みなさんは、ぬいぐるみをしまう時や発送する時、どのようにしていますか?
大きなサイズのぬいぐるみであったり、たくさんの数があると、場所を取ったり発送料金が多くかかってしまいますよね。
そんな時、ぬいぐるみを圧縮するという方法があります。
本記事では、ぬいぐるみを圧縮する方法や圧縮袋、また、圧縮に関する注意点、メルカリで圧縮してもよいのか、などを解説したいと思います。
目次
ぬいぐるみを圧縮する方法は?
ぬいぐるみを圧縮するには、「圧縮袋」を使用します。
圧縮袋はいろいろな大きさがあるので、使用するぬいぐるみにあわせて選ぶとよいでしょう。
また、「掃除機で吸って圧縮するタイプ」と、「手で押さえて圧縮するタイプ」の2種類があります。
どちらのタイプでも、「圧縮して空気を抜き、密閉する」というやり方は変わりません。
実際にぬいぐるみを圧縮している動画は、こちらになります。
随分とペッチャンコになっていますよね?
圧縮すると大きさも小さくなりますし、形もまとまって安定させることができます。
ちなみに圧縮袋は、100均などでも売っていますよ。
買いに行くのが面倒という人は、この記事の一番下で、おススメの圧縮袋をご紹介していますので、ぜひご覧ください。
圧縮したぬいぐるみは元に戻る?型崩れしない?
「圧縮」は、確かに収納や発送を考えると、便利な方法です。
しかし、ぺっちゃんこに潰れたぬいぐるみを見て、多くの人が心配に思うはずです。
「これ、ちゃんと元に戻るの?」と…。
その心配は、当たっています。
特に、圧縮して長期間そのままにした場合、完全には元に戻らない可能性があります。
形だけではありません。
毛並みに関しても、折り目や癖がついてしまう恐れもあります。
もちろん時間がたてば、ふんわり元通りになることもありますが、ぬいぐるみは素材、形状など様々なので、ものによってはダメージが残ってしまうんですね。
圧縮する方法は便利ですが、ぬいぐるみに負担をかける事も確かなので、自己責任で行う必要があります。
圧縮する時に気をつけること
圧縮をすると、ぬいぐるみが型崩れしてしまう可能性があります。
それを理解した上で、どの程度、圧縮するかを調節するとよいでしょう。
空気を限界まで抜いて圧縮すれば、その分、型崩れの可能性も上がりますので、必要最低限に抑えた軽めの圧縮の方が無難です。
また、固い金具などがついている場合も、強い圧縮は止めておきましょう。
袋が破けたり、押さえつけられてシワになる可能性があります。
そして、絶対に型崩れさせたくない大切なぬいぐるみは、圧縮は止めておいた方がよいでしょう。
メルカリ等で圧縮して送るのはあり?
メルカリなどでぬいぐるみが売れた時、商品として発送する場合、送料はできるだけ安くしたいですよね。
送料は、商品の大きさと重さによって変わってきます。
ぬいぐるみは軽いので、ほとんどの場合、大きさのみによって料金が変わってきます。
となれば、できるだけ小さくして送りたいと思ってしまいますが、商品を圧縮して送ってももよいものなのでしょうか。
送る場合は事前に必ず伝える
メルカリ等の商品としてぬいぐるみを発送する場合、「圧縮してはいけない」といったルールはありません。
よって、圧縮して送る事はOKです。
ただし!
圧縮は場合によっては、ぬいぐるみにダメージを与える事もあり、それを気にする購入者も当然います。
よって、圧縮発送するのなら、事前に必ず相手に告知をしておきましょう。
商品の説明として、「発送時は圧縮します」という内容を書いておけば、購入者も納得済みで買ってくれます。
何も告知をせず、いきなり圧縮したものを送るとトラブルの原因にもなります。
可能であれば、「掃除機で圧縮します」とか「手で軽く圧縮します」というように、圧縮の程度まで書いてあげると丁寧ですね。
メルカリ等でぬいぐるみを圧縮して送る
ここからは、実際にメルカリ等でぬいぐるみを発送する方法を、ご紹介しましょう。
まずは、ぬいぐるみを圧縮して送る方法です。
ぬいぐるみを圧縮袋で圧縮する
まずは、ぬいぐるみを圧縮袋で圧縮しましょう。
圧縮袋が、そのまま水濡れ防止の袋にもなります。
掃除機を使用する圧縮袋の場合、小さい圧縮袋は特に、一気に空気が抜けきってしまうことがあります。
圧縮する程度を調整した場合は慎重に行うか、手で圧縮するタイプを使用すると良いでしょう。
梱包する
ぬいぐるみを圧縮できたら、続いて梱包資材で包みます。
梱包資材とは、一番外側にくるもので、つまりは発送するための入れ物ですね。
具体的には、以下のようなものが使えます。
●ダンボール箱
●大きくて丈夫な紙袋
ぬいぐるみがの大きさが小さくなっていれば、丈夫な紙袋に入れて出しても、問題ありません。
圧縮しても紙袋に入らない大きさならば、ダンボール箱を利用しましょう。
ぬいぐるみは割れ物ではないので、プチプチなどの緩衝材は特に必要ありませんが、動くのが気になるのなら、入れてもよいでしょう。
発送する
最後は、発送です。
発送方法としては、「メルカリ便」「定形外郵便」「ゆうパック」「宅急便」などが考えられます。
どの方法も、梱包した大きさにより値段が変わってきます。
メルカリの発送であれば、「メルカリ便」が比較的安く、追跡・補償や宛先記入不要などの各種サービスが充実しているので、最もおススメです。
メルカリでなければ、「定形外郵便(3辺の合計が90cm、重量4キロまで)」、定形外郵便の大きさを超える場合は、「ゆうパック」「宅急便」のどちらかで送りましょう。
メルカリ等でぬいぐるみを圧縮せずに送る
続いて、圧縮をせずにぬいぐるみを送る方法をご紹介します。
水濡れ防止用の袋に入れる
まずは、発送中に雨などで濡れた場合、ぬいぐるみまで濡れてしまうのを防ぐために、水濡れ防止用の袋にいれましょう。
以下のようなものが、水濡れ防止用として使えます。
●家庭用のゴミ袋
●100均で買えるチャック付きのポリ袋(100均)
100均で買えるチャック付きポリ袋は、様々なサイズが売られています。
梱包した時の見た目にもきれいで、購入者にも喜んでもらえるのでおススメです。
梱包&発送する
外側の梱包と発送の方法は、上記の「ぬいぐるみを圧縮して送る」と同じです。
一つ注意点としては、紙袋で梱包した場合、発送中に他の荷物に押しつぶされる可能性があります。
割れ物ではありませんので、すこし抑えられたからといって、すぐに傷むものではありません
ただ、「せっかく圧縮せずに送るのに、つぶれてしまうのは、ちょっと…」と気になる方は、ダンボール箱を使用した方がよいでしょう。
おすすめの圧縮袋は?
ここからは、圧縮袋を買いに行くのは面倒、という方に向けて、通販で買えるおススメの圧縮袋をご紹介します。
掃除機でも手でも圧縮できる圧縮袋
こちらは、掃除機を使っても圧縮できるし、手で押しても圧縮できるタイプです。
どちらの方法も使えるので、状況によって使い分けられるのが便利ですよね。
大きさは、縦80cm × 横60cmで、大きめのぬいぐるみまで圧縮する事ができますよ。
サイズが選べる6枚セット圧縮袋
こちらは、サイズがS・M・Lから選べる6枚セットの商品です。
小さなぬいぐるみを圧縮したいなら、SやMサイズがぴったりでしょう。
こちらは、手で押さえたり丸めて圧縮するタイプなので、軽く圧縮したい時にも調整しやすいですよ。
まとめ
今回は、ぬいぐるみの圧縮方法や、メルカリ等での発送についてご紹介しました。
ぬいぐるみの収納や発送に圧縮は便利ですが、ぬいぐるみを傷めてしまう場合もあるので、注意したいですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。