物と物を一瞬でつけることのできるアロンアルファ。
折れてしまったり、剥がれてしまったりした時にサッと使えて便利です。
接着剤って沢山ありますが、アロンアルファの名前は誰でも知っていて信用できますよね!
常日頃、困った時に助けてくれるアイテムです。
とても便利なのですが、水に濡れてしまうとどうなのでしょうか?
パッケージにも防水とは一言も書いていません。
でもアロンアルファでつけた物が雨や水に濡れてしまう事だってあり得ますよね?
そこで今回は、アロンアルファが水に強いのか徹底調査していきます。
また、アロンアルファを素早く固めたい時の方法も合わせてご紹介していきます。
目次
アロンアルファは水に弱い?
アロンアルファは1度固まればどんな事をしても取れないと思いますよね。
しかし、しっかり固まってから水の中にしばらく漬けていると、だんだんはがれてしまうと言う書き込みがとても多かったのです。
とても頑丈に接着するので、本当に水に弱いのか、アロンアルファのご紹介をしていきますね!
アロンアルファの特徴は「高速接着、強力、多用途、幅広い素材に使える」と書かれていて、用途は「DIYや木製家具の緊急補修やリメイク、プラモデル・フィギュアなどの創作、合成ゴム、鉄・ステンレスなどの金属の接着、軟質ビニールの接着」と書かれていてどこにも「水に強い」とは書かれていません。
瞬間的に接着する事が得意だという事はわかりますよね!
もうお分かりかも知れませんが、アロンアルファは水に強くはありません。
水だけでなく紫外線にも弱い為、屋外の物に使うのには向いていません。
アロンアルファは全ての場所ではなく、あくまでも屋内の物に適しています。
量からしても屋外の物では足りないですしね!
しかし外でも細かい物はあります。
それは釣り道具です。
よく釣りで使う人が多いのですが、取れてしまったと言う方もとても沢山居ました。
海の中に大事な物が落ちてしまっては大変です!
瞬間的に物を接着するにはとても優れているので、使用場所をきちんと選んで使用しましょう。
水に強い瞬間接着剤は?
アロンアルファが水に強くはないとわかったところで、水に強い接着剤はどんな物があるのか気になりますよね!
水に強い接着剤は水に触れる物が壊れた時や、釣り道具などには必要不可欠です。
水に強い接着剤はこちら。
これらの商品は本来水があるところで使う用に作られているので、水に強いんですね。
素早くくっつけるためには少量の水がいい?
アロンアルファで物をつけようとして、力を入れて手で押さえた事ってありませんか?
しかし力を入れ過ぎてしまうと、ズルッとずれてアロンアルファが手についてしまいます。
そしてそのまま固まってしまい、なかなか手から取れずに困ってしまうんですよね。
実はアロンアルファの製造元の「東亞合成」がアロンアルファを素早く固める方法を紹介しています。
それは、水に濡らしたティッシュを接着させたい部分に塗って湿らせてからアロンアルファを塗るだけ。
アロンアルファが固まる瞬間とは、空気中の水分に反応した時に固まるのです。
空気中の空気よりもダイレクトに水が塗ってあれば、素早くアロンアルファが固まるんですね。
ここで大切なのは素早く固めるには沢山の水ではなく、少量の水が必要だということ。
実際に東亞合成が紹介した方法を、テレビ内で実験していたのでご紹介します。
2.5㎏の重りがついた板にアロンアルファを塗って持ち上げて秒数を競うという実験でした。
板に直接アロンアルファを塗って持ち上げると、29秒後に剥がれずに持ち上げることができました。
それに対して、濡れたティッシュで拭いてからアロンアルファを塗った場合は、7秒で持ち上げることができたのです。
22秒も早く乾いたという結果が出たので、水に濡れると素早く乾くという事は本当でした!
まとめ
本記事の内容をまとめると、
- 通常のアロンアルファは水に弱い。
- 釣り具用の接着剤は水に強い。
- 素早くくっつけるためには少量の水が有効。
ということになりますね。
この記事を読まれた方は下記の記事もおすすめです。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。