どのような学校でも一大イベントの「文化祭」。
色々な楽しみ方がありますが、文化祭ならではの「あるある」もとても多いです。
今回はそんなあるあるを、中学校、高校、男子校、女子校とあらゆる学校から集めました。
「こんな人いたな」と共感できるものばかりですので、ぜひお楽しみください。
目次
1.女装が中途半端な男子
文化祭といえばコスプレ。
様々なコスプレを楽しむ人がいますが、必ずと言っていいほどいるのが女装する男子。
それもスカートだけ履く、ロングヘア―のカツラだけ被るといった非常に中途半端な感じになっています。
どうせやるなら徹底的に女装すればいいのに…と思いますが、恥ずかしさが勝つのでしょうか。
なかなか本格的に女装している人というのは見ません。
結果、笑いを取りに行くはずが中途半端な女装でそれも出来ないという悲しいことになるというのもあるあるです。
女装をするなら徹底的に女性になりきるか、思いっきり笑いを取りに行くかした方が良いでしょう。
2.値段を安くする代わりにLINEを聞く男子
共学や、一般開放している男子校で食べ物の模擬店をやると出てくるのが「食べ物安くするからLINE教えてよ」という男子。
文化祭という浮かれた空気を利用して、女の子と仲良くなろうとしている姿勢が見てて清々しいくらいに伝わってきます。
しかし実際にLINEを教えてもらってもすぐに既読無視になるかブロックされるというのもあるあるです。
なかなかそのまま付き合うという話は聞かないですし、文化祭で誰にでもそのようなことを言ってしまうと「軽い男」として見られてしまいます。
その場のノリだけなら良いですが、付き合う相手を見つけるならば文化祭で色んな人に声をかけるのは止めておいた方が無難です。
3.楽しむ人とどうでもいい人に分かれる
文化祭は皆で楽しめるイベントですが、実際そのようなイベントが苦手な人も、本当は休みたいと思っている人ももちろんいます。
クラス内では、この時期は「楽しむ人」と「どうでもいい人」の2つに完全に分かれるでしょう。
どうでもいいと思っている人に怒る人がいるというのもよくある光景ですが、人によって楽しいことは違いますので、文化祭を楽しめる人が主導で進めるのが一番良いですね。
4.ずっと店番をしている人がいる
これも悲しいことですが、わりとあるあるです。
「自分のクラスにいるのが一番気楽でいい」、「周る友達がいない」等理由は人によって違いますが、気づいたら二日間丸々店番をしている人もいます。
店番が楽しくてやっている人もいるので悪いこととは一概に言えませんが、なるべくそうならないように店番はシフト分担で決めていきたいですね。
5.化粧がとても濃くなる女子
華やかな文化祭ですから、女子もこの日くらいは思いっきり化粧がしたいですよね。
ただ、あるあるなのが「ものすごく化粧が濃くなっている女子」です。
普段はあまりしないメイクにチャレンジしたせいでしょうか、ひどいと誰かわからないくらいの時もあります。
せっかくのメイクが逆効果になってしまうので、しっかり前日などにお試しをした方が良いでしょう。
6.お化け屋敷ができない
学校の規則でお化け屋敷が禁止されているというのもあるある。
「危険だから」という理由が多いようですが、「過去に痴漢があったから」なんて噂が流れるところも多いですね。
実際の理由は定かではありませんが、女子校などでも規制されているところをみると痴漢が本当にあったところはあまりなさそうです。
7.彼氏や彼女が出来る
文化祭で付き合うカップルが増えることも良くあります。
なかなか普段は誘うことが出来ない人でも文化祭の空気にあてられて行動できるようになるからでしょうか。
気になる人がいる方は文化祭がチャンスかもしれません。
8.恋愛イベントを楽しみにするも何も起こらない
残念ながら、彼氏や彼女が出来ることがあるあるであるのと同時に、全く甘酸っぱいことが起こらないというのもあるあるです。
文化祭だから何かあるかも、と期待してしまいますが、行動しないとなかなか恋愛は発展しないよう。
なかなか厳しいですが、そういったイベントを期待している人は行動してみるべきです。
9.模擬店で料理できる人が活躍する
普段はあまり目立つようなタイプじゃない人が模擬店で輝くというのもあるあるです。
料理上手な人は調理場を任せられ、一気に人気者になります。
しかし、頼られすぎるがあまり自分で文化祭を周る時間が少なくなってしまうということも。
10.価格破壊が起こる終了間際の模擬店
文化祭も終盤になってくると、余った材料を売りつくすためにとんでもない値下げをしだす模擬店もあるあるです。
それまでは1つ150円で売っていたのに3つで同じ値段にしているようなお店もありました。
余ってしまうともったいないですからね。
11.乗り気じゃなかったのに当日はりきる人がいる
準備の段階ではどちらかと言うとやる気がなく、なあなあに仕事をしていた人が当日になって急にはりきって仕事をすることも。
それまでまじめにやっていた人は、やっていなかった人に急に指示を出されてむっとすることもあるでしょうが、こらえて仕事を任せて文化祭を楽しんでしまうのもありです。
12.当日より準備が楽しい
旅行などでもそうですが、イベントって当日を想像しながら準備してる時が一番楽しいということもありますよね。
もちろん当日も楽しいですが、準備は時間が長い分思い出も増えますから、準備から楽しめたらとても良い文化祭になります。
13.とりあえず何でも撮る
文化祭は楽しいですから、何でも写真に収めたくなってしまいますよね。
後から見てみると数百枚撮ってしまったなんてことも…
どうせなら文化祭のアルバムを作ってもいいですね。
14.軽音部が輝く
ステージを用意している学校で輝くのが軽音部。
普段は見る機会のない演奏に皆テンションが上がってすごく盛り上がります。
15.シフトの時間になっても人が来ない
模擬店や展示の店番をシフト制で作っても、来ない人が一人や二人はいます。
他のクラスにつかまっていた、部活の方で忙しかったなど人それぞれの理由がありますので、遅れてきても許してあげたいですね。
その分次の日のシフトを増やすなどはしてもいいでしょう。
16.やたらと被る模擬店
事前にチェックしている学校もありますが、模擬店といえば焼きそば、焼き鳥、ポテト、クレープなどやはり誰でも思いつくようなものが人気も高く、売れやすいです。
その為、いざ始まると焼きそばが3店舗もあるといったことも。
価格競争にならないようになるべくあまり被らないものを選びたいですね。
17.女子の来校に浮足立つ男子校
一般公開される文化祭では、普段女子とは縁がない男子校も異性と会う機会ができます。
もちろん男子はこのチャンスを逃すまいとしますが、普段女子と話すことになれていない為撃沈する人も少なくないとか。
18.女子校では彼氏を作る人が多い
同じく、普段男子と接する機会のない女子校でも、文化祭となると多くの男子が来校します。
男子よりもしたたかな子が多いのでしょうか、女子校では彼氏を作る人も多いそう。
同じような環境でこの差は面白いですね。
19.裏方で活躍する美術部
文化祭はポスターや看板、内装などで絵を描いたりすることも多いです。
そんな時に活躍するのが美術部、軽音部や美術部などの文化系部活は文化祭だとどれも輝きますね。
20.男子と女子の対立
文化祭に限らず合唱コンクールなどでもあるあるですね、「男子マジメにやってよ!」というやつです。
男子は意外と文化祭が近くなると働く人が多いです。
買い出しなどの力作業は任せてしまいましょう。
21.当日しか着ないクラスTシャツ
クラスでTシャツを作る学校も多いですね。
デザインからしっかり考えられた凝ったTシャツも多いですが、当日着たTシャツはもれなく寝間着となります。
22.クラスTシャツを切ってアレンジする女子
当日しか着ないとたかをくくって、Tシャツを切ることでアレンジする女子がいるのもあるあるです。
下の方を切って結ぶことでおへそを出す子も良く見ます。
体育祭に同じTシャツを切ることもあるので、切りすぎには注意しましょう。
23.先生の出し物がやたらとレベル高い
先生の有志が集まってバンドをステージでやるところも多いのでは。
やはり経験豊富な先生の演奏は非常にレベルが高いことが多いみたいです、時には軽音部よりも目立つことも。
24.知らない人と仲良くなる
文化祭で売り子や宣伝で歩き回っていると、同じ学校の知らない人と意気投合することも良くあります。
後でばったり学校であって良い友達になるということも。
25.数年前の食中毒で模擬店ができない
模擬店が出来る学校ばかりでもありません。
今ではかなり気がつかわれている食中毒も、過去に一度発生してしまった為に模擬店を出すことが出来なくなってしまった学校も少なくないです。
26.明らかに高校生じゃない人にLINEを聞かれる女子
大学生やおじさんなど、明らかに高校生とは見えない人からもLINEを聞かれてしまうのもよくあります。
「携帯の充電がない」、「偽のIDを教える」などで乗り切っている子が多いです。
むやみに教えてしまうと後が面倒なので、きっぱり断った方が良いですね。
27.現実に戻される後片付け
片付けの時間は、今までの文化祭からいつもの校庭やクラスに戻っていくことを嫌でも感じてしまうことから寂しくなります。
後片付けの時間でも惜しくなってしまうのは文化祭ならではですね。
28.一番盛り上がるのは打ち上げ
クラスや部活で文化祭の打ち上げをするのが一番面白いというのもあるあるではないでしょうか。
思い出や気になる子との進展など、話すことは尽きないですよね。
29.家に帰ってからの虚無感
文化祭から帰ると、楽しかった時間が嘘のように現実に戻されて虚無感を感じてしまう人も多いです。
撮った写真や持ち帰ったものを見て余韻に浸りましょう。
30.使い道のないコスプレや小道具が残る
文化祭で使ったコスプレや小道具は、普段の生活では本当に使い道がなく置物になってしまうというのもあるある。
思い出の品ですから飾っておいても良いでしょう。
ただ、女装したコスプレは人目につく場所にあると誤解を招くので気をつけてください。
まとめ
30個もの文化祭でのあるあるをご紹介しましたがいかがでしたか。
文化祭を経験した人ならば共感できるものがあったのではないでしょうか。
こちらの記事で文化祭前に雰囲気を味わっても良いですし、終わった後は友人と「こんな人いたね!」と文化祭を思い出して話のネタにしてみてください。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。