2019年の八十八夜はいつ?意味や由来、行事などをわかりやすく解説

日本にはたくさんの季節の変わり目の、目安となる日が多くあります。

昔の農作業の名残からですが、今でもその日が残っているものがあり、「八十八夜」ということを耳にしたことがないでしょうか?

この「八十八夜」は季節の変わり目の代表的な物ですが、詳しい意味は分からないという人が多いですよね。

そこで今回は八十八夜についていつなのか、意味なども解説していきます。

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2019年の八十八夜はいつ?


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八十八夜とは、立春から数えて八十八日目を示します。

2019年の立春は2月4日に当たるので、そこから八十八日目は、5月2日になります。

ゴールデンウイークの真っただ中ですね。

この時期はゴールデンウイークがあることは知っている人が多いですが、八十八夜がある事は知らない人が多いです。

2019年の八十八夜の日は覚えておいてくださいね。

八十八夜の意味や由来は?


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八十八夜は雑節の一つになります。

雑節とは、二十四節気という1年間を24等分したものと、五節句という季節の節目の行事のほかに、季節の変遷を的確につかむために定められた特別な暦です。

二十四節気である立春から八十八日目を八十八夜といいます。

もともと八十八夜は、旧暦と実際の季節が半月もずれてしまい、霜により農被害が甚大になる事があり、その注意を喚起するために作られました。

霜はお茶にとって天敵で、少しでも被ってしまうとすべての茶葉がだめになるくらいです。

そのため、雑節を使い正しい農作業の時期を制定しました。

雑節の中には中国からはいってきたものも多いですが、この雑節は日本独自のものになります。

何故立春から88日目を八十八夜と呼ぶの?


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立春から八十八日後は、春から夏へと季節が変わる境目になり、天気がとても安定しているといわれています。

そのため立春から八十八日目を八十八夜といいます。

八十八夜には88という数字が使われており、八十八という文字を組み合わせると「米」という漢字になります。

そのため、八十八と米の関係性も含めて農業者からすると特別に重要な日とされています。

さらに夜という文字が使われるのは、日本では1872年に改暦が行われて、月の満ち欠けを基準に考える太陰暦から、太陽を基準に考える太陽暦を使用しました。

そこで、明治以前から使われていた雑節では、元々夜を中心に考えていたので、「立春から88回目の夜」と考え八十八夜になりました。

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何故八十八夜にお茶摘みをするの?


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「茶摘み」の歌から八十八夜に必ず茶摘みが行われるイメージが強いですが、昔からずっときっちりと八十八夜に茶摘みをされたわけではありません。

厳密には地方によって気温差もありますし、成長の度合いも違います。

そのため、八十八夜は目安となりますが、どこでもその時期に茶摘みはされません。

現在の温度で見てみると茶摘みのシーズンに八十八夜がぴったりなのは関西地方くらいです。

しかし、昔は温度差も少なく、立春から八十八日後は気候が安定しており、お茶摘みにちょうどいい季節と判断されたためお茶摘みをしました。

八十八夜につまれた新茶は重宝されている?


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八十八夜に収穫された茶葉は新茶といわれ、香りがいいだけでなく、うまみ成分のテアニンという成分が他のお茶よりもたくさん入っています。

これはおいしいだけでなく、リラックス効果や集中力の向上にもつながります。

新茶の味は他のお茶と比べて飲んでみても段違いでおいしく、素人の人でもその味の違いは容易に感じることができるほどです。

また、昔から八十八夜に摘まれたお茶を飲むと長生きができるといわれています。

昔から新茶は有難く重宝されてきたもので、飲むことで恩恵を大きく受けるとされてきました。

八十八夜の別れ霜とは?


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立春から八十八日目を迎えて、5月2日になると、長い冬が終わり春になっています。

その時期には天候も安定して、霜が降りるほど冷え込むことがなくなります。

そこでその年に降りる霜の事を「別れ霜」といいこの霜を境に農作業を活動していきました。

別れ霜から生まれたユニークな記念日

5月13日はメイストームデーといわれており、そこまで定着はしていないですが存在しています。

八十八夜の分から霜にちなんで、バレンタインの88日後に制定されており、カップルが分かれ話をする時に最適な日といわれています。

メイストームとは和製英語で、温帯低気圧が発達して大雨や嵐をもたらす5月付近に発生する気象現象をさします。

春の嵐と共に、恋人を失わないようにしましょうというような注意喚起を促している日です。

八十八夜の歌は?

八十八夜と言えば、この「茶摘み」の歌。

小学生のころにうたった人がほとんどだと思います。

この歌では、八十八夜には若葉が茂り、茶摘みが行われている光景が見えるということを歌っています。

5月の歌といえばこの歌ですが、実際に八十八夜に茶摘みが見れる場所も少なくなってしまいました。

その原因としては温暖化があります。

しかも近年は寒暖差が激しく異常気象も多いので、八十八夜に、のどかに茶摘みが見れなくなってしまいました。

茶摘みの歌のように、5月の上旬に茶摘みが見たいものですね。

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八十八夜の行事は何がある?


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八十八夜に摘まれたお茶を飲むと長生きすることからお茶の産地ではイベントがあります。

その詳しい情報を見ていきます。

埼玉県入間市

埼玉県入間市では、八十八夜新茶祭りがあります。

新茶パックの無料配布や、苗木の無料配布などお茶の産地ならではのイベントがありますね。

入間市の狭山茶は無形文化財に登録されていることもあり、残酷からお茶好きが集まっています!

お茶好きにはたまらないですね。

こちらで祭りの様子を見ることができます。

京都府宇治市

京都府の宇治市では八十八夜茶摘みの集いがあります。

このイベントでは、新茶の茶摘みや宇治茶のてもみ体験、お茶の入れ方体験などをすることができます。

入場料無料で、事前申し込みが不要なので気軽にいくことができますね!

イベントの様子はこちらの動画をご覧ください。

新茶を買う方法は?


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新茶を買うためにはどうすればいいのでしょうか。

新茶は時期が決まっており、その時期に合わせて飼う必要があります。

新茶は5月に摘み取られたお茶のことを言い、夏ごろまで販売されます。

お茶は年に4回摘み取られて、以下のように呼び名が変わります。

  • 一番茶(新茶):4月終わりから5月中頃まで摘み取られたもの
  • 二番茶:6月の中頃から7月のはじめ
  • 三番茶:7月の終わりから8月のはじめ
  • 四番茶:9月の割から10月のはじめ

 

新茶はこの中でも香りも味も良くて、お茶好きの方にはたまりません。

新茶は近くのデパートや通販でも買うことができますので、5月から夏場には新茶を買ってみて下さいね。

まとめ

今回は、八十八夜についてその由来や意味などを解説してきました。

お茶と関連が深い八十八夜ですが、詳しい意味は知らなかったと思います。

八十八夜の意味を知ることでお茶に関しても詳しくなったと思うので、是非新茶を飲んでみて下さいね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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