ペットボトルの小物入れの作り方4選!りんご型やファスナー付きがかわいい

みなさん、「エビアンペンケース」って、聞いたことはありますか?

最近、女子中高生の間で話題になっている、ペットボトルを使って手作りしたペンケースなんだそうですよ!

たしかに、しっかりした素材のペットボトルは、ペンケースの他にも、小物入れなどの容器として再利用したら便利そうですよね。

今回は、そんなペットボトルを使った、楽しくておしゃれな小物入れの作り方を、たくさんご紹介したいと思います。

ぜひ、お気に入りを見つけて、作ってみてくださいね!

目次

ペットボトルの小物入れの作り方アイデア:りんご型小物入れ

引用元:https://pixabay.com

コロンと愛らしい形のりんご。

そんなりんごの形の小物入れがペットボトルで簡単に作れますよ。

ペットボトルの底の形がりんごの形に似ているのを利用したアイデアです。

りんごらしく見えるよう、底の形が丸っこくカーブしたペットボトルを使って作ってみましょう。

こちらの動画で、ペットボトルでりんご型を作る方法が解説されています。

動画の後半では、アレンジの仕方や、応用のアイデアも出てきますので、ぜひ参考になさってください。

動画で紹介されている作り方は以下の通りです。

用意するもの

  • ペットボトル2本
  • カッター
  • はさみ
  • グルーガン
  • 紙やすり
  • 葉っぱになる部分のフェルト

手順

  1. ペットボトルの底から3センチくらいの部分をカットする。
  2. 切り口を紙やすりで滑らかにする。
  3. 下の方になるペットボトルに、縦に少し切り込みを入れ、上になるペットボトルにはめ込む。
  4. これでりんごの出来上がり。
  5. 茶色と緑系のフェルトを使い、りんごの葉っぱと枝を作る。
  6. 作った葉っぱと枝を、グルーガンでりんごに取り付ける。
  7. 枝と葉っぱを余りのペットボトルで作る場合は、ロウソクの火であぶったカッターでりんごの上部に穴をあけ、枝を刺してグルーガンで取り付ける。
  8. アクリル絵の具で色を塗ると、よりりんごらしく!

補足

☆ペットボトルの上下をかぶせる方法には、

  • 動画のように、下になるペットボトルに縦に小さく切り込みを入れる
  • 2つのペットボトルをカットするときに、片方を深めに、片方を浅めにカットして、上下の切り口の直径に差をつける

という2通りの方法があります。

やりやすい方で作ってみてください。

切り口で手を切らないよう、紙やすりで切り口を滑らかにする作業は、はしょらず必ずおこないましょう。

りんごにアクリル絵の具で色付けする場合は、葉っぱと枝を取り付ける前に行いましょう。

絵の具は内側に塗ると、よりきれいに汚れにくく仕上がります。

アクリル絵の具の他、ステンドグラス絵の具を使うこともできます。

どちらもダイソーなどの100均で買うことができますよ。

こちらは、アクリル絵の具と筆3本、パレットがセットになった商品です。

 

ペットボトルの余りで枝と葉っぱを作る手順は、以下の通りです。

  1. ペットボトルを、枝と葉っぱの形に、はさみで切る。
  2. 切り口を、ロウソクやライターの火で溶かして丸みをつける。
  3. アクリル絵の具などで色を塗る。

カッターやグルーガンを使用する際は、くれぐれも手元に気を付けてくださいね。

こちらのグルーガンは、他にはないかわいいデザインがイチオシです。ミニサイズで工作にぴったり。

 

グルーガンはこういったDIYの作業では1台あると便利ですね。

ペットボトルの小物入れの作り方アイデア:ファスナー付き小物入れ

引用元:https://pixabay.com/ja

ファスナー付きの小物入れは、どんな置き方をしても中身が出ないため、持ち運びにも便利ですよね。

そんなファスナー付きの小物入れも、ペットボトルで手作りしちゃいましょう!

難しそうな気がしますが、意外と簡単に作れるんですよ。

さっそく作り方をご紹介しますね。

こちらの動画で、ファスナー付き小物入れの簡単な作り方を見ることができます。

「エビアン」のボトルを使ってペンケースを作っているので、まさに「エビアンペンケース」ですね。

用意するもの

  • ペットボトル1本
  • ファスナー(20cmくらい。ペットボトルの円周に合う長さのもの)
  • カッター
  • 接着剤またはグルーガン
  • デコレーション用のシールなど

手順

  1. ペットボトルを、開閉する位置のところでぐるりとカットする。
  2. ファスナーを、開けた状態で台に置き、片方の内側に接着剤またはグルーガンをつける。
  3. カットしたペットボトルの上の部分の切り口に、ファスナーを張り付けていく。
  4. ファスナーのもう片方も、内側に接着剤またはグルーガンをつけ、ペットボトルの下半分を張り付ける。
  5. シールなどでデコレーションする。

補足

ペットボトルをカットする前に、

  • 台の上に腕を置いて手を固定してペンを持ち、ペットボトルを回すようにして線を引く
  • 切るラインに、印になるようマスキングテープを貼る

などして、まっすぐなラインをつけておくと、切りやすくなります。

カッターで切る時は、カッターを持つ手を動かすよりも、手を固定して、ペットボトルの方を回すようにすると、きれいに切ることができます。

【グルーガンを使う時の注意点】

グルーガンを使う場合は、グルーが固まるのが早いので、手早く行いましょう。

またグルーを少しずつつけながら貼り付けていくと、焦らずに作業できます。

【ファスナーをつける時の注意点】

ファスナーの金具部分とペットボトルの切り口が重なると、開け閉めの際にファスナーが引っかかってしまいます。

ファスナーの金具と切り口は、3mmくらいあけて貼るようにしましょう。

またファスナーを取り付けるのは、上側が先でも下側が先でも、どちらでもOKです

ただし一度に両方ではなく、まず片側をつけて、次にもう片側をつけるようにしましょう。

ファスナーの端の布が気になる場合は、端を内側に折り込んで接着剤やグルーガンでとめておきましょう。

ペットボトルの小物入れの作り方アイデア:コインケース

こちらもファスナー付き小物入れですが、ミニサイズのものをご紹介します。

バッグに入れて持ち運ぶこともできるため、コインケースにも最適です。

また、いくつか同じサイズのものを作って、クリップなど細々した文具を収納し、デスクに並べてもかわいいですね。

底が安定した形のペットボトルを使えば、重ねて置くこともできますよ。

作り方は、上で紹介したファスナー付き小物入れとほぼ一緒です。

小さなペットボトルの底部分を2つ組み合わせて作るタイプになります。

以下に作り方を説明いたします。

用意するもの

  • 小さめのペットボトル2本
  • ファスナー(ペットボトルの円周に合う長さのもの)
  • 接着剤またはグルーガン

手順

  1. ペットボトルを、底から数センチのところでカットする。
  2. ファスナーを、開けた状態で台に置き、片方の内側に接着剤またはグルーガンをつける。
  3. カットしたペットボトルの上の部分の切り口に、ファスナーを張り付けていく。
  4. ファスナーのもう片方も、内側に接着剤またはグルーガンをつけ、ペットボトルの下半分を張り付ける。
  5. シールなどでデコレーションする。

ペットボトルの小物入れの作り方アイデア:ギフトボックス

こちらの動画では、ペットボトルを使ったギフトボックスの作り方を紹介しています。

リボンをかけてギフトボックスにするのはもちろん、見せる収納として小物を入れて使うこともできますよ。

作り方は以下の通りです。

用意するもの

  • 丸形ペットボトル2本
  • カッター
  • 定規
  • ペン
  • アイロン

作り方

  1. ペットボトルの上下を切り取り、真ん中の筒の部分だけにする。
  2. まずペットボトルを平たく押しつぶし、ハサミの持ち手などを使ってしっかり折り目をつける。
  3. 今度は折り目同士が上下に重なるように、ふたたび押しつぶし、同じように折り目をつける。
  4. この段階で、均等な4つの折り目がつく。
  5. ペットボトルを押しつぶした状態で、上から1センチほどのところに定規を使い、ペンで線を引く。
  6. その線から5センチ下の部分で、同じように定規で線を引く。
  7. 線に沿ってペットボトルを切る。
  8. 熱したアイロンにペットボトルの切り口をこすりつけて、切り口を滑らかにする。
  9. 同じものをもう一つ作る。
  10. ひとつを縦向き、もうひとつを横向きにして組み合わせれば完成。

まとめ

ペットボトルの再利用方法、子供のおもちゃの他にも、こんな使い方があったんですね!

考えた人、すごいなあ、、、と思ってしまいました。

りんごの形は、オブジェとしてもかわいらしいですね。

ファスナー付きはとても実用的!

用途に合わせて色々なデザインで作ってみたくなりますね。

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それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。

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