リップクリームで唇が荒れる?正しい使い方や荒れにくいタイプもご紹介

いよいよ寒くなってきたこの時期、肌の乾燥が気になり始めますよね。

肌だけでなくもっと乾燥が懸念されるのがです。

そんな時の対処法としてもっとお手軽なのがリップクリーム。

ただ、このリップクリームが原因で唇が荒れてしまうこともあります。

リップクリームを使っているのになぜ唇が荒れるの?

と疑問に思っている方はぜひ本記事を読んでみてください。

目次


リップクリームを使うと逆に唇があれることもある?

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リップクリームを使用すると唇を乾燥から防ぐことができますが、
物によっては逆に唇が荒れてしまうこともあります。

塗りすぎることによって唇が本来持つ、乾燥に耐えうる力というものが失われてしまうのが原因です。

リップクリームを塗った後に唇を舐めまわしたり、剥がれた皮を引っ張ったりしていませんか。

実はこうした行為は摩擦を引き起こし、唇が荒れてしまうのです。

こうなってしまうと唇が自然に治癒する能力というのはどんどん失われてしまい、唇が荒れた時に自分で治すことができなくなってしまいます。

リップクリームの使いすぎは要注意ですね。

またリップクリームには相性も存在します。

使用するリップクリームに含まれる成分が肌質に合わなくて、唇が荒れてしまうこともあるんですね。

もし使用するリップクリームがあってないなと感じたら、化学成分をあまり含んでいないリップクリームに変えるなど一度違うタイプのリップクリームを使ってみてください。

リップクリームとはそもそもどういうときに使うの?

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リップクリームは唇が乾燥しているときに使用するものです。

唇の乾燥する冬場は特に活躍します。

唇を油分によってコーティングしてくれるので保湿や潤いを保つことができるんですね。

ですので唇が荒れそうな場所に赴く際には、前もって塗っておいたり、ご飯や食事の後の唇のケアとして塗ったりもします。


リップクリームには種類がある?

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リップクリームには、大きく分けて、

  • 化粧品
  • 医療部外品
  • 医薬品

の3種類があります。

それぞれのリップクリームで使用用途が異なるので注意が必要です。


化粧品

一般的に化粧品としてのリップクリームは効果が少ない代わりに副作用も少ないです。

ちょっとした乾燥や赤ちゃんに使用する場合は、こちらの化粧品タイプがおすすめですね。

保湿成分を多く含んでおり、常に塗っていても問題はありません。


医療部外品

医療部外品とは医薬品の次に効果が高いとされ、化粧品よりも効果が高いとされる物です。

そのため化粧品として利用することももちろんできますし、医薬品としての効果もある程度含んでいるものが多いです。

そのためその境界線は曖昧であり、どちらの用途にも使えるものになります。

この医療部外品のリップクリームは、薬事法上、全成分の表示義務はありません。

しかし業界の水準として成分を表示しているものが多いです。

表示方法は各企業によって異なり、全成分を表示しているものか、別に表示しなくてもいいから表示していない製品に分かれます。

医薬部外品のリップクリームは刺激性の強いものも多く、唇が荒れるのの予防として毎回ではなく適度な間隔を空けて塗るのが良いですね。


医薬品

医薬品としてのリップックリームも存在します。

こちらは唇の荒れを治すことを専門にしている場合が多く、傷を治す医薬品として扱われる場合があります。

ですので治療が目的のリップクリームと言われます。

唇が荒れてしまったり怪我をしてしまった時にそれを治すために使用すると良いですね。

また唇に働きかける成分が含まれているため、刺激が強いのが特徴で毎日は使用しない方がよいですね。

リップクリームの正しい使い方は?

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スティックタイプのリップクリームはキャップを外し、底の部分をくるくると回転させリップの部分を突出させていきます。

1、2cmほど出した後、そのまま力を入れ過ぎずに唇に満遍なく広がるように塗っていきます。

この時、リップを出し過ぎると塗るのが大変になったり、力を入れ過ぎてしまうとリップの部分がボロッと塊になって取れてしまう恐れがあるので注意してください。

また塗り方ですが、リップクリームの縦シワにそって塗るのが正しい塗り方です。

唇の口角から口角に横に動かすのが普通だと思っている方も多いでしょうが実はそれは間違いなんですね。

リップクリームの正しい保存方法は?

夏場などの暑い時期に直射日光に当たる場所や温まりやすい場所にて保存しておくと、リップが溶けてしまう恐れがあります。

溶けた後に冷やされると、変色したり、質感が変わってしまう場合も考えられます。

リップはなるべく涼しい場所に保管しておくようにしましょう。

リップクリームの正しい保管方法は下記記事でも詳しく解説しています。

リップクリームに使用期限ってあるの?使いかけのものはどうすればいいか解説


唇が荒れる原因は?

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唇が荒れる主な原因は3つあります。

  • 乾燥
  • 摩擦
  • 水分や栄養分不足による血行不良

です。

乾燥

湿度が低い場所にいたり、唇をなめるくせがあると、唇の水分が奪われ、唇が乾燥してしまいます。

呼吸によって空気に触れる頻度が高く、肌よりも外気にさらされる頻度は高いと言えるでしょう。

そのため肌よりも乾燥が進みやすいです。

摩擦

飲食や歯磨きといった日常的な行為が唇に摩擦を与え、唇が荒れてしまう原因になってしまいます。

唇を塗る行為もそうですが、人によっては乾燥を防ぐために1日に何度もリップクリームを塗る方がいますよね。

1日に何度もリップクリームを塗る行為は、唇本来の保湿能力を奪うだけでなく、過度な摩擦を唇を与えてしまうという観点からもよくありません。

水分や栄養不足による血行不良

唇に水分や栄養が足りていないと唇が血行不良で紫色っぽくなります。

この状態だと唇の保湿能力が低下しており、普段より荒れやすくなってしまいます。


唇の荒れを防ぐ方法は?

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唇の荒れを防ぐためにはどんな方法があるのでしょうか。

基本的には下記の2つです。

  • 水分・栄養を摂取する
  • 水分の逃げを防ぐ

まず水分を多く摂取ことです。

体内の水分量を多くすることで唇の潤いを保ちます。

また、唇に栄養素を与えてあげるのも荒れを防ぐ方法の1つです。

納豆や卵、レバーなどに含まれているビタミンB2は皮膚の粘膜を強くする働きがあるため、唇の切れや皮がめくれてしまうのを防いでくれるんですね。

その他に、唇に栄養を与えるやり方とて唇パックがあります。

有名な方法は唇にはちみつを塗ってラップで覆うやり方ですね。

下記の動画で詳しく説明しているので、気になる方はご参照ください。

最後に水分の逃げを防ぐことも大事です。

そのためにはリップクリームで唇に保湿効果をもたらしましょう。

ただし、上記でも述べましたが何度も塗ってしまうのは厳禁です。

多くとも、1日5回程度に抑えておきましょう。

また、唇をなめる行為は水分を奪う原因になるので、くせになっている方は辞めた方がいいですね。


荒れにくいリップクリームのおすすめは?

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それでは荒れにくいリップクリームのおすすめにはどのようなものがあるのでしょうか。

今回は特にオススメのリップクリームを3つご紹介しましょう。

気に入ったものがありましたら、ぜひご購入を検討して見てはいかがでしょうか。

クリスチャンディオールのリップクリーム

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こちらはクリスチャンディオールのリップクリームです。

より口紅に近い感覚で塗ることができ唇に潤いとそして艶をもたらします。

口紅のように唇に色付けを施すこともできるため、大変おしゃれです。

色のタイプはオレンジ系になります。

可愛らしいですよね。

ジェラートピケ

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こちらはジェラートピケ、スティックタイプです。

ハチミツ・シアバターを含んでおり、唇の潤いを保つのにぴったりの品物になります。

より薬用といった印象があり、含まれる成分からもリップクリームの代表とも言えるほど、安心して使用することができます。

オススメです。

ムクティルーパルージュ

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こちらはリップクリームというよりグロスタイプのものになります。

指で適量をとって唇に塗っていくものであります。

このリップグロス、天然由来の成分しか使用していないため、敏感な肌質をお持ちの方でも唇が荒れることなく使用することができるのです。


まとめ

いかがだったでしょうか。

リップクリームの持つ保湿効果は大きいものであり、積極的に活用していきたいですね。

しかし含まれる成分によっては逆に唇が荒れてしまうこともあるので、自分に合ったリップクリームというものを探し当てる必要はあります。

その使い方もしっかりマスターする必要があるのですね。

その際は天然成分をより含んだものを探してみると良いかもしれません。

また、ここでご紹介した3商品はそれぞれタイプも異なるリップクリームですので、自分に合った使い方のものとしてどれか選んでみるのがいいですね。

以上リップクリームの概要とその使い方や必要性に関する記事でした。

こちらの記事を読まれた方には下記記事もおすすめです。

リップクリームの代用は?無くした場合の唇パックはどうすればいい?

それでは最後までお読みいただきありがとうございました!

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