高校生の同棲は可能?必要なお金や親から反対されたらどうするかなど徹底解説

カップルのあこがれと言えば、同棲ですよね。

もし好きな人と同棲出来たら……なんて、考えたことがある方も多いのではないでしょうか。

デートが終わって別れるときの切なさや、電話を切るときの寂しさもなく、

好きな人とずっと一緒に暮らすことが出来る同棲。

その憧れは高校生であっても変わりませんよね。

高校生でも、好きな人と同棲したい!と思うのも自然な感情だと思います。

でも、高校生はまだ未成年。保護者の下で生活しています。

そんな二人が親元を離れ、二人で同棲するのは、難しいことなのでしょうか?

また、もし同棲を考えているとして、どのような手続きや、

どのくらいの収入があれば安定した生活ができるのでしょうか?

ここでは、高校生での同棲が可能なのか、高校生での同棲に必要な手続きや、

親に反対されたときにどうするか、などの疑問を徹底的に解説していきます!

目次

高校生の同棲は可能?高校生が同棲するために必要な手続きは?

引用元:https://pixabay.com/

ではまず、高校生での同棲が可能かどうか、

可能ならばどのような手続きが必要なのかを見ていきましょう。

高校生での同棲は可能

結論だけ言うと、高校生の同棲は可能です。

ですがそれは、保護者の同意があればという前提が必要になります。

18歳未満の高校生が同棲をするために必要な手続きは、

そのほとんどが保護者の同意がなければ難しいものばかりだからです。

賃貸契約

まず二人で住むお家の契約からです。

契約者が未成年の場合は、保証人は保護者でお願いされるケースがほとんどです。

まだ結婚していないなら、双方の保護者が保証人になることを求められます。

また、まだ学生で就職しておらず、所得証明が取れないのであれば

契約者は保護者で居住者があなたたちとなるのが一般的です。

現状では、就職していない18歳以下の人と契約してくれるオーナーはほとんどいません。

親戚や保護者の友人などがオーナーでなければ、信頼調査をクリアできないでしょう。

健康保険

もし住民票を移して、保護者からの扶養から外れるとしたら、

健康保険やその他もろもろの保険は自分たちで払うことになります。

住民票を移さず、扶養から外れなければ保険類は保護者やその会社が支払ってくれることになります。

ただ、保護者が「同棲をするならすべて自分で払うように」との考えであれば、

もちろん自分で払わざるを得ません。

ものすごいお金がかかってしまいますよ。

 

このように、結論としては可能ですが、

それは保護者の同意がある場合に限られます。

高校生の同棲でかかる初期費用は?

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保護者の同意も得て、ちょうどいい家賃の家も確保して、

これでばっちり!生活できる!と思う方もいるかもしれません。

ですが、賃貸物件は家賃だけでは入居できません。

賃貸契約の審査と、大家さんや不動産会社に支払わなければならない初期費用があるんです。

おおよその目安として、家賃の5〜6ヶ月分と言われています。

初期費用が最もお金がかかるので、知らずにブルーな同棲生活を始めるよりは、

先に知っておいた方がいいですよね。

敷金(家賃の1ヶ月分)

大家さんに預けるお金です。

修繕費用や、家賃を滞納した場合そこに充てられるものなので、

修繕でチェックされた項目にかかる費用以外は退去時に返金されます。

礼金(家賃の1ヶ月分)

大家さんに対して感謝の意味を込めて支払うお金です。

退去時の返金はありませんが、大家さんによってはなしになっている物件もありますよ。

仲介手数料(家賃の1ヶ月分)

不動産会社に支払うお金です。

不動産会社が家主の場合はかからない場合もあります。

前家賃(入居後1〜2ヶ月分)

契約金の一部として支払わなければならない家賃です。

通常は(当月の残り日数分の日割り家賃)+(翌月分家賃)です。

鍵交換費用

前の入居者が退去した後に、鍵のシリンダー部分を新しくするためにかかる費用です。

防犯上、鍵は新しいものが良いですが、交換するかしないかは大家さんの判断次第なのです。

火災保険料

賃貸の際にとても重要になる保険です。

他の人が原因で自分の部屋が焼けてしまった場合、この火災保険が担保してくれるのです。

共益費

物件の管理、維持をする上で、家賃と一緒に必ず支払わなければならないお金です。

初期費用として日割り家賃を支払います。

高校生の同棲でかかる生活費は?

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では、次はどういう生活を送るかを考えてみましょう!

基本的な男女二人の生活費を基に、高校生二人が同棲をした場合の、

生活費を考えてみましょう。

生活費はどうなるの?

生活費内訳(一例)

  • 家賃・・・80000円
  • 光熱費・・・14000円
  • 食費・・・30000円
  • レジャー費用・・・20000円
  • 携帯代・・・16000円
  • 日用品・・・5000円

合計・・・165000円

お互いがアルバイト代で生活している場合は、収入や金銭感覚も比較的同じ場合が多いと思いますので、

生活費などは折半が妥当でしょう。

ただ、学生の場合は外での出費が増えがちです。

●食費や家具など生活費のお財布

●趣味や自由に使えるお財布

●デートなど二人の時間に使うお金

など、二人でお金の管理ができるようにしておくとよいかもしれません。

親に反対されたらどうする?

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とはいえ、高校生同士の同棲はやっぱり保護者の方々は反対するでしょう。

保護者の方々の方が人生経験が豊富で、高校生で同棲するメリットやデメリットなど、

たくさんのことを心配しているはずです。

なので、同棲をする前に保護者の方に挨拶に行く際、

良い印象を与えることが出来る方法をご紹介します。

何回か会う機会を作る

初めての挨拶で急に同棲の話をされたら驚かれますし、許しをもらえる確率は低いです。

同棲の挨拶をする前に、何度か会う機会を設けられれば、

相手の親に自分のことを知ってもらえますし、距離を縮めるのに有効です。

電話などでコミュニケーションをとる

直接挨拶へ行く前に、最初に電話などで軽く挨拶しておきましょう。

当日行って同棲の話をするよりも、自分のことを相手側の両親に知ってもらえるチャンスになります。

電話は、言ってしまえば挨拶の代わりにも使えます。

まず良い印象を与えてから、実際に挨拶に行けば、

相手の両親からすれば、見ず知らずの人が来るよりも安心しやすいです。

しっかり職に就いてから挨拶に行く

同棲相手がフリーターで、収入や貯金ができるのか心配な親の説得に効果的です。

求職中の場合はしっかり職に就いて、落ち着いてからもう一度挨拶に行きましょう。

また、もし聞かれたら、現在の収入などは隠さずに伝えましょう。

同棲する前にそれが最善の選択がしっかり考える

同棲は、大学生や社会人になってからでも遅くはありません。

保護者の方にきちんとした理由で反対されてしまったら、

その問題を解決できるようになってからまた同棲のお願いをしに行っても遅くはありません。

高校生の同棲に関する様々な意見

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高校生での同棲に関して、色々な意見を集めてみました。

匿名なので、世間一般のそのままの声が出ていると思います。

参考にしてみてください!

まあ、
どちらかの親が賃貸の保証人になってくれるなら良いんじゃない?親公認ってことで。
個人的にはやめとけって思うけど突っ走るならいくとこまでいけるのも若いうちだけ。

(引用元:Yahoo!知恵袋)

まとめ

いかがだったでしょうか?

高校生での同棲について解説していきました。

一口に同棲とはいっても、簡単なことばかりではないですね。

保護者の同意や保険、初期費用などいろいろ頭の痛くなることばかりです。

それらを一緒に乗り越えることが出来るということが、

結婚生活を一緒に乗り越えられるかどうかの大切な準備段階になりそうです。

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それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。

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