こたつのヒーターのみ交換・取り付ける方法!適切な種類・サイズは?

冬に欠かせないこたつ。

愛用のこたつを押し入れから出して布団をセットすると、ああ冬が来たな、と感じるものです。

こたつの寿命は比較的長いですが、電化製品ですから故障することも寿命が来ることもあります。

使っていたこたつが壊れてしまったら修理に出すこともできますが、ヒーターのみを交換するという手段もあるのをご存知ですか?

意外と一番リーズナブルなのが、ヒーターの交換だったりするんです。

今回は、こたつのヒーターの交換について、ご紹介したいと思います。

スポンサーリンク

こたつのヒーターのみ交換する場合はどんな時?

引用元:https://pixabay.com/ja

こたつがつかなくなった、暖まらなくなった、そんな時には以下の原因が考えられます。

  • コードの断線
  • ヒーターの故障
  • 温度ヒューズの切断

いずれの場合も、ヒーターの交換で対応が可能です。

以下に詳しく見てみましょう。

コードが壊れて交換できるコードがない場合

コードの断線などこたつの不調の原因がコードにある時は、新しいコードを買ってきて付け替えることができます。

ただコードのタイプや仕様によって、または生産時からの年数が経ちすぎていて部品がないなどの理由によって、コードの交換ができない場合があります。

その場合に取れるのが、ヒーターごと取り換えるという手段になります。

こたつのコードの交換に関する記事はこちら

ヒーターの故障の場合

ヒーターそのものが故障した場合は、まずは買った店舗に修理に出すことを思いつくのではないでしょうか。

メーカーの保証期間内など修理にお金がかからない場合もありますが、通常はヒーターの修理にはそれなりに費用がかかります。

修理代が多額になりそうな場合はヒーターを交換してしまった方がよいですね。

温度ヒューズが切断した場合

温度ヒューズは、ヒーターに付属している安全装置でとても重要な部品です。

この温度ヒューズが何らかの原因で切れてしまうと、ヒーターに電流が通らず、こたつが暖まりません。

温度ヒューズが切れてしまった場合は、ヒューズのみの交換も可能です。

温度ヒューズ自体は比較的安価で販売されており、例えば以下の商品は500円程度で買えます。

 

下記記事は別の方の記事ですが、温度ヒューズの交換方法を説明しています。

しかし温度ヒューズの交換は知識がないと難しいですし、万が一失敗したら大事故になりかねません。

この場合も安全を考えればヒーターごと変えるのが安心ですね。

スポンサーリンク

こたつのヒーターの種類やサイズは?

引用元:https://pixabay.com

こたつのヒーターを取り換えるときに、ぜひ知っておいてほしいのがヒーターの種類です。

ヒーターの種類によって、暖かさだけでなく、どれくらい長持ちするかにも差が出てきます。

せっかく新しいものに交換するのですから、各種類の特徴を見た知った上で、ライフスタイルに合ったヒーターを選びたいですね。

まずは、ヒーターにどのような種類があるのか紹介します。

ヒーターの種類1:石英管ヒーター

石英管ヒーターは、かなり昔から暖房器具に使われているもので、昔のこたつで使われているのはこのヒーターが主流です。

こういった商品ですね。

 

構造としては、石英管の中に「ニクロム線」が入っているもので、このニクロム線に電気を通して熱を発生させる仕組みです。

ニクロム線の寿命は約5000~7000時間ということですので、年数でいうと、5年くらいということですね。

やや寿命が短いのと、ヒーターが暖まるまでに少々時間がかかるのが難点です。

そのかわり値段がリーズナブルなのが魅力で、安ければ2千円台、3千円台から売られています。

ヒーターの種類2:ハロゲンヒーター

ハロゲンランプから発生される放射熱によって暖める仕組みのヒーターです。

こういった商品ですね。

 

石英管ヒーターに比べて暖まる速度が速く寿命も長い(約8000時間)です。

また、薄型なのも特徴です。

値段はやや高めで、6千円~7千円台が主流になります。

ヒーターの種類3:コルチェヒーター

ハロゲンヒーターの進化型、といったものでしょうか。


メトロ(METRO) こたつ用取替えヒーターU字型
コルチェヒーター 手元温度コントロール式 MQU-600E(K)

 

ハロゲンヒーターよりさらに寿命が長く(約10000時間)、より速く暖かくなります。

その分お値段もアップするのが難点になりますね。

相場は7千~1万円台となっています。

ヒーターの種類4:フラットヒーター

これまでご紹介した3タイプのヒーターは、いずれも石英管ガラスを使用した作りで、中に使われている発熱体やガスの種類で違いがあります。

ここで紹介するフラットヒーターは、それらと異なり、電熱線がヒーター面に張り巡らされているものです。

こういった商品ですね。

  • 超薄型
  • ヒーター面が広い
  • においがない
  • 省エネ

が特徴です。

フラットな形状のため、どんなテーブルにも取り付けてこたつにしてしまえるというのも面白いですね。

また省エネなのがうれしい特徴で、1か月の電気代は、省エネタイプの遠赤ヒーターと比べても、

遠赤ヒーター約3200円/フラットヒーター約550円

と、大きな違いがあります!

その分、難点としては、暖まる速度が遅い点があげられます。

値段は6千円台が主流になります。

スポンサーリンク

どれがおすすめ??

4種類のヒーターの種類について解説いたしました。

もう一度それぞれのヒーターの特徴を整理して、比較してみたいと思います。

ヒーター種類 価格帯 寿命 暖まる速度
石英管 3000~6000円台 7000時間 遅い
ハロゲン 6000円~7000円台 8000時間 やや速い
コルチェ 7000円~8000円台 10000時間 速い
フラット 6000円~7000円台 データなし 遅い

ポイントをまとめると、

  • 暖まる速度、寿命など品質を重視するならばコルチェヒーター
  • ある程度の品質と価格のバランスが良いのはハロゲンヒーター
  • 形状や省エネでポイントが高いのがフラットヒーター

ということになりますね。

こたつのヒーターの温度制御の種類は?

引用元:https://pixabay.com

ヒーターの温度制御の仕組みには、サーモスタット方式・電子制御方式の2種類があります。

サーモスタット方式

昔のこたつに使われていいるのは、ほとんどがこの方式になります。

サーモスタット方式では、バイメタルという、2種類の金属を貼り合わせたものが使用されています。

金属は温度が上がると変形するのですが、バイメタルではそれぞれの金属によって変形の率(熱膨張率)が違います。

このため、温度によって2種類の金属が接触したり離れたりするということになり、この仕組みで温度制御を行います。

少し難しいのでわかりやすく言うと、

  • 温度が上がると片方の金属が曲がって接触していた部分が離れ、ヒーターがオフになる
  • 温度が下がると金属の形が戻り再び接触してヒーターがオンになる

ということですね。

このオン/オフを繰り返して一定の温度を保つのが、サーモスタット方式になります。

電子制御方式

こちらは、サーミスタという温度センサーを使用して、電子制御をする方式です。

こたつに使用されているサーミスタは、PTCサーミスタと呼ばれるもので、温度が上がると電気抵抗が上がります。

  • ヒーターの温度が上がって設定温度に近づくと電気抵抗値が上がって、ヒーターに流れる電流が少なくなる
  • 温度が下がっていくと電気抵抗値が下がり、より多くの電流がヒーターに流れるようになる

という仕組みになります。

こたつの温度を一定に保つには電気制御方式の方が優れており、最近では、この方式で温度制御をしているこたつが多いようです。

温度コントローラー

温度制御の仕組みのお話をしましたが、ヒーターを購入する際にぜひ気にしてほしいのが、「温度コントローラー」です。

こたつの温度調整には、

  • ヒーターに付属した温度調整のつまみで行うタイプ
  • コードに付属したコントローラーで行うタイプ

の2タイプがあります。

昔のこたつでは、コードについているのは電源のオンオフスイッチのみで、温度の調整はこたつに手を突っ込んでつまみをひねって行うのがほとんどですよね。

新しくヒーターユニットを買うのだったら、手元で温度調整ができる「コード付属コントローラー」タイプのほうが便利で断然おすすめです。

こたつのヒーターに互換性はある?

ヒーターを取り換える際、元のものと同じメーカーにしなければならないのでしょうか?

結論から言うと、

  • どんなメーカーのものに変えても大丈夫
  • ただ、取り付けの際に問題があることも

ということになります。

ヒーターユニットにはコードも付属しており、電気系統のものをごっそり取り換えるわけですから、電気に関する仕様として、以前のものと同じかどうか、を気にする必要はありません。

ただ、注意しなければいけないのは、取りつけるテーブルのサイズに合っているかどうか、です。

正規品であれば、ぴったり同じサイズですから問題はないのですが、違うメーカーのものを購入する場合、こたつ本体のヒーター取り付け部分にはまるかどうか、事前に採寸などして確認することが必要です。

また、取り付け部分のネジ穴とヒーターのネジ穴の位置が微妙に違う、ということも。

ここがうまく合わないと、本体に自分で穴を開けるか、できなければせっかく買ったヒーターを返品、、、ということになってしまいます。

本体の取り付け部分の内径ネジの位置、しっかり確認が必要ですね!!

スポンサーリンク

ヒーターの交換の仕方は?

こたつのヒーターの交換の仕方は、こちらの動画で見ることができます。

1、ドライバーを使い、4か所のネジを外して、元のヒーターをこたつ本体から取り外す。

2、スペーサーをヒーターに取り付ける。

(※スペーサー:ヒーター枠とヒーターの隙間を埋める棒状のもの。枠とヒーターのサイズがぴったりならこの作業は不要)

3、付属のネジまたはビスで、ヒーターを本体に取り付ける。

4、最後にコードを取り付け、電源を入れて、こたつがつくか確認する。

 

ドライバー一本で簡単に取り付けができそうですね!

ただ、取り外し方が難しい、複雑な作りの場合は、無理せずプロに作業をお願いしましょう。

ドライバーセットはひとつ備えておくとなにかと使えます。

おすすめのヒーターを紹介

ここまで、こたつのヒーターの交換に関して、ヒーターの各種類、交換の仕方などを解説してきました。

ここでは、おすすめのヒーターをご紹介したいと思います。

U字型ハロゲンヒーター

 

こたつ用ヒーターユニットの国内トップメーカー、メトロのヒーターです。

ご紹介した動画もこのメトロのヒーターです。

専門メーカーなら性能も信頼できますね。

こちらはU字の発熱体使われており、素早く、効果的にこたつを暖めてくれます。

温度調整は手元コントローラー式。

取り付け枠のサイズが大きい場合は「要スペーサー」と記入するとスペーサーを同梱してくれます。

フラットヒッター

 

省エネで選ぶならフラットヒーターがおすすめです。

フリース製のカバー付きで、そのまま、自宅の机やオフィスの机をこたつとして使用できます。

フラットな形状なので、机に設置しても足が当たって邪魔になりません。

3時間自動オフタイマーつきで安心。

まとめ

いかがでしたか?

何気なく使ってきたこたつですが、ヒーターにも色々種類があったのですね。

ヒーターを変えたら、今までと全然暖まりが違う!なんて感動することもあるかもしれませんね。

進化しているこたつヒーター。今年は新しいヒーターで冬を迎えるのはいかがですか?

スポンサーリンク

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*