お盆のお供えのお金の相場は?入れる封筒や向き・のし・表書きを解説

こんにちは!

夏が近づいてくると様々なイベントがあり待ち遠しいですね!

もちろん忘れてはいけないのが今回のテーマでもある「お盆」です!

お盆のお供えや金額などわからない事が多いと思いますが、今回の記事を読んでくださった皆様は安心してください!

お盆に関して完璧にご紹介いたします!

  • 初盆とお盆の違い、お供え物、相場
  • お盆のおすすめのお供え
  • お金を入れる封筒について
  • お供え物の表書き
  • お供えするお金について

ぜひ、気になる方、不安に思われる方は読んでください!

目次

初盆(新盆)とお盆の違いは?

ひまわり

お盆とは、「祖先を祀る行事」です。

多くの方が毎年お盆休みに実家へ帰り、お墓参りをして先祖に手を合わせる事をしていると思います。

皆さんは「初盆・新盆」という言葉を聞いたことありますでしょうか?

初盆・新盆とは、どちらも同じ意味で地域によって呼び方が変わるそうです。

意味は、「四十九日を終えてから最初のお盆」のことです。

基本的にお盆は家族で行うことが多いですが、初盆・新盆は親戚が集まり、会食などを行うことがあります。

お盆は毎年行うもので、初盆・新盆は最初の一度だけ行うものです。

初盆(新盆)とお盆のお供えには物とお金どっちがいい?

悩む

 

法事の中で一番悩まれる、不安になるのが「お供え」に関してだと思います。

まずは、初盆(新盆)とお盆のお供えは「物」と「お金」どちらがふさわしいのかお教えいたします!

初盆(新盆)のお供えは3パターンあります。

  • お金をお渡しする
  • 物をお渡しする
  • お金と物両方お渡しする

お盆のお供えも3パターンあります。

  • お金をお渡しする
  • 物をお渡しする
  • お金ともの両方お渡しする

初盆(新盆)とお盆共に「物」でも「お金」でも「両方」でも問題はありません!

しかし、ご家族・地域によって考え方が全く異なりますので、当日までに義両親に確認する必要があります。

初盆(新盆)とお盆のお供えのお金の相場は?

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お供えにおいて、最大の悩みでもある「お金の相場」についてお教えいたします。

「物をお渡しするときはどれくらいの金額の品物が良いのか?」

「現金を包むときはいくらくらい包めばよいのか?」

お悩み解消いたします!

物の場合

初盆(新盆):3,000円~5,000円程度

お盆:3,000円~5,000円程度

一般的に初盆(新盆)、お盆どちらも3,000円~5,000円程度で問題ありません。

特に仲が良い間柄の場合には、10,000円程度包む方もいらっしゃいます。

お金の場合

初盆(新盆):3,000円~5,000円程度

お盆:3,000円~5,000円程度

一般的に初盆(新盆)、お盆どちらも3,000円~5,000円程度で問題ありません。

しかし、初盆(新盆)法要の後にお食事が振舞われる場合には、その分を考慮してお香典を10,000円~20,000円程度と少し多めに包む事が多いです。

お盆に物をお供えするときのおすすめは?

お供えするときの基本的な考え方は、

「故人の好きだったものを中心に心を込めて」選ぶのが良いでしょう。

ただ、殺生をイメージさせる「肉類」「魚介類」は避けるようにしましょう。

また、バラのようにトゲがあるお花や、宗教によってはお酒やコーヒー、タバコもふさわしくないとされる場合があります。

事前に確認しておきましょう。

ここで、お供えとして贈りやすく間違えない品物を紹介いたします!

ぜひ、参考にしてください!

・フルーツの盛り合わせ

 

・お菓子

 

お盆のお供えの定番といえば、日持ちするフルーツの盛り合わせやお菓子です。

お盆は暑くなる季節ですので、腐ってしまう物は基本的にやめておいた方がいいですね。

どちらの商品も、仏事に対する包装やのしへの対応をしてくれます。

迷ったら、無難な果物かお菓子にしておきましょう。

・お花

 

お盆にお花も一般的なお供えの一つです。

お花の種類はあまりにも派手な花やバラなどのトゲがある花、花粉がある花などは避けた方がいいですね。

上記の商品は法事用のお供えの花なので、

「花をお供えしたいけど、どんな花がいいか分からない…」

という方にはおすすめの商品です。

色も、白のみ、白+ピンク系、白+イエロー系など全5種類の中から選べます。

・お線香

 

お線香も、香りによって心身が清められるという考え方から、一般的なお供えの一つです。

選ぶポイントとしては、

  1. 煙が少ないタイプのもの
  2. やわらかい香りのもの

です。

マンションやアパートなどの集合住宅が多いことを考えると、上記2つのタイプを選んだ方が無難です。

今回紹介している商品は、煙が少なく、香りも優しく柔らかいものなので線香をお供えする場合にはおすすめですね。

初盆(新盆)・お盆にお金を入れるお供えに使う封筒は?

封筒の種類

「不祝儀袋」を使用します。

一般的に「香典袋」と呼ばれるものです。

今ではコンビニやスーパーなどにも販売しています。その封筒を使用しても全く問題ありません!

もし、不安な方はいらっしゃるのであればこちらからご注文してください!

不祝儀袋の詳細はこちらをご参照下さい。

 

のし

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「のし」とは、

封筒の右上に添えてある飾りの事を指します。

のしは「お祝いの時に使用する封筒にのみ」飾ります。

そのため、初盆(新盆)やお盆のような、お悔やみの際に使用する封筒にはのしがない封筒を使用するのがふさわしいです!

水引きの色

結びきり

水引きとは、

封筒の中央に結んである紐を指します。

初盆(新盆)・お盆の時に使用する水引きの色は、一般的に「白黒」や「銀」を使用します。

関西地方では、「黄銀」「黄白」を使用することもあるそうです。

結び

水引きの結び方にも気をつけなければなりません!

初盆(新盆)・お盆の時にふさわしい結びは、「結び切り」「あわじ結び」です。

間違えてしまうと大変失礼になりますので、選ぶ際に必ず確認しましょう!

結び切りには、

「一度結ぶと解けない」結び方で、弔事や結婚式など一度きりで繰り返したくない出来事に対して使用します。

あわじ結びも、

「一度結ぶと解けない」結び方なので、弔事や結婚式などで使用します。

お祝いの際には、両端を持って引っ張るとさらに強く結ばれることから、「末永くつき合う」という意味にもなります。

・結び切り

結びきり

・淡路結び
淡路結び

のしに関する詳細はこちらをご参照下さい。

初盆(新盆)・お盆の表書きは?

不祝儀袋

初盆(新盆)・お盆の際にお渡しするお供えの表書きは、

  • 故人が亡くなってから49日までは「御霊前」
  • 49日以降は「御仏前」

が一般的です。

御仏前」と同じ意味合いで「御供物料」などと書くこともできます。

この部分の文言に関しては、各宗派によって異なる場合があるので不安な場合は事前に確認しておきましょう。

初盆(新盆)・お盆の封筒の中袋の書き方は?

お供えの封筒には「中袋」というものがあります。

中袋とは、

お供えの現金を入れる封筒の事です。

その中袋にも記載する事項があります。

中袋がある場合

封筒の表面に入れた金額を記載します。

例えば、5,000円を入れる際「金伍千円也」と記載するとよいでしょう。

また、封筒によっては金額を記載する場所を指定しているものもあります。

その場合は裏面でも、その指定に従って記載いたしましょう。

中袋がない場合

中袋がなくても現金をそのままいれても問題ありません。

ただ、どうしても中袋を使用したいという方は、この動画を見て手作りで作ってもよいでしょう。

中袋の書き方と包み方の解説動画

初盆(新盆)・お盆のお供えのお金の入れ方は?

お札には裏と表があり、顔がある方を表となります。

入れ方は、お札を裏向きにして入れます。

中袋がある場合は、お札の顔が袋の裏側を向くようにし、顔が下になるように入れます。

不安な方は、動画で紹介しておりますので見てください!

お金の封筒の入れ方 仏事編

 

初盆(新盆)・お盆にお供えするお金は新札がいい?

初盆(新盆)・お盆の際のお供えのお金は、新札で大丈夫です。

葬儀の際は、「前もって準備していた」という意味で新札はNGですが、お盆の際は新札でも特に問題ありません。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

初盆(新盆)・お盆についてわかりましたでしょうか?

葬儀とは違うルールがいくつかあり、葬儀とお盆とでお間違いになることが多いですので、

今後、法事などがある際は、ぜひとも再度見直してみてください!

大人として最低限の事は間違えないようにしていきましょう!

不祝儀袋に手紙を添えたい方はこちら

お盆の気になる話題はこちら

それでは最後まで読んでいただき大変にありがとうございました!

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