『回っていない』

ことになります。

そもそも、トンボに関しては、

『目を回すという認識はない』

と言われています。

では、どうなっているのかと言うと、

『指の動きを追うことに集中している』

のです。

つまり、

『指の動きを観察している』

ということになります。

そのため、他の動作に気が回らなくなり、

『捕まえようとしても、反応できない』

ことから、トンボが目を回していると見えることを、覚えておきましょう。

これは、トンボに限らず、

『虫全般に言えること』

だとされているため、合わせて覚えておいてください。

ゆっくり回すと、動きが鈍りやすい

トンボが目を回さないことが判明しましたが、

『動きを追うため、行動が遅くなる』

ことに変わりありません。

そのため、トンボを捕まえるときに、

『目の前で指を回す』

という方法は、有効だと言えます。

さらに言えば、トンボの性質上、

『早く回すよりも、ゆっくり回す』

ことをおすすめします。

トンボの目は、基本的に、

『早いものを追う能力が高い』

とされています。

そのため、早く指を回すと、

『逆に認識されやすくなり、逃げられてしまう』

ことにもなりかねません。

こうしたことを防ぐため、トンボの目の前では、

『ゆっくり指を回す』

ことを心掛けてください。

トンボは、早い動きに強い反面、

『遅い動きは、認識しにくい』

ため、より指の動きに集中させることが出来ます。

動き出しを遅らせられるため、捕まえたい人にはおすすめの方法です。

頭を回すことから、目が回っているように見える

この動画を、まずは見てみましょう。

目の前で指を回しているとき、トンボは頭を動かしています。

このように、トンボが目を回すという話は、

『トンボが指の動きを追って、頭を回す』

ことからも来ています。

そのため、昔の人は、

『頭を回すくらい、目が回っている』

と思っていたそうです。

これは、実際にトンボの目の前で指を回したことがある人であれば、

『見たことのある光景』

でしょう。

頭を回す行為は、見る人が見れば、

『目を回していると思ってもしょうがない』

ことだと言えます。

ですが、あくまで動きを追っているだけで、

『目を回しているわけではない』

ことを、よく覚えておきましょう。

指を目が追っていることは確か

トンボの目が、

『指の動きを追っている』

ということは、目が回っているかどうかはともかく、確かです。

そのため、必ずしも、

『目の前で指を回す必要はない』

ということも、併せて覚えておきましょう。

例えば、

『目の前で不規則に指を動かす』

などすれば、それだけで動きを封じることも出来ます。

その間に、もう片方の手で、

『トンボを捕まえる』

ようにすると良いでしょう。

ですが、トンボは、

『必ずしも、じっとしているわけではない』

ため、常に同じ方法が取れるとは限りません。

動いていないときを狙い、

『確実に実践できるときだけ試す』

ことをおすすめします。

子供がいる人は、

『トンボの捕まえ方』

として、教えてあげるのも良いかもしれませんね。

まとめ

『トンボの目の秘密を一挙公開!【本当に目が回っているのか?】』

いかがでしたか。

今回のまとめとしては、

『トンボの目には、人にはない様々な能力がある』

ということが言えます。

数多くの目を持ち、遠くも近くも見通せるトンボの目は、

『他の昆虫と比べても、かなり優れたもの』

となります。

また、役割分担を行っているため、

『スムーズに獲物を見つけることが出来る』

という点も、トンボならではとなるでしょう。

比較的、身近な昆虫ですが、

『目については、まだ解明されていない点も多い』

ので、注目してみることをおすすめします。

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