てるてる坊主の由来が怖いと言われる理由は?元となった中国の伝承もご紹介

てるてる坊主というものを、誰もが1度は聞いたことがあると思います。

子供のころ、雨が降れば、

「なるべく早く止みますように」

と願いを込めて、ベランダなどに吊るしていたのではないでしょうか。

ですが、このてるてる坊主、実は、

『怖い言い伝えがある』

とされているのです。

見た目からは、あまり怖い印象を受けにくいですが、

『由来に秘密がある』

と言われているようですね。

そこで、今回は、

『てるてる坊主の由来が怖い理由』

について紹介します。

てるてる坊主の秘密を知りたい人は、参考にしてみてください。

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目次

てるてる坊主は中国の掃晴娘が起源?

引用元:https://pixabay.com

そもそも、てるてる坊主は、

『中国から伝わってきたもの』

とされていることを知っているでしょうか。

中国における、てるてる坊主は、

『掃晴娘(さおちんにゃん)』

という人形を指しており、これがてるてる坊主の原型とされています。

この人形は、

『箒を持った紙人形』

であり、箒で雨雲を払うとされています。

晴娘というのは、

『昔の北京にいた美しい少女』

のことを指しているようですね。

この晴娘は、ある日、北京が大雨に見舞われた際、

『天に向かって祈りをささげる』

ようになります。

すると、天からお告げがきて、

『雨の原因である東海龍王の妃にならなければ、北京を水没させる』

と言われました。

晴娘は、これに対して、

「妃になるから、大雨を止ませてください」

と返事をしたと言います。

その結果、晴娘は姿を消し、

『大雨が止んだ』

とされているのです。

このとき、自分の身を犠牲にした晴娘を悔やみ、

『掃晴娘を作り、門にかけるようになった』

と言われ、これが日本に伝わったと言います。

ちなみに、日本では、

『紙を人型に折って、それを吊るす』

ことで、雨を止ませようとしたことが始まりとされています。

また、当時はお寺の住職の方が、

『天候の祈祷をしているという点で適切』

と考えられたことから、坊主という名称が使われたとも言われています。

その結果、空が晴れる意味を込めて、

  • てるてる坊主
  • てるてる法師
  • てれてれ法師
  • てり法師
  • てりてり坊主

 

などとも呼ばれていたようです。

てるてる坊主のもう一つの怖い由来は?

引用元:https://pixabay.com

てるてる坊主の由来について紹介しました。

ですが、てるてる坊主の由来には、

『別の怖い由来がある』

と言われているのです。

てるてる坊主の頭の中身は、『坊主の生首』説

てるてる坊主と呼ばれている由来の中には、

『材料に坊主の生首を使っている』

というものもあります。

ある日、どんな大雨でも止ませることが出来るという、

『偉いお坊さん』

がいたと言います。

そのお坊さんの噂を聞いた殿様が、

「祈祷で雨を止ませて欲しい」

と頼み、実際にお経を読んだのですが、雨が止むことはありません。

これに怒った殿様が、お坊さんの首を刎ね、

『生首を包んで、吊るした』

のです。

そうすると、次の日には、

『降り続いていた雨が止んだ』

とされています。

昔ながらの怖い話ではありますが、

『人を斬るのが当たり前の時代』

では、案外、日常茶飯事だったのかもしれませんね。

中国でも今ではてるてる坊主の方が有名なの?

引用元:https://pixabay.com

中国に由来があるとされる、てるてる坊主ですが、

『今では、どのような認識がなされているのか』

と聞かれれば、なんとも言えないようです。

高齢の人に聞いてみれば、

「掃晴娘が起源だよね」

と答えると思います。

ですが、最近の若い人にしてみれば、

『掃晴娘は、あまり認知されていない』

ことが多いと言われています。

むしろ、日本で生まれたてるてる坊主の方が、

『中国の若者を中心に認知度が高い』

とされているのです。

これは、日本のアニメである、

『一休さん』

を見た人が、その坊主頭を見て覚えたそうです。

本当かどうかはわかりませんが、

『日本のアニメがてるてる坊主の認知度を上げていた』

とすれば、面白いですね。

てるてる坊主は漢字や語源は?

引用元:https://pixabay.com

てるてる坊主は、

『漢字で書かれることがあまりない』

ものです。

坊主は漢字で書きますが、

『てるてる』

の部分は、ひらがなにしていることが多いでしょう。

そんなてるてる坊主ですが、しっかりと漢字で書くことができます。

晴天を祈って、『照る照る坊主』と書く

てるてる坊主の漢字は、意外と簡単で、

『照る照る坊主』

と書きます。

日照の照を使っており、これは、

『晴天を祈って当てられた漢字』

と言われています。

あまり認知されていませんが、

『漢字で書くと、てるてる坊主の意味がさらに分かる』

ようになりますよ。

てるてる坊主の呼び方は他にもたくさんあるの?地域差はある?

引用元:https://pixabay.com

てるてる坊主という名前で、世間では通っていますが、

『実は、他の呼び方も存在する』

ことを知っているでしょうか。

とは言っても、先程紹介しているので、知っているかもしれませんね。

ここでは、先程の名前も合わせて、

『てるてる坊主の呼び方』

をまとめていきます。

てれてれ坊主

まずは、てるてるのるが変化した、

『てれてれ坊主』

というものがあります。

意味合いとしては、同じであり、

『方言等で、呼び方が訛った』

とも言われています。

てるてる法師

次に、坊主が変わって、

『てるてる法師』

という呼び方もあります。

坊主とは少し違い、

『僧侶』

の意味を表しています。

坊主と違い、

『自分のお寺を持たない』

人が、よく法師と呼ばれるようです。

てれてれ法師

かなり呼び方が変わって、

『てれてれ法師』

というものもあります。

言葉が訛って、さらに伝わり方も坊主から法師に変わっています。

この名前では、

『てるてる坊主と同じ意味だと分からない』

かもしれませんね。

てり法師

照りを使ったもので、

『てり法師』

と呼ぶこともあります。

かなり短くなりましたね。

この名前を見ていると、

「実在した人物なのか?」

と考える人も出てくるかもしれません。

ですが、あくまで、

『てるてる坊主の別名』

なので、覚えておいてください。

てりてり坊主

これは分かりやすい名前で、

『てりてり坊主』

というものがあります。

てるてる坊主よりも、

『晴れにする効果が強い感じ』

がしますね。

呼ぶ人が多くなりそうな名前です。

日和坊主

天気の良い日などを表す漢字を使った、

『日和坊主』

という呼び方もあります。

なかなか、しっくりくる名前になりましたね。

効果が高くなりそうです。

地域によっては、様々な名前がある

てるてる坊主の呼び方を、いくつか紹介しました。

ですが、これ以外にも、

『地域によって、呼び方に差がある』

ようです。

その土地の方言が使われていたり、てるてる坊主を見たときの感じ方から、

『呼び方が少しずつ変わっている』

みたいですね。

ですが、てるてる坊主という呼び方も、

『誰かが勝手につけた名前』

となり、正式な名前とは言えません。

その為、

『自分が呼びたい名前で呼べば良い』

ので、好きに名前をつけてみてはいかがでしょうか。

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てるてる坊主に、実際の効果はあるの?

引用元:https://pixabay.com

雨を止ませるためにある、てるてる坊主ですが、

「実際に効果があるのか」

と考える人もいるでしょう。

結論から言うと、

『効果があるかどうかは分からない』

となるでしょう。

てるてる坊主に限らず、世の中にある、いまいち効果が分からないものは、

『願掛け』

のために存在しているものです。

何かを使って、願いを込めることで、

『自分の拠り所を探している』

のが、昔から続く人の習性となっています。

これは、決して悪いというわけでもなく、むしろ、

『心の平穏を保つために、必要なこと』

となります。

てるてる坊主は、『心の安定に使うことが出来る』

誰でも、生きていると、

『何かを信じる』

ことがあると思います。

神様や仏様、物や人など、

『信じるものは、人それぞれ違う』

でしょう。

ですが、信じるものがあれば、

『人は、心に平穏をもたらすことが出来る』

のです。

宗教が、未だに流行っているのが良い例ですね。

そして、今回のテーマである、

『てるてる坊主』

も、人々の心の拠り所になることが多いのです。

もし、てるてる坊主を吊るして、

『次の日、晴れだった場合』

は、てるてる坊主の力を信じる人が、少なからず現れるでしょう。

子供などは、特に信じると思います。

ですが、逆に、

『てるてる坊主で晴れなかった場合』

はどうでしょうか。

その場合は、

『晴れなかった鬱憤を、てるてる坊主に吐き出す』

ようになります。

または、

『てるてる坊主でも、晴れを呼び込むことが出来なかった』

と、潔く事実を認めるかもしれません。

このどちらにしても、

『心を平静に保つ役目を、てるてる坊主が果たしている』

のです。

つまり、効果があるかないかは関係なく、

『心の拠り所になり得る存在として、てるてる坊主は使われている』

と言えます。

これが、何もない状態で、しかも晴れて欲しいときに雨が降ってしまうと、

『ただ、心が落ち込むだけ』

となり、その日の活力がなくなってしまうでしょう。

心の平穏を保つためにも、

『てるてる坊主を使ってみる』

ことを、おすすめしますよ。

てるてる坊主を逆さにするとどうなる?

引用元:https://pixabay.com

てるてる坊主は、通常、

『頭を上にして吊るす』

ものですよね。

ですが、中には、

『逆さにして吊るしている』

ことがあります。

ここからは、てるてる坊主を、

『逆さに吊るす理由』

について紹介します。

雨を降らせるため

てるてる坊主を、逆さに吊るす理由としては、

『雨を降らせるため』

と言われています。

てるてる坊主を吊るす目的は、

『雨を止ませる』

ことだと考えるのが普通です。

ですが、それを逆さに吊るすことで、

『逆の効果が期待できる』

という意味になるのです。

晴れの反対は、

『雨』

なので、雨が降ってほしいときに行う吊るし方ということですね。

逆さに吊るしたてるてる坊主は、呼び方が変わる

逆さに吊るしたてるてる坊主は、

『雨を降らせる効果がある』

と紹介しました。

ですが、このてるてる坊主は、

『呼び方が変わる』

ものとなります。

いくつか存在するのですが、例としては、

  • るてるて坊主
  • ふれふれ坊主
  • あめあめ坊主

 

などがあります。

てるてる坊主では、

『結局、晴れにしてしまう』

ため、呼び方を変えているようです。

かなりわかりやすい名前と言えるでしょう。

一部では、あまり良い印象を持たれない

雨を降らせるために、

『逆さに吊るす』

方法がありますが、一部地域では、あまり評判が良くないこともあります。

こういったおまじないに近い物には多いのですが、

『不吉な出来事を呼び込む可能性』

があると思われることも多いため、好まれないようですね。

逆さに吊るすときは、他の人に聞いてから行う

逆さに吊るすことで、

『雨が降りやすくなる』

と考えることは、間違いではないでしょう。

ですが、他の人と一緒に吊るす場合は、

『嫌な気持ちになる人がいないかを確かめる』

ようにしましょう。

逆さ吊りというのは、

『見ていてあまり気持ちの良いものではない』

ため、周囲に与える印象には注意を払っていきましょう。

今回、てるてる坊主を逆さにする方法を紹介していますが、他にも、

『てるてる坊主は逆さだと雨が降る?逆さにならない作り方や逆に逆さにするつるし方は?』

などでも、詳しく紹介しています。

こちらも参考にしてみてくださいね。

てるてる坊主には童謡があって歌詞が怖い?

引用元:https://pixabay.com

てるてる坊主について、紹介していますが、

『童謡にも、てるてる坊主にまつわる話がある』

ことを知っているでしょうか。

しかも、良い話ではなく、

『少し怖い話』

となります。

童謡ではよくあることなので、こちらも参考にしてみてください。

てるてる坊主の童謡

まずは、こちらの動画を見てください。

これは、実際にある、

『てるてる坊主の童謡』

となります。

歌詞は、

てるてる坊主 てる坊主 あした天気にしておくれ

いつかの夢の空のよに 腫れたら金の鈴あげよ

 

てるてる坊主 てる坊主 あした天気にしておくれ

わたしの願いを聞いたなら あまいお酒をたんと飲ましょ

 

てるてる坊主 てる坊主 あした天気にしておくれ

それでも曇って泣いてたら そなたの首をチョンと切るぞ

引用元:http://j-lyric.net

 

となります。

3番が怖い内容となっているが、意味はある

てるてる坊主の歌詞を紹介しました。

内容を読んでみると、

『1番と2番は、良いことが起こる』

という意味になっていますね。

ここまでは良いのですが、3番では、

『首をチョン切る』

といった、なかなか過激な歌詞になっているのです。

なかなか穏やかな内容ではないのですが、これには、

『隠された意味がある』

のです。

昔の人は、雨が降り続ければ、

『川が氾濫する恐れがある』

など、日常生活に直結する悩みを抱えていました。

その為、雨を何としても止ませたいという気持ちが強かったのです。

てるてる坊主に頼っているのも、これが大きな理由と言えるでしょう。

そして、雨を止ませてくれるなら、

『金の鈴やあまいお酒をあげる』

といった、感謝の気持ちを表すと言っています。

ですが、もし雨を止ませられないのであれば、

『てるてる坊主の首をチョンと切ってしまう』

というのです。

本当に切るかどうかは、よく分かりませんが、

『それほど切実な悩みだった』

ということですね。

褒美を貰うか、首を切られるか、

『昔ながらの、ちょっと過激な内容』

が、てるてる坊主の歌詞にはあるということなのです。

幻の1番があった

てるてる坊主の童謡には、

『幻の1番があった』

とされています。

その歌詞は、

てるてる坊主 てる坊主 あした天気にしておくれ

もしも曇って泣いてたら 空をながめてみんな泣こう

 

となります。

この歌詞は、削除されているのですが、その理由として、

『子供を表す歌詞としては、合っていないから』

というものがあります。

この歌詞は、てるてる坊主の効果が無かった場合、

『一緒に泣くことで、相手に思いやりを示す』

というニュアンスを含んでいます。

ですが、てるてる坊主を作っている子供というのは、

『特有の残虐性を秘めている』

ことがあります。

子供の頃というのは、

  • 虫を殺して遊ぶ
  • 草花を引っこ抜いて遊ぶ

 

など、知らないが故の残虐性があります。

それを童謡で表現するなら、

『この歌詞にした方が良い』

と判断されたのでしょう。

今の時代では、むしろ削除された方が採用されるかもしれませんね。

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てるてる坊主の正しい作り方・つるし方は?

てるてる坊主について、一通り紹介してきました。

ここからは、

『実際にてるてる坊主を吊るす方法』

について紹介します。

まずは、下の動画を見てください。

これは、

『最も基本的な、てるてる坊主の作り方と吊るし方』

となります。

必要な物

てるてる坊主を作るときに、必要なものは、

  • ティッシュ
  • 輪ゴム
  • はさみ
  • テープ

 

があれば良いでしょう。

手順

手順としては、

  1. ティッシュを数枚取って、丸める
  2. 別のティッシュを1枚取って、丸めたティッシュを包んでいく
  3. 包んで丸くなっている部分を、輪ゴムで止める
  4. 紐を輪ゴムの上で巻き、上に延ばす(このとき、テープで紐の根元上を止めておく)
  5. 好きな場所に吊るす

 

以上です。

紐は、

『頭の方に通す』

ことで、さらに安定します。

本当の方法は、『晴れてから顔を書く』

顔を書いて、てるてる坊主を吊るしている人が多いですが、出来れば、

『晴れてから顔を書く』

ようにしましょう。

だるまであるように、

『合格したら目玉を書く』

などと同じ意味合いがあります。

また、顔を先に書くと、

『雨が降ってしまう』

とも言われているので、なるべく晴れてから顔を書くようにしましょう。

てるてる坊主を吊るす場所はどこがいい?

引用元:https://pixabay.com

てるてる坊主を吊るす場所は、

『基本的に、好きな場所で良い』

のですが、一応決まりがあります。

それは、

『太陽が見える外側に吊るす』

ことです。

よく室内に吊るしていることがありますが、

『より効果があるのは外』

とされているのです。

場所としては、

  • 玄関先
  • 軒下
  • ベランダ

 

などが良いでしょう。

太陽に見えるように、

『極力濡れない場所』

を探してみましょう。

てるてる坊主の正しい処分の仕方は?


引用元:https://pixabay.com

てるてる坊主は、

『処分の仕方』

というものが決められています。

それは、

『神社で供養してもらう』

ことになります。

人の願いが込められたものというのは、

『無下に扱うと、バチが当たる』

可能性があります。

そのため、お守りなどと同じように、

『てるてる坊主も供養してもらう』

方法が、1番なのです。

供養できない場合

もし、仕事の都合などで、

『てるてる坊主を供養できない』

人がいるなら、別の方法もあります。

それは、

『感謝の念を込めて捨てる』

というものです。

捨ててしまうのは、あまり良くないのですが、

『感謝の念を抱いて捨てることで、バチが当たらなくなる』

と言われています。

決して無下に扱うのではなく、

『願いを叶えるために頑張ってくれてありがとう』

といった、感謝の姿勢を示すことが重要だということですね。

かわいいらしい、てるてる坊主グッズ

最後に、

『てるてる坊主のグッズ』

を紹介します。

かわいいものがあるので、参考にしてみてください。

てるてる坊主 風鈴

てるてる坊主型の風鈴です。

雨が良く降るのは、

『暖かくなる梅雨』

なので、吊るしてみても良いでしょう。

てるてる坊主 キーホルダー

てるてる坊主型のキーホルダーとなります。

外に出ることが多い人は、

『常にてるてる坊主を吊るしておける』

ため、身に付けてみてはいかがでしょうか。

まとめ

『てるてる坊主の由来が怖いと言われる理由は?元となった中国の伝承もご紹介』

いかがでしたか。

今回のまとめとしては、

『てるてる坊主の由来は、怖いというより悲しいものだった』

ということが言えます。

いくら、雨を止ませたいからといっても、

『その身を神様に捧げる』

ことになるなんて、あまりにも悲しすぎますよね。

また、坊主の生首を使っているという由来も、

『時代の特徴とはいえ、悲しい由来』

です。

普段、何気なく作っているてるてる坊主ですが、

『その由来には、悲しいものがある』

ことを、覚えておいてくださいね。

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それでは最後まで読んでくださってありがとうございました。

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