年末の肌寒い時期になってくると一気に街ではクリスマスの雰囲気。
お店にもシルバーやゴールドの商品が増えたり、イルミネーションが増えたり、クリスマスに向けた商品が並び、わくわくした気持ちになりますね。
本記事は、ご家庭でクリスマスの準備をする方向けに
- クリスマスの準備をはじめる時期
- 準備に必要なもの
- 子供たちへのプレゼントの選び方と渡し方
をご紹介していきます。
目次
本来のクリスマスの準備期間はいつ?
クリスマスにはアドベントという期間があるのをご存知でしょうか。
アドベントとはキリスト教や西方教会においてイエス・キリストの降誕を待ち望む期間のことをいい、日本語では主に待降節(たいこうせつ)降臨節(こうりんせつ)と呼んでいます。
クリスマスの4つ前の日曜日からクリスマスの時期のことを指します。
具体的には11月の最終週もしくは12月の始めの週からアドベントが始まることになりますね。
本来ではこのアドベントの期間に入ってからクリスマスの準備を行います。
日本ではクリスマスはいつから準備すべき?
日本では特にキリスト教の行事だということを意識せず、家族や身近な人とのイベントとして捉えている方も多いですね。
アドベント期間と意識する必要はありませんが、ちょうどアドベントが始まる頃に百貨店やショッピングモールでもクリスマスの商品が並びます。
日本でもアドベントが始まる11月の最終週または12月の始めの週を目安として準備をはじめると良いでしょう。
クリスマスの準備に必要なもの
準備する期間がわかったら次はクリスマスの準備に必要なものをご紹介します。
今回の準備するものリストは、家族や身近な友人たちとホームパーティーすることを想定してます。
クリスマスの準備をする上で参考にしてみてください。
クリスマスツリー
クリスマスといえば、クリスマスツリーというくらい定番の飾り物ですね。
クリスマスツリーは飾る部屋の大きさによって変わります。
一軒家やマンションのLDKなどでリビングに大きなツリーを飾る場合はこちらがオススメ!
ワンルームのお部屋に飾る場合や、大きなツリーは収納しておくのも大変だからいらないよ!なんて方にオススメの
小さなかわいいツリーもあります。
クリスマスケーキ
クリスマスケーキもクリスマスの定番の一つ。
街中にある個人経営のケーキ屋さんなどでは直前だとクリスマスケーキを買えないことがあるので、早めに予約するのが一番安心ですね。
予約は早いところでは10月下旬ごろから可能で、締め切りは12月15日ごろまでが多いです。
直前や当日でも買えるお店は、ショッピングモールやスーパー内にあるケーキ屋さんです。
けれど当日だと大きさや種類が選べないこともありますので、やはり早めに予約しておいた方が安心ですね。
パーティーの人数に応じた号数の選び方はこちらをご参考ください。
2~4人前の直径12cm(4号)サイズから、3cmずつ直径が大きくなる(+1号)ごとに2人前ずつ目安人数も増えます。
ケーキサイズの早見表
サイズ 直径 目安の人数
4号 12cm 2~4人前
5号 15cm 4~6人前
6号 18cm 6~8人前
7号 21cm 8~10人前
8号 24cm 10~12人前
ローストチキン
クリスマスパーティーのお料理の定番はやはりローストチキンですね。
フライパンで作るローストチキンのレシピは簡単。
作り方はこちらの動画で解説してあります。
【準備するもの】
骨つき鶏もも肉 1枚
調味料A
- 料理酒 大さじ1
- 砂糖 大さじ1
- 醤油 大さじ1
【作り方】
- 骨つき鶏もも肉フォークで何箇所か刺す
- 皮目を下にしてフタをして5分焼く
- 裏返して5分焼く
- 調味料Aを入れてこんがり焼く
また、チキンはケンタッキーやモスバーガー、スーパーなどでも買うこともできます。
店舗にもよりますが、ケンタッキーやモスバーガーはクリスマス当日はとても混雑します。
11月ごろから予約できますので、事前予約がおすすめ。
早めに予約すると予約特典などがあってお得ですね!
お酒やシャンメリーなど
お酒を飲む方はシャンパンやスパークリングワインなどがあるとクリスマス気分が盛り上がりますね。
子供向けのシャンメリーはスーパーでも手に入りやすいのでおすすめです。
子供と一緒に準備する場合
続いては子供と一緒に楽しめるクリスマスの準備の仕方をご紹介します。
子供達にとってはクリスマスはパーティーでごちそうが食べられたり、プレゼントがもらえる嬉しいイベントですね。
準備期間も子供と一緒に楽しんじゃいましょう(^^)
クリスマスリースやツリーの飾りつけを一緒に作る
クリスマスツリーの飾りを一緒に作ると気分が盛り上がりますね。
手軽に作れるクリスマスの飾りの作り方はこちら。
オーナメントとは、飾り全般のことを指します。
【準備するもの】
- ワイヤーブラシ1本 17cm
- 細い紐かリボン1本 18cm
- 厚めの柄つきの画用紙 10枚(2cm×12cm)
- アイスピック
- はさみ
- コルクボード
【作り方】
- 画用紙の上下にアイスピックで穴を開ける。
- ワイヤーブラシに10枚すべて通す。
- 画用紙がアーチ状になるよう、逆側もワイヤーブラシに通す。
- 画用紙を一枚ずつ広げて球体にする。
- ワイヤーブラシの一端を一度結び、余りはハサミで切る。
- 結び目に細い紐を通して輪っかにして縛る
アドベントカレンダーを一緒に作る
アドベントカレンダーとは一日一日めくってクリスマスを楽しんで待つためのカレンダーです。
キャンディーや小さなお菓子が入ったものもあります。
アドベントカレンダーは簡単な作り方はこちら。
【準備するもの】
- 紙袋
- ペーペータグ
- リボン
- マスキングテープなど
- 小さなお菓子やおもちゃ
- はさみ
- のり
- 画鋲
【作り方】
- ペーパータグに数字を書きます。
- 紙袋にお菓子やおもちゃを入れ三角にして閉じます。
- できたお菓子袋をリボンやマスキングテープで装飾します。
- 壁にツリー状に飾ります。
クリスマスケーキを一緒に作る
クリスマスケーキをお店で購入する場合は前述しましたが、子供と一緒にケーキを作るのもどうでしょうか。
クリスマスが近くなる時期はスーパーや食料雑貨やさんではサンタさんやトナカイのマジパンが売っています。
また、この時期はスーパーでイチゴが手に入りやすいです。
たまごを入れて混ぜるだけで簡単にできるスポンジケーキミックスや、すでに泡立ててある生クリームなどもスーパーで手に入ります。
お子さんがまだ小さくて工程の多いお菓子作りをするのが難しい場合でも、上記のようなものを利用すれば比較的手軽に作りを楽しむことが出来ますよ。
サンタクロースにお手紙を書く
クリスマス前に「サンタさんにお手紙書こう!」と誘ってサンタさんにお手紙を書くのはいかがでしょうか。
子供は「サンタさんに欲しいものをプレゼントしてもらえる!」とクリスマスをさらに楽しみに待つことが出来ますし、大人はプレゼントに悩むことがなくなりますね!
サンタレターを申し込む
字が読めるお子さんには、サンタさんからお手紙が届くサービスを申し込むのはいかがでしょうか。
クリスマス前にサンタさんからエアメールが届くなんて夢のある話ですよね。
お子さんが英語の勉強をしている場合は、英文でも申し込むことが出来ます。
申し込みは10月から出来ます。ご興味ある方はこちらからご覧ください。
クリスマスの絵本を読む
クリスマスを楽しむ方法として、クリスマスの絵本を読んで楽しみに待つのはいかがでしょうか。
子供に「クリスマスってなに?」と質問された場合でも絵本があると説明しやすいですね。
子供と一緒に楽しめる絵本はこちら。
上記2つの本はクリスマスにぴったりの本です。
子供へのクリスマスプレゼントはどう渡す?
一番子どもが喜ぶのがクリスマスプレゼント。
何を渡すのかはもちろんですが、どう渡すのかも非常に悩みますよね。
プレゼントの包装の仕方で一番雰囲気が出るのはやっぱり靴下!
下記商品のような靴下にプレゼントを入れると、子どもも喜びますね。
また、手作りで靴下を作ることもできます。
下記記事ではクリスマス用の靴下の作り方を解説していますのでご参照ください。
クリスマスの靴下を手作り!布・フェルト・折り紙等で制作する方法は?
ただ昨今ではプレゼントを入れられる大きさの靴下が売っていないなどの理由で、包装したプレゼントをそのまま置くことが多いそうです。
パパママ達の体験談を聞くと、大きく分けて2通りの渡し方がありました。
- クリスマスツリーの下に置く
- 枕元に置く
どちらの場合も子供たちが寝静まった後に準備します。
幼児期から小学校低学年まではまだサンタクロースの存在を信じている子が多いでしょう。
サンタさんがプレゼントを持ってきたという演出をしてみるのはいかがでしょうか。
「夜中にサンタさんが来てプレゼント置いていった!」となると子供達の気分も上がり、嬉しくなるものです。
パパがサンタさんの衣装を着て準備すれば、万が一、子供たちが目を覚ましてしまったとしても夢を壊さずに済みますね。
補足として、一般的にクリスマスのプレゼントを渡すのは24日、25日の朝です。
クリスマスが平日だった場合、子供達が目を覚ましてプレゼントをみつけても、おもちゃで遊ぶ時間がないまま登園、登校しなくてはならないということがあります。
子供達の残念な顔を見るよりも「うちに来たサンタさん、早く来ちゃったね。」と言って前倒して土日か祝日に渡すのも良いですね!
その年のカレンダーとにらめっこになりますが、素敵な渡し方とタイミングで、楽しいクリスマスを演出してみてくださいませ。
まとめ
さて、今回の記事では
クリスマスの準備を始める時期
について解説しましたが、いかがでしたでしょうか。
今回の記事が、皆さんが親しい友人や家族と一緒に楽しいクリスマスを過ごすのにお役立て頂けましたら幸いです。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。