栗は果物・木の実・野菜のどれ?栗の栄養や効能なども解説

秋の味覚と言えば、秋刀魚や梨に並ぶ栗。

栗って、野菜なの?果物なの?それとも木の実?

と一度は考えたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

ここでは、栗が野菜なのか果物なのか、はたまた木の実なのか、

また普段私たちが食べているのはどの部分なのかを徹底的に解説していきます!

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栗は野菜・果物・木の実(ナッツ類)のどれ?

引用元:https://pixabay.com/

ずばり、結論としてはどれにもなり得るのです!

何を言っているんだという感じですが、これにはきちんとした理由があります。

野菜や果物の分類に当てはめると、どの定義にも当てはまるからなのです。

また、木の実は果物の大きな枠組みの中にあるので、果物と同じなんですね。

というわけで、栗は野菜でも果物でも、木の実でもある、ということなのです。

野菜・果物・木の実の定義は?

引用元:https://pixabay.com/

栗は野菜でも果物でも木の実でも、どれにでもなり得るとご説明しましたが、

それじゃなんとなくもやもやする!と思われる方も多いと思います。

実際の分類方法を知らなければ、もやもやしたままですよね。

というわけで、次は分類方法をご紹介します。

野菜

これがあるから野菜、という定義は一つだけ。

それは、地面に出来るものは野菜というものです。

この分類方法はよく他の果物や野菜の分類にも使用されているので、

知っている方も多いかと思います。

果物

果物の定義には、二種類あります。

一つ目は、生物学上の分類方法です。

生物学上は、樹木に出来るものは果実ということになります。

二つ目は、何も調理しない状態でも甘味があり、食べることのできる植物が果実です。

木の実

私たちが「木の実」と呼んでいるものは、食品分類上は、

「種実類」(しゅじつるい)

と呼ばれています。

種実類というは、固い皮や殻に包まれた果実・種子の総称です。

アーモンドやピーナッツなど、ナッツ類と聞いてすぐに出てくるナッツ類は、

この種実類に含まれています。

果物と木の実に明確な分類はありません。

アーモンドやクルミなど、固い殻に包まれた種実類は果物の一部として、

扱われることが多いのです。

なので、果物という分類の中に木の実が含まれている、と考えるとわかりやすいですね。

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栗が果物・野菜・木の実といわれるそれぞれの理由は?

引用元:https://pixabay.com/

果物といわれる理由

生物学上は、樹木に出来るものは果実ということになります。

栗は、ブナ科クリ属の落葉樹になるので、果実ということになるのです。

(※落葉樹……寒い季節になると葉っぱが落ちる木)

反対に、樹木に出来ないものは野菜なので、イチゴやメロンは野菜になるのです。

野菜といわれる理由

何も調理しない状態でも甘味があり、食べることのできる植物が果実

という分類方法に則って考えると、栗はそのままでは食べられませんよね。

焼いたり蒸したり、調理しなければ食べられません。

なので、この分類方法に則ると野菜ということになるのです。

ちなみに、よく野菜か果物かという議論になるイチゴやメロンですが、

何も調理しない状態でも甘くておいしいので、この分類に則ると果物になります。

木の実といわれる理由

固い殻に包まれた種実類は果物の一部として扱われることが多いのです。

ということは、栗もそうですね。

なので栗は、木の実ともいわれています。

皮・果実・種。食べているのはどこ?

引用元:https://unsplash.com/

では、私たちが普段食べている中の実は何に当たるのでしょうか?

衝撃の結果になりましたよ!

食べているのは種!

栗は、秋に実が成熟するとイガが自然に割れて、中から固い殻に覆われた果実が出てきます。

……果実?皮じゃないの?と思われる方もたくさんいらっしゃると思います。

名前も、皮の固い方を鬼皮、その下の薄い方を渋皮と呼んでいますよね。

ですが、その「皮」と呼んでいる部分が実は、果実なんです!

じゃああの普段食べている、黄色くておいしい中身は何なのかというと、

あれは実は種子に当たります。なんともびっくりですよね。

普段私たちは、種子を食べて果実を捨てているんです。

じゃあ、果実の皮は?というと、一番外側のイガが皮なのです。

少しややこしいですが、

  • イガ      → 皮
  • 硬い皮・薄い皮 → 果実
  • 黄色い実    → 種子

となっています。

余談ですが、栗は脂肪分が少なくでんぷんが多いという、

ちょっと風変わりな食べ物です。

加えてミネラルも豊富なので、非常にヘルシーなんですね。

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栗を使ったおすすめレシピを紹介

引用元:https://pixabay.com/

では栗は、どうすればおいしく食べられるのでしょうか。

おいしく食べることが出来るレシピをご紹介します!

これを参考に、たくさんおいしい栗を食べてくださいね。

茹で栗

まずは定番の茹で栗のレシピをご紹介します♪

下処理として、栗を半日干して、水に半日ほど浸しておきましょう。

その方が甘さが増しますよ。

材料

  • 栗  300g
  • 塩  大さじ1

作り方

  1. 鍋にたっぷりのお湯を沸かして塩を入れる
  2. 沸騰したお湯に栗を入れ、弱火にして30分ほど茹でる
  3. 栗の底(座)を切り落とし、皮をむく

ここでポイントなのが、②で熱した栗は30分経ったらすぐに出すのではなく、

お湯が冷めるまでそのままにしておきましょう。

灰汁が抜けて、おいしく仕上がります。

また、ぱさぱさになるのを防ぎ、皮が剥きやすくなりますよ。

茹で栗はシンプルですが、一番栗の味を楽しめるのではないでしょうか。

栗の甘露煮

下処理として、栗の外側の固い殻と、内側の渋皮を剥いておきましょう。

材料

  • 栗    約200g
  • 水    200㏄
  • 砂糖   100g
  • みりん  30cc

作り方

  1. 鍋に栗と多めの水(分量外)を入れて、弱火で色が変わるまで茹でる
  2. 茹で上がったらざるに挙げて水気をきる
  3. 鍋に水、みりん、砂糖を入れて火にかけ、砂糖が解けたら栗を加える
  4. 弱火にして落し蓋をして、煮汁が減るまで煮詰める
  5. 火からおろして、一晩おいて完成!

ここでのポイントは二つ。

一つ目は、①の段階で茹ですぎないように注意することです。

色が変わったらすぐに火を止めてくださいね。

二つ目は、④の段階です。

煮ている間に菜箸などで触ると煮崩れの原因になってしまいます。

少し時間と手間がかかりますが、デザートにもなります!

甘いものが欲しい時にも、満足の一品となりますよ♪

おすすめの栗の商品を紹介

引用元:https://pixabay.com/

では、おススメの栗をご紹介します!

ここでご紹介する栗は、モンブランや栗きんとんなどに使用しても十分なほど、

旨味がある栗たちです。

利平栗

利平栗は日本を代表する栗の品種です。

群馬県で生み出された品種ですが、今は埼玉や熊本で多く生産されているようです。

果肉は食感が良く、甘味が強くてとてもおいしい栗です。

「栗の王様」とも呼ばれています。

香りもしっかりしていて、茹でるだけでもおいしいですよ!

他にも、渋皮煮も絶品です。

出回るのは9月中旬から10月いっぱいまでです。

ふるさと納税にも指定されているので、おいしく納税しちゃいましょう♪

ぽろたん

名前が可愛らしいぽろたん。

出回っている数が少ないので、とても貴重ですよ♪

元々は茨木で品種改良されたものです。

果実は和栗の中でも大きめなこと、渋皮がつるっと剥けることが特徴です。

特に渋皮が剥きやすいのは中国栗の特徴ですが、中国栗がかけ合わせれているため、

加熱するとつるっと皮が剥けます。

なので食べやすいですね。

果肉は黄色く、甘味がありますが、粉質が強いため煮崩れしやすいという特徴もあります。

また、収穫してすぐは糖度が3~4度ほどしかなくほぼ甘味はありませんが、

氷温で1~2ヶ月貯蔵することで糖度が2倍以上になり、とても甘くなります。

収穫の時期は9月頃ですが、おいしく食べられる時期は10月下旬頃です。

まとめ

栗は野菜なのか果物なのか、はたまた木の実なのかを解説してきました。

いかがだったでしょうか?

実は種の部分を食べていたというのはびっくりですね!

これで明日から使える雑学を仕入れられたのではないでしょうか?

今年の秋は、味覚だけではなく知識も一緒に楽しめる秋になりそうですね♪

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