こたつを出す時期はいつからいつまで?気温や片付ける時期を徹底解説

少しずつ肌寒い日が増える秋口。

お部屋にもぬくもりが欲しくなりますね。

みんなは何月頃にこたつを出すのでしょう?

こたつを出す時期しまう時期、気になるところを調べてみました。

目次

 こたつはいつから出す?

寒いと感じる日が多くなるとそろそろこたつを出そうかな、と考えますよね。

  • こたつを出す時期って、具体的には何月?
  • オススメのこたつを出す時期は?
  • 日本では古来から決まっているこたつを出す日とは?

これらを以下でお話していきます。

こたつを出す時期の気温は?

引用元:https://pixabay.com

多くの人が「今日は寒い!」と感じるようになるのは、最低気温が15度を下回る日のようです。

これは、東京では10月~4月に当たります。

この時期がこたつが活躍する時期ということになりますね。

ということで、こたつを出すのは10月中旬~11月中、という方が多いようですね。

地域ごとに異なる?

寒いと感じる日(最低気温が15度を下回る日)は、東京では10月~とお伝えしました。

もちろんこれは地域によって違いあります。

北海道・沖縄を比較してみると、

【北海道札幌】
・9月半ばの最低気温は15度を下回る
・11月に入ると最低気温は10度を下回る

 

【沖縄県那覇市】
・一番寒い1月、2月でも最低気温は15度近く

 

こう見ると、北海道の人はきっと一番長くこたつを使い、沖縄の人は、もしかしらこたつを使っていないかも?と思ってしまいますよね。

ところが実は「こたつを持っている人」の率は沖縄より北海道の方が低いという統計があるのです。

冬の寒さが本格的な北海道では、室内全体を暖めるセントラルヒーティングや三重ガラスの窓など、徹底した暖房設備が投入されています。

家全体が暖められているので、こたつを使う必要があまりないということです。

ちょっと、うらやましいお話ですね。

亥の日

亥(い)の日という言葉を聞いたことはありますか?

日本には「亥の日」にこたつを出す、という風習があります。

イノシシ(亥)は陰陽道で、「水気」・「陰気」に当たり、火の力を制御すると言われています。

そのことから「亥の日に暖房器具を出すと火事にならない」という考えが定着していったということです。

そこから江戸時代には亥の日を「こたつ開き」の日として、この日にこたつを使い始めたんだとか。

また、多産のイノシシにあやかるということで、亥の日に囲炉裏などを囲んで子孫繁栄を願う風習もあります。

日本の風習を楽しみながら、「こたつ開き」を行うのも良さそうですね!

何月くらいが目安?

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目安としてこたつを出す時期は10月~11月

亥の日にこたつを出すという風習がある

というお話をしました。

では、10月と11月ではどちらがおすすめ?

ということで、それぞれのおすすめポイントを解説したいと思います。

10月がおすすめなのは、

・寒い地域の方

・寒がりの方

・準備にこだわりたい方

北国の冬は早いです。

10月には冬の寒さを感じ始める地域にお住いの方は、こたつのスタンバイもぜひお早めに。

また、関東以南にお住いの方でも、寒いのは苦手!という方は、早めに用意すると安心ですね。

また、10月は晴れて天気の良い日が多いです。

こたつを出す前にこたつ布団を一度日干しすると気持ちよく使えますよね。

10月の晴れて乾燥した日は、こたつ布団を干すにもうってつけです。

2018年10月の亥の日は、10月10日10月22日です。

11月がおすすめなのは、

・暖かい地域の方

・暑がりの方

・節約したい方

まだまだ暖かい日も多い10月。

最低気温が15度を下回る日が出てくるというものの、まだそう多くはありません。

本格的な寒さの日が目立ってくる11月にこたつを出す、というのもおすすめです。

暦の上で冬が始まる「立冬」も11月です。

「立冬」を節目にこたつを出すというのも良いですね。

また、こたつは電気を使うため、当然電気代がかかります。

こたつを出すのが1か月遅ければ、その分電気代も節約できますね。

10月からこたつは出しておいて、電気を入れるのは11月から、という手もありますよ。

2018年11月の亥の日は、11月3日、11月15日、11月27日です!

こたつはいつ片付ける?

こたつを出す時期についてご紹介してきましたが、それではこたつをしまうのは、皆さんいつくらいでしょうか?

これも地域によって差はありますが、目安はどうなっているのでしょうか。

解説していきたいと思います。

何月くらいが目安?

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こたつを片づけるのは、4月中旬~ゴールデンウイークという方が多いようです。

寒い冬はこたつのある部屋はぬくもりがあってうれしいものですが、少し暖かくなってくると、こたつの存在感はとたんに「うっとうしいかも。。。」になってきますよね。

そこかしこに春の気配が感じられるようになると、こたつを片付けて春らしく気分をすっきりさせたい!という気持ちになりますね。

またぐずぐずしていて5月も後半になってしまうと、梅雨の季節が始まります。

ワンシーズン使ったこたつ布団を洗濯して干して…というためにも、4月~5月上旬がベストタイミングと言えますね。

気温は?

東京の気温の推移で目立つ数値を見てみたところ、

3月:最低気温3~9度、最高気温9~20度

4月:最低気温10~15度、最高気温19~25度

5月:最低気温14~19度、最高気温25~28度

 

となっていました。

ぐんぐん暖かくなる時期だということがわかりますね。

特に5月になると、東京以南では、もうこたつはいらない、という人がほとんどなのではないでしょうか。

地域ごとに異なる?

一般的には4月頃にこたつを片付けることが多いですが、九州など暖かい地域では、2月、3月で気温はかなり上がってきます。

こたつをしまってしまっても問題ない方も多いでしょう。

逆に東北などの地域では5月になってもまだ寒い日が多いです。

4月にこたつを片付けてしまうことはあまりないのではないでしょうか。

「寒い」と思ってこたつを出す時期は地域で差があっても1か月くらいですが、しまう時期に関しては、地域差が大きいと言えますね。

こたつ布団はどう洗う?

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冬中お世話になったこたつ。

こたつに入ってみかんをむいてお菓子を食べて…こたつを囲んで鍋パーティーをする方もいますよね。

こたつ布団も、きっと汚れをたくさんくっつけているはず。

来年まで片付けてしまうその前に、しっかり洗ってきれいにしたいですね。

サイズも大きいこたつ布団、どのような洗い方があるでしょうか?

いくつかご紹介いたします。

自宅の洗濯機で洗う

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・洗濯機マーク ・手洗いマーク
洗濯マーク

 

こちらの表示がある場合、自宅の洗濯機での洗濯が可能です。

水洗い表示にバツがついているもの、ドライマークのもの


上記の表示があるものは、洗濯機では洗えません。

こたつ布団の洗濯表示を確認してみてくださいね。

自宅の洗濯機でこたつ布団を洗う際の注意点は以下の通りです。

・ゴミ、食べかすなどを取り除く

・大型の洗濯ネットに入れる

・おしゃれ着用洗剤を使う

・「毛布コース」、「大物洗いコース」で洗う

 

こちらの洗濯ネットは、筒型の構造で洗濯効果アップできます。

コインランドリーで洗う

・こたつ布団が自宅の洗濯機に入らない

・もっとしっかり洗いたい

・ふわふわの仕上がりにしたい

というときは、コインランドリーを利用することをおすすめします。

こちらも、水洗い可能な場合になりますので、洗濯マークを忘れずに確認してください。

コインランドリーでは乾燥までできますので、ふわふわの仕上がりにできますよ。

クリーニングに出す

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手間いらずで一番上質な洗いあがり

をかなえるならば、クリーニングに出すのがおすすめです。

大きいものですから、自宅での洗濯はもちろん、コインランドリーでの作業も重労働ですよね。

お値段はかかりますが、大きいこたつ布団の場合、一番手間がなく安心なのがクリーニングと言えます。

布団をクリーニングに出す場合は、ネットで注文ができるこちらのサービスがおすすめです。

↓布団のリネットはこちら↓

こたつの片付け方と収納場所は?

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こたつを収納するとなると、場所を取りますよね。

こたつの収納方法、収納場所についてのポイントを以下にまとめました。

・長く出し入れしないので、押し入れやロフトの一番奥、一番下にしまう

・より省スペースにするために、縦にして収納する

・自宅が狭い場合はトランクルームの利用も

・コードは外して保管する

・布団は、圧縮袋を使って収納する

 

布団の圧縮袋はこちらがおすすめです。

 

是非参考にしてみて下さい。

不要ななこたつの処分方法は?

不要になったこたつの処分方法は

  • 粗大ゴミとして自治体に回収してもらう
  • 不用品回収に出す
  • 買取に出す

の3つがあります。

粗大ごみとして出す

一番安い値段で出せるのは粗大ごみとして自治体業者に回収してもらう方法です。

  1. HPや電話で各自治体に粗大ごみの申請をする
  2. コンビニなどで粗大ごみシールを貼る
  3. 回収日に指定の場所に出す

の手順で出すことができます。

料金は合計で1000円程度。

ただし回収日を指定できなかったり、指定の場所まで持っていかなければならないため、こたつが重い場合は大変ですね。

また場合によってはこたつを各パーツに分けて出す必要があります。

不用品回収に出す

こたつ以外にも粗大ごみがある場合は不用品回収業者に頼むのも手です。

自治体に回収する場合は回収日が指定できなかったり、指定場所まで持っていかなければいけませんでしたが不用品回収の場合は指定した日に家まで取りにきてくれるので楽ですね。

ただし、自治体の回収より値段は高いです。

不用品回収は料金が安いと評判のECOクリーンがおすすめです。

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こたつ以外にも不用品がたくさんある場合におすすめですね。

買取に出す

状態がよくまだ使えるこたつであれば、買取に出しましょう。

買取サービスは無料査定をしてくれるこちらがおすすめです。

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こたつを出す時期、片付ける時期の皆の意見

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最後に、こたつを出す時期、しまう時期についての、皆さんの意見をご紹介します。

出す時期

ダイニングテーブルタイプのこたつなので1年中出ていますが、こたつ布団をかけるのは11月くらいです。

さらにこたつを実際使い始めるのは12月ぐらいですが、今年は寒くなるのが早いのでもしかしたら半月くらい前倒しになりそうな感じがしています。

引用元:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

 

10月の亥の日。今年は暑かったですが準備だけ。

中国地方。

この日に出すと火事にならないという縁起かつぎがいまだに。。。。

引用元:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

 

しまう時期

梅雨前には片付けた方が良いですよ。湿度が上がり気温も上がりダニが繁殖しやすくなるとネットに記載されてました。

引用元:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

 

GW後…まだ肌寒い日があります.

引用元:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

 

やはり11月~ゴールデンウィークを目安にされている方が多いですね。

亥の日に出している方もいらっしゃいましたね。

まとめ

冬のくつろぎに欠かせないこたつ。

出す、しまうは、本格的な冬のスタートの前、梅雨になる前、がタイミングの目安のようですね。

時期を逃さず収納も工夫したいですね。

 

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