かき氷は太るの?カロリーや糖質等徹底解説!シロップが太る原因?

夏の風物詩、かき氷。

暑くなってくるとついつい食べたくなりますよね。

冷たい食感がもたらしてくれる涼しさがたまりません。

近年は猛暑が続き、かき氷の売れ行きもいいとか。

「インスタ映え」に便乗して、おしゃれなかき氷もたくさん出てきましたよね。

夏にはいくらでも食べたくなるかき氷ですが、カロリーは気にしたことがありますか?

氷なんだから大丈夫でしょ・・・と思う方もいるかもしれません。

実際のところどうなんでしょうか。

本記事ではかき氷にどれぐらいのカロリーと糖質が含まれているのか解説していきます!

目次

かき氷自体は食べても太らない

かき氷の主成分はもちろん氷です。

氷を食べる分にはもちろん太りません。

つまり、かき氷自体はいくら食べても太る原因にはなりにくいのです。

材料が水のみ

氷の材料はもちろん水ですね。

純粋に水だけです。

水にはもちろん太る要素がありません。

氷を食べるのはただ水を摂取しているだけなので、太る心配はありません。

体が冷えると温めようとする

かき氷を食べるともちろん冷たいですよね。

氷の冷たさが、体も冷やしてくれています。

夏にはこれが気持ちよくてかき氷を食べたくなりますよね。

しかし体は逆に、下がった体温を取り戻そうとします。

体温を取り戻そうとして、体内エネルギーを消費します。

エネルギーを消費するとは、つまり体内の脂肪を燃焼するということです。

かき氷を食べると体内の脂肪が燃焼されるのですね!

これはつまり、太らないどころか、脂肪燃焼効果があるということですね。

とはいえ、ダイエットなどにはおすすめしません。

かき氷で下がる体温は微々たるものですから、その回復に使われるエネルギーも微々たるものです。

運動をしたほうが脂肪燃焼には効果的です。

しかも、かき氷を食べ過ぎて体が冷えてしまうと、逆に代謝が下がってしまいますから気を付けてください。

かき氷にかけるシロップが太る

じゃあかき氷はいくら食べても太らない!

・・・というわけではありません。

かき氷を食べるとき、本当に氷だけで食べる方はあまりいませんよね?

必ずトッピングがあるはずです。

ここではトッピングがどれだけカロリーを含んでいるのか、ご紹介していきます。

ちなみにカロリーの目安として、ご飯軽め一杯で170カロリーです。

シロップ

代表的なかき氷トッピングがシロップですね。

必ずと言っていいほど、かき氷にトッピングされているのではないでしょうか。

かき氷自体にはカロリーも糖質もありませんが、シロップにはもちろんカロリー・糖質があります。

具体的な数値は後程ご紹介していきます。

アイスクリーム

近年、かき氷トッピングとして人気なのがアイスクリームです。

バニラが定番ですが、抹茶やフルーツアイスをトッピングしてもおいしいですよね。

アイスクリームは言わずと知れた高カロリースイーツです。

かき氷一杯につき50グラム程度トッピングされているとしたら90カロリーを取得することになります。

練乳

シロップに続き人気のトッピングが練乳ですね。

甘いのはシロップと同じですが、また独特の風味があって、味気ないかき氷を彩ってくれます。

練乳はかき氷一杯辺り、20グラム程度がトッピングされています。

練乳20グラムは70カロリーです。

シンプルな見た目に寄らず、高カロリーですね・・・

あんこ

和風かき氷に外せないのがあんこです。

白玉と合わせてトッピングするのが人気ですよね。

あんこの原材料は小豆と砂糖です。

砂糖が入っていますから、もちろんカロリーも糖質も含みますよ。

かき氷一杯に20グラムのあんこがトッピングされているとしたら、カロリーは30カロリーになります。

アイスクリームと練乳に比べると、低カロリーですね。

白玉

白玉は白玉粉と水からできています。

これだけ聞くとカロリーは少なそうですね。

しかし白玉粉はもち米をアレンジしたものなのです。

お餅とお米には糖質もカロリーもたっぷり含まれますよね。

だから白玉にもカロリーと糖質はあるのです・・・

かき氷一杯に20グラムがトッピングされているとしたら、カロリーは80カロリーになります。

さすが炭水化物、高カロリーですね。

ホイップクリーム

甘いかき氷にはホイップクリームがかかせません。

インスタ映えかき氷でもホイップクリームトッピングは人気ですよね。

いかにも高カロリーそうな、ホイップクリーム。

かき氷一杯に20グラムがトッピングされているとしたら、80カロリーになります。

想像通りの高カロリーですね。

かき氷とシロップのカロリー・糖質

ここからは具体的にかき氷とシロップのカロリー・糖質の量をご紹介していきたいと思います。

かき氷のカロリー・糖質

かき氷自体は、先述した通り、原材料が水です。

ですからかき氷自体のカロリー・糖質はゼロと思っていただいて大丈夫です。

シロップのカロリー・糖質

問題はシロップのカロリーですよね。

これによってどれだけのカロリー・糖質を摂取するかが決まってきます。

つまりシロップをどれだけトッピングするかで、太るかどうかが決まってくるのです・・・

一般的に、かき氷一杯あたりにシロップは30mlていどトッピングされています。

シロップ30mlは約70カロリーです。糖質は35グラム程度が含まれます。

もちろん多くトッピングすれば、それだけ取得するカロリーと糖質も増えていきますよ。

シロップによってカロリー・糖質に違いはある?

シロップの違いによるカロリー・糖質量は大差ありません。

イチゴ、メロン、レモンなどなど、シロップのバリエーションもいろいろあると思いますが、どの種類でもカロリー・糖質の量はだいたい同じです。

そもそもシロップとは、潰したフルーツに砂糖を混ぜたものです。

もちろんフルーツにもカロリー・糖質は含まれますが、シロップのカロリー・糖質を左右する大きな要因は砂糖です。

何味でも砂糖を入れる量は基本的に変わらないので、種類によるカロリー・糖質の違いはないのです。

シロップメーカーごとで砂糖を入れる量が違うということはありますから、メーカーによるカロリー・糖質の違いあります。

スーパーで手に入る市販のシロップならば、種類の違いは香料と着色料によって作り出されています。

砂糖の量も均一のはずですから、カロリー・糖質に違いありませんね。

かき氷の太りにくい食べ方はある?

ここまでかき氷を食べると摂取するであろうカロリー・糖質の量をご紹介してきました。

かき氷をノンカロリーで食べようと思うと、味気ない氷だけを食べなければいけませんね・・・

そんなかき氷楽しくないですから、ここではかき氷の太りにくい食べ方をご紹介していきます。

トッピングし過ぎない

上記でご紹介した通り、かき氷のカロリー・糖質要素はトッピングによるものです。

ならばトッピングを少なくすればいいのです。

トッピングを食べ過ぎないように、必要最低限のトッピングに抑えましょう。

家で作る

トッピングし過ぎないと言っても、外で食べるかき氷はだいたいトッピングされた状態で出てきますよね。

自分でトッピングの調節しようがありまえん。

しかも最近のかき氷は華美なトッピングが好まれる傾向にありますから、否応なしにたくさんのトッピングが乗せられてきます。

こういう事態をさけるには、家でかき氷をつくるのがおすすめです。

自分で作ればトッピングの分量も調節できますよね。

市販でかき氷メーカーがリーズナブルに販売されていますから、ぜひお試しください。

寒いときに食べない

身体が冷えると代謝が下がります。

脂肪の燃焼がされにくい身体になっていまうのです。

いわゆる、痩せにくい身体です。

そしてかき氷は身体を冷やす食べ物です。

身体が冷えすぎない環境で食べるようにしましょう。

まとめ

以上、かき氷が太るのかどうか、解説してきました。

太る要因はズバリ、シロップをはじめとするトッピングです。

カロリー・糖質が気になる方は、トッピングを少なめにして召し上がってください。

カロリー・糖質に怯えることなく、かき氷を楽しみましょう。

関連記事