中学生の打ち上げは親は許すべき?時間帯など親が注意すべき点を徹底解説

大人になると、仕事の付き合いなどで、

『打ち上げ』

などをすることが多いと思います。

ですが、今の時代は、

『中学生でも打ち上げをする』

ようになっています。

親としては、

「中学生で、打ち上げはまだ早い」

と感じることも多いでしょう。

そこで、今回は、

『中学生の打ち上げは、どこまで許せばよいのか』

について紹介します。

中学生の子供がいる人は、参考にしてみてください。

目次

中学生の打ち上げは、いつ行われやすいのか?

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そもそも、

『中学生の打ち上げ』

と呼ばれるものは、どんなものがか知らない人が多いです。

まずは、

『中学生の打ち上げには、どんなものがあるか』

を紹介します。

運動会

打ち上げが行われる時期と言えば、

『運動会』

が挙げられます。

クラスが一丸となって、1番を目指す行事なので、

『終わった後も、みんなで楽しみたい』

と思うことが多いようです。

誰かと一緒になって、同じことをすれば、

『団結力が上がる気持ち』

は、分かる人が多いでしょう。

文化祭

学校行事では、運動会と並んで、

『文化祭』

も、打ち上げが行われやすいと言えます。

何か1つの物事に、

『一丸となって取り組んだ後』

は、打ち上げが行われやすいのでしょう。

文化祭も、演劇や出し物をみんなでやるので、

『お互いの関係性が深くなっている』

のです。

クラス替え

1年に1度、

『クラスが入れ替わる』

ので、そのときに打ち上げと言って集まるようです。

今まで同じクラスだった人と離れるのは、

『中学生としては、寂しい』

と感じるので、せめて思い出を残したいということでもあるようですね。

試験明け

学生時代には、

『試験』

がありますよね。

試験勉強は、その都度大変なものとなります。

そして、勉強会などを開き、

『誰かと教え合いながら、試験を切り抜ける

ということもあるようです。

その結果、終わったときの解放感と、

『みんなで試験を乗り切った達成感』

などが混ざり合い、打ち上げをしたくなるようですね。

部活動の引退

中学生からは、

『部活に参加する』

ことも多くなってくるでしょう。

そして、いずれは、

『引退』

がやってくるものです。

今まで一緒に頑張ってきた人が引退するのは、

『とても悲しい』

と感じることでしょう。

その為、最後の思い出として、

『打ち上げ』

をすることが多いのです。

合唱コンクール

中学生では、

『合唱コンクール』

というものが開催されます。

各クラスが課題曲を決め、

『一丸となって合唱する』

ことで、上位入賞を狙うようになっています。

合唱コンクールは、

『それなりの期間を通して練習が行われる』

ので、自然と団結力が強くなってきます。

最後は、結果に限らず、

『ただ歌いきる』

ことが目的になっていることもあるのです。

そして、

『優勝』

など、何かしらの結果が残れば、クラスのテンションは最高潮になるでしょう。

その流れで、打ち上げが行われるということですね。

卒業式

中学校最後の行事である、

『卒業式』

の後にも、打ち上げが行われやすいです。

これから先、あまり会うこともなくなる人がいるので、

『最後の思い出作り』

としての意味合いもあるみたいですね。

担任の先生なども、呼んだりしているようです。

中学生の打ち上げで、許す範囲と注意点

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中学生が、打ち上げをする理由を紹介しました。

これらのことから、

『打ち上げをする心境』

というものが、少し分かったと思います。

ですが、親としては、

『許せる範囲』

があるのも事実です。

ここからは、

『どこまで打ち上げを許すのか』

について紹介します。

時間帯は、常識の範囲内にする

大人なら、

『打ち上げは、夜に行う』

ことがほとんどだと思います。

ですが、中学生ではそうもいきません。

まだ未成年なので、打ち上げをするとしても、

『昼間か夕方』

が、妥当な時間でしょう。

昼間なら、まだ人の目も多く、

『何かの犯罪に巻き込まれることもない』

ため、親としては安心できます。

また、夕方に打ち上げをするにしても、

『開始は、15時か16時』

くらいにすることで、帰宅が遅くなることは少ないでしょう。

打ち上げをさせるなら、まずは、

『時間のルールを決める』

ようにしていきましょう。

先生か親の同伴がないときはNG

打ち上げ会場になるのは、主に、

  • 焼肉屋
  • しゃぶしゃぶ屋
  • カラオケ

 

など、大勢が集まりやすい場所となります。

そして、それらの場所では、

『酒類などを提供している』

ことも少なくありません。

今では、規制がかなり強くなっているので、

『店側が、未成年にお酒を提供することはない』

でしょうが、例外はつきものです。

また、中学生が集まると、

『騒ぎすぎてしまう』

ことも多いです。

周囲の迷惑になることもあるため、

『注意してあげる人』

が、必要になります。

同じ年代に注意されても、あまり聞く耳を持たないかもしれませんが、

『大人に注意されれば、おとなしくなる』

ことは多いです。

出来るなら、

『先生に同伴してもらう』

ことが、生徒も言うことを聞きやすいでしょう。

この年代には、

『ストッパー』

が、必ずと言って良いほど必要になります。

先生や保護者が同伴できない打ち上げは、

『基本的にNG』

にした方が良いです。

予算は、2000~3000円まで

打ち上げは、

『自分たちがお金を払うわけではない』

ことを、子供達に理解させることも重要です。

また、

『中学生から、あまりお金を使わせすぎる』

と、欲望が抑えられない性格になる可能性もあります。

もちろん、クラスメイトとの関係性は重要なので、

『常識の範囲内でお金をあげる』

ことは必要です。

それでも、打ち上げ代としては、

『2000~3000円』

が妥当な値段となるでしょう。

逆に、これ以上高いお金を要求するときは、

『どんな打ち上げをするのか』

を確認しておかなければなりません。

良くないことにお金を使おうとすることもあるので、

『金銭面は抑える』

ことを徹底してくださいね。

連絡手段を確保しておく

もし、保護者同伴が出来ないような状況になった場合は、

『必ず連絡が出来るようにしておく』

ことが必要です。

今の時代は、中学生でも、

『携帯をを持っている』

ため、連絡するだけなら問題はないでしょう。

ですが、打ち上げ後に、

『子供が故意的に連絡を遮断する』

こともあります。

子供としては、

「なるべく親に干渉されたくない」

と思う年頃なので、可能性は十分考えられます。

その為、出来るなら、

『携帯の位置情報が分かる設定をしておく』

ようにしましょう。

また、

『小型のGPSなどを荷物に忍ばせておく』

なども有効です。

中学生は、まだ、

『何を良くて、何がダメなのかを理解しきれていない』

ことが多いです。

犯罪に巻き込まれる可能性も十分あり、

『1度居場所を見失うと、対処が出来なくなる』

ため、万全の対策を取っておくべきなのです。

後で、細工をしていたことがバレたとしても、

『子供を守るのは、親の義務』

なので、嫌われる覚悟でやらなければならないでしょう。

もちろん、

『子供が納得するなら、それに越したことはない』

ので、秘密で行うのは最終手段としてくださいね。

出来るなら、送迎をする

打ち上げが、夕方からになった場合、

『季節によっては、暗くなっている』

こともあります。

この場合、

『行き帰りにトラブルが起きやすくなる』

ため、出来るだけ親が送迎してあげると良いでしょう。

仲の良い友達と一緒に行くというなら、

『一緒に送迎する』

など、対策を立てておいてください。

また、中には、

『送迎されるのが恥ずかしい』

と感じる子供もいます。

その場合は、子供の意志を尊重して、

『会場から少し離れた位置で送迎を行う』

などが有効です。

本来なら、親がそのまま打ち上げに同行出来れば良いのですが、

『事情があって参加できない』

こともあります。

そんな時は、

『他の親と連携を取る』

などして、助け合うようにしましょう。

中学生の打ち上げは、親が管理するべき

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中学生の打ち上げに関して、紹介してきました。

ですが、中学生で打ち上げをするというのは、

『本来、まだ早い』

ということは、親なら、誰もが感じるものだと思います。

ですが、

『子供が自主的にやりたい』

と言ったことを、頭ごなしに否定するのも良くないことです。

この場合は、

『思い切って、ルールを作ってしまう』

方が、後々良い事と言えます。

そもそも、子供が打ち上げをするには、

『親のお金と了承』

が必要になるため、親が協力しなければ実現は困難になります。

子供にも、それを分からせたうえで、

『ルールを守るなら、打ち上げを許可する』

という形をとるべきなのです。

こうすることで、子供は、

『親の協力がなければ打ち上げなんて出来ない』

と理解することでしょう。

また、

『親の力を借りなくても、打ち上げが出来るようになりたい』

と思う子供も出てきます。

これは、

『自立する精神を養う』

ことにも繋がるので、将来的には、子供に有益なものとなります。

ですが、あまりにも厳しいルールを決めると、

『お金を盗んででも打ち上げをやる』

といった行動に出ることもあります。

その為、

『ちょうど良いルールを決める』

ようにして、程良く、子供の自立心を育てるようにしてみてください。

社会に出ていく上でも、有効なものとなりますよ。

まとめ

『中学生の打ち上げは親は許すべき?時間帯など親が注意すべき点を徹底解説』

いかがでしたか。

今回のまとめとしては、

『中学生の打ち上げは、ルールを決めて常識の範囲内で行わせる』

ということが言えるでしょう。

中学生になると、

『なんでも自分でやりたい』

という願望が芽生えてきます。

打ち上げも、その一種です。

ですが、まだまだ自分で制御できないことが多いので、

『親がコントロールしてあげる』

ことが必要になります。

子供の自立心を育てながら、上手く打ち上げをさせてみてくださいね。

下記は中学生が打ち上げに行くことに関して中学生向けに解説した記事です。

参考程度に一読してみてください。

『中学生で打ち上げは普通なの?おすすめのお店や予算、服装を男女別に徹底解説』

また下記は中学生の門限や恋愛に関して親が注意すべきことを解説した記事です。

合わせてどうぞ。

それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。

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