こんにちは!管理人です。
お盆のお休みは、長期休暇となる人が多いかと思います。
貴重な長期休暇ですから、ずいぶん前から楽しみにしていて、いろいろな予定を入れていることでしょう。
お墓参りや里帰りといったお盆の定番の行事から、旅行やレジャーなど夏を満喫したいですよね。
1人暮らしであれば、普段さぼりがちな家事や用事を一気に済ませよう、なんて事もあるかもしれません。
そして、もしかしたら「普段はなかなか行けない病院に行っておこう」と、考えた方もいるのではないでしょうか。
でも、お盆と言えば世間はお休みの時期。
病院もお盆は休んでないかな?と不安になります。
病院はやっていても、院外処方の薬局がお休みだと、それも困ってしまいます。
また、「せっかくのお休みだし、入院している人のお見舞いに行こう」と思っても、やっぱりお盆に病院はやっているのか、気になりますよね。
というわけで今回はお盆の病院や薬局事情についてまとめてみました。
目次
お盆は病院は休み?
まずは、気になる「お盆の時期に病院はやっているのか」という疑問からです。
せっかくのお休みですから、普段はなかなか時間が作れない病院にいっておこう、と思う人は、少なくないと思います。
かくいう私も、半年前に受けた健康診断で、「要検査」とされてしまった項目が気になってはいるのですが、いまだに病院に行けていません。
また、お盆のお休みは、家族で旅行したり、友達同士で集まって海や山にくりだしたり、外出する機会も多くなります。
外出が多くなると、思わぬ怪我をしてしまったり、体調不良に見舞われる機会も増えるかもしれません。
そんな時に、病院が開いているかどうか知っておきたいですよね。
病院により異なる
では、お盆の時期は、病院はやっているのでしょうか。
答えは、「病院により異なっている」が正解です。
つまり、開いている病院と、休んでいる病院があるんです。
なんだ、そりゃ…、と落胆した方、申し訳ありません。
もう少し詳しく説明いたします。
公共病院や大学病院はお盆でも比較的空いている
お盆の期間でも開いている病院は、主に「公共病院や大学病院」です。
これらの大きな病院では、カレンダー通りに開いていることが多いようです。
お盆はカレンダー上では祝日ではないため、普通にやっているという事のようですね。
確かに大病院は入院患者もいるでしょうし、患者数もとても多そうです。
お盆の期間ずっと休んでしまったら、困る人がたくさん出てきそうです。
勤務している方々は大変かもしれませんが、我々からすると助かりますね。
ただ、注意点もあるようです。
公共病院や大学病院ともなると、働いているお医者さんは多いですよね。
お盆の期間、病院としては開院しているのですが、担当医の方がお休みをとっている、という事もあるようです。
病院としても、交替勤務などを取り入れて、お盆の期間は少しでも職員の方が休めるようにしているようです。
看てもらいたい先生が決まっている場合は、病院が開いているとしても、事前にお盆の先生の出勤を確認しておいた方がよさそうですね。
診療所や個人病院はお盆だと休みが多い
一方、お盆にお休みをとる病院は、「診療所や個人病院」などです。
「開業医」というと分かりやすかもしれませんね。
こういった比較的小さな病院は、お盆の期間にお休みをとる事がほとんどのようです。
個人病院だと、働いている先生も一人など少ないでしょうから、お盆の期間も病院を開けるのは負担が大きいのでしょうね。
お盆くらいは、お休みをとるのも仕方がない気もします。
というわけで、ざっくりまとめると、お盆の病院は、
「大きな病院はやっていて、小さな病院は休みになる」
と言っていいかと思われます。
お盆の時期に急な怪我や病気になったら、近所に馴染みの個人病院があったとしても、町の大きな病院に駆け込むことになりそうですね。
(もちろん、本当に大変な大怪我や急病となったら、状況によっては救急車を呼びましょう!)
お盆は薬局は休み?
最近は院外処方がすっかり定着して、どこの病院にも近くに薬局があったりしますよね。
ところで、お盆の病院事情はわかりましたが、薬局はどうなのでしょうか。
病院でもらえるのは処方箋までという事も多いです。
せっかくお盆に病院がやっていても、薬局が休みじゃ、肝心の薬がもらえない!
そんなのは困りますよね。
そこでお盆の薬局の状況も調べてみました。
結論からいうと、お盆の薬局は「併設している病院の状況に従って開いたり休んだりする」ようです。
お盆の病院は、ざっくりいうと「大きな病院はやっていて、小さな病院は休みになる」でしたね。
薬局がやっているのか、それとも休んでいるのかは、病院とセットで考えればよいようです。
つまり、お盆の期間もやっている大きな病院の近くの薬局は、お盆も休まず営業。
お盆の期間を休む小さな病院の近くの薬局は、一緒に休業となる。
こういった具合の様です。
確かに、病院がやっているのに薬局が休んでいると困りますが、逆も同じですよね。
病院が閉まっているのに、その病院の前の薬局がやっていても、お客さんは来ないですよ。
少なくとも私は、病院の付属のような薬局には、処方箋を持って行った以外訪ねたことがありません。
一般の薬が欲しければ、ドラッグストアで事足りますからね。
病院が休んでいたら、一緒に近くの薬局もお休みをとること、納得です。
お盆の病院にお見舞いはいっても大丈夫?
お盆のお休みに、入院している方へのお見舞いにいこうかな
と考えていらっしゃる方はいませんか。
特に実家地域の病院に入院している方がいる場合、離れて暮らしていると、普段はなかなかお見舞いにいけません。
お盆で里帰りしたのなら、せっかくだからお見舞いにも行っておこうか、なんて私なら計画してしまいそうです。
でも、ちょっと待ってください。
実は、「お盆にお見舞いにいくことは、よくない」とされているんです。
お盆のお見舞いが、なぜダメなのか。
その理由は、「お盆の意味」にあるようです。
「お盆」とは、昔から「亡くなった祖先の霊が帰ってくる」と言われています。
祖先の霊を供養する時期なので、お墓参りなどに行くんですね。
つまり、「お盆」は、「亡くなった方のための行事」。
そんなお盆に、怪我や病気で体調の悪い方に「お見舞い」にいくことが、亡くなった方への供養と重なってみえるようです。
「お盆に会いに来るなんて、失礼な! おれは、まだ死んじゃいないよ!」
と怒り出す人も、中にはいるのかもしれませんね。
個人的には、励ましたい気持ちでお見舞いにいくわけですし、他になかなか時間が取れなくてお盆にしか行けないのだとしたら、そこまで気にする事でもないのかな、と思いますが。
でも、お盆の意味をよく知らない人は気にしなくても、お盆を大切に考えている人こそ、失礼に感じてしまうのでしょう。
元気づけるためのお見舞いで、相手の気分を悪くしては元も子もないので、お盆のお見舞いは慎重に検討した方がよさそうですね。
お盆の病院の混雑状況は?
お盆でも大きな病院はやっている、という事が分かりましたが、混雑状況はどうなんでしょうか。
病院と言えば、待たされるイメージを持っているのは、私だけではないでしょう。
私は、予約ができない病院で、3時間も待たされた経験もあります…。
世間ではお休みとなる人が多いお盆の期間、病院は混雑するのでしょうか。
調べてみると、どうやら「かなり混雑する」ようです…。
予想通りと言えば予想通りなのですが、少し残念ですね。
混雑する理由としては、普段忙しくて病院に行けない人が、お盆のお休みで病院に来るため。
私もその口なので、気持ちはよく分かります。
そしてもう一つの理由は、普段通院している近所の病院がお盆休みとなり、開いている大きな病院に患者が集中するため、だそうです。
なるほど。
小さな病院はお盆休みを取りますが、患者さんの中には頻繁に病院に通わなければならない方もいるでしょう。
そういった方々も、お盆の大きな病院には集中するわけです。
これは、混雑するのも納得ですね。
どうやら、お盆は病院がやっているとはいえ、かなり待たされることも予想されるので、行くときには覚悟を決めた方がよさそうです。
貴重なお休みの大部分が、病院で終わってしまうかもしれませんからね。
お盆の薬局の混雑状況は?
病院と同様に待たされるのが、薬局。
やっと病院の診察と会計が終わったー、と思って薬局に行ったら、またここでも行列…。
なんて経験、皆さんあると思います。
では、お盆の薬局の混雑状況はどうなんでしょうか。
おそらく、もう誰もが予想できているでしょう。
だって、「お盆の病院は混雑している」んですから。
はい、お盆の薬局は病院と同じく「かなり混雑する」そうです。
そりゃあ、そうですよね。
病院に行った人の多くが、そのまま薬局に行って薬を買うんですから。
お盆に病院に行く際は、薬局での待ち時間も計算にいれておきましょう。
まとめ
というわけで、今回は「お盆の病院・薬局事情」について、まとめてみました。
お盆は病院がやっているということで一安心でしたが、混雑状況などを考えると、本当に必要な時だけ行く方がいいと思えますね。
みなさん、お盆は怪我や病気のないよう、健康に気を使いながらお休みを楽しんでください。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。