「こたつから焦げ臭いようなにおいがする…」
その原因はコードにあるかもしれません。
こたつ本体はそう簡単には故障しませんが、コードの方は、引っ張る・曲げるなど使用中に力が加わりやすく、劣化することはまれではありません。
電化製品であるこたつのコードは、無理して使い続けると火災の危険もあります。
劣化してしまったコードを新しいものに交換することができたら、こたつを安全に使い続けられますね。
本記事では
- こたつのコードの交換方法
- コードはどこに売っているか
などコードの交換について説明いたします。
目次
こたつのコードの種類や確認方法は?
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こたつのコードの種類には、2穴タイプと3穴タイプがあります。
タイプによっては交換の際に注意が必要です。
それぞれの特徴を以下に解説します。
2穴タイプ
・比較的小さめのこたつに使われている主流のコードはこのタイプ
・シンプルに「入・切」をボタン切り替えするタイプのコード
・ホームセンターなどでも売られており、交換が可能
・2穴タイプ
2穴タイプはこういったシンプルなコードですね。
3穴タイプ
・値段が高めで大きなこたつはこのタイプが多い
・「入・切」のボタンだけではなく、強弱調整のつまみもコードについているタイプ
・メーカーによって電流の規格などの違いが出てくるため、交換には注意が必要
・3穴タイプ
3穴タイプのコードを交換する際は、メーカーに問い合わせて、しっかりと合うタイプのものを取り寄せましょう。
こたつのコードは交換可能?
こたつのコードは上記の特徴で述べたように、
・2穴コードは型番を問わず交換可能
・3穴タイプはメーカー、型番に合う専用コードを
となります。
それぞれ見ていきましょう。
2穴タイプ
2穴タイプのコードはシンプルな構造のため、同じタイプのコードであればどのこたつでも共通して使えるものがほとんどです。
ホームセンターなどでもコードが売られており、壊れても気軽に交換できると言えるでしょう。
ネットでも購入が可能です。
1000円、送料無料のお得なコードはこちら。
なお、2穴タイプでも他メーカーのものが合わない、ということもあります。
心配な場合はメーカーへの問い合わせをしましょう。
3穴タイプ
一方、温度調整機能などのついた3穴タイプのコードは、メーカーや型番によって仕様が異なります。
どれでもいいというわけではなく、きちんとメーカーに聞いて専用のコードを手に入れる必要があります。
電流を通すものですから、合わないコードを使っていると火災など重大な事故の原因になりかねません。
交換が必要な時は、メーカーに確認して新しいものを入手しましょう。
こたつのコードは修理できる?
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DIYが得意な方は、壊れたこたつのコードも自分で修理できるのでは、と思うこともあるでしょう。
けれども、電気コードは電流が流れるものであり、不十分な状態での使用は大きな危険を伴います。
コードを自分で修理することは不可能ではなく、修理方法を詳しく説明している動画やサイトもあります。
ただ使用する道具も素人には扱いなれないものがあり、「簡単」とはとても言えないようです。
相当慣れているのでない限り、電気コードを自分で修理することはおすすめできません!
コードは自分で修理するのではなく、新しいものを入手しましょう。
道具を買い揃えるようりも新しいコードを買った方がお安いですしね。
参考程度にコードの結合方法の動画を掲載しておきますね。
こたつのコードはどこで買える?
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先ほども紹介した通り、こたつの2穴コードであれば、ホームセンターなどで多く取り扱っています。
自宅のこたつに本当に使えるかどうか、心配な場合はメーカーや、ホームセンターの方に相談しましょう。
インターネットでも購入可能なので、心配がない場合はネットショッピングでも気軽に買えますね。
コード交換の注意点
2穴タイプのコードは交換が可能ですが、アンペア数(A)、ボルト数(V)の確認をするようにしましょう。
電源コードには、「〇A‐〇〇〇V」という表記があります。
〇Aは定格電流、〇〇〇Vは定格電圧を表します。
電流も電圧も、記された数値を超えてはいけないということを意味しています。
たとえば、「7A250V」という表記だったら、
・最大電流は7Aまで
・耐圧電圧は250Vまで
ということになります。
コード交換の際は、表記に照らし合わせて、規格に合ったものを購入しましょう。
こたつのコードを長く使うために
こたつのコードを長く使うためには、使い方に以下のポイントがあります。
・コードに負担をかけない
・コードが張り詰めた状態で使用しない
・コンセント、プラグ部分に汚れをためない
・コードを抜くとき、引っ張らない
・たこ足配線をしない
・コードをヒーターにしっかりと接続する
・ペットがかじっていないか注意する
コードの劣化の大きな要因は、コードに負担をかけることです。
手でひっぱる、上に物をのせる、過度にねじるなどは避けましょう。
コンセントから抜くときも、遠くから引っ張らずに、ソケット部分を手で持って抜きましょう。
収納の際も、あまりきつくぐるぐる巻くのはNGです。
また、電化製品全般に言えることですが、ほこりや汚れは劣化、発火の原因です。
こまめに掃除をしてきれいな状態で使いましょう。
コードがヒーターにきちんと接続されていることも重要です。
こたつを動かした拍子に外れたり、中でいつの間にか足がコードを引っ張っていて、、、なんてことがありますからね。
接続部分の近くにコードつり用のフックがについているものもあります。
接続部分に負担を与えないためのものなので、きちんとフックにコードをかけましょう。
使用前後は特に、使用中も気になった時には、コードの接続を確認しましょう。
また、何気なくこたつにも使用しているかもしれないたこ足配線も要注意です。
こたつ以外にもスマホにタブレットに…といくつものコンセントが同時に使用されている場合、電気容量が限界になっている可能性もあります。
便利なたこ足配線ですが、電気容量の大きい機器をつなぐ場合、上限容量への注意が必要です。
コードの傷みは、発火や感電など、重大な事故の原因になります。
特に、断線したコードは大変危険ですので、使用をやめてすぐに取り換えが必要です。
できればそういった事態にならないよう、コードを劣化させないように長く使いたいですね。
怖い場合はこたつごと買い換えよう
・コードの交換が怖い
・こたつ本体も心配
・こたつを買ってから10年近く経つ
こんな場合は、こたつそのものの交換も検討しましょう。
こたつの調子が悪いという時は、こたつ本体よりもコードが壊れているということが多いです。
が、時には本体のヒーターが故障していることも。
こたつのヒーターの寿命は約10年と言われています。
もう長く使っているこたつが最近どうも調子が悪い、という場合、コードではなくこたつ本体が原因の可能性も高いです。
コードを買ってきて交換すれば大丈夫、という場合ももちろんありますが、もし心配な場合、または購入からだいぶ期間が過ぎている場合は、ヒーターを取り換える、またはこたつごと取り換えることも検討しましょう。
電気を使う商品ですから、最善の判断をしたいですね。
こんな楕円形のこたつもおしゃれですね。こちらは冬場以外も使えます。
まとめ
いかがでしたか?
こたつのコードは2種類あるので、まずは自分のコードがどちらなのかの確認が必要ですね。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。