修学旅行や体育祭などと並んで高校生には人気の行事の一つである文化祭。
どうせなら何年先も思い出に残るようなイベントにしたいですよね。
文化祭の人気な出し物としては食べ物の屋台が多いですが、展示という選択肢もおすすめです。
展示は出店と比べて先生にNGを出されることは少ないですし、アイデア次第でとても面白いものになります。
今回は、
文化祭でクラスによる展示をする際にお勧めなアイデアを10個
ご紹介します。
ぜひ自分たちのクラスに合った展示を見つけて、文化祭を盛り上げてください。
目次
文化祭のクラス展示おすすめ1 プラネタリウム
プラネタリウムは教室での展示に最適です。
というのも、室内用の小型、中型プラネタリウムであれば今は種類も豊富ですし、価格も手ごろなものが充実しています。
クラスの費用で十分に賄えるでしょう。
ただそれだけだと出し物としては味気無いものになってしまうので、クラスで何かしら工夫をする必要が出てきます。
その為、クラフトキットを使って自分たちで作るという方法もおすすめです。
自分たちで好きな位置に星を映し出すことも出来ますので、班に分かれていくつかのプラネタリウムを作って、数時間ごとに交代でそれぞれの星空を映すというのもロマンチックで素敵ですね。
文化祭でプラネタリウムを行った動画はこちら
文化祭のプラネタリウムの制作に関して詳しく知りたい方はこちらの記事を参照下さい。
文化祭のクラス展示おすすめ2 ピタゴラスイッチ
ピタゴラスイッチはテレビや動画サイトなどで見たことのある人も多いのではないでしょうか。
ドミノやボールなど、手に入りやすいものだけでも十分に面白いものは作ることが出来ますので、文化祭のクラスでの展示にはちょうど良いです。
今ではyoutube等の動画サイトでピタゴラスイッチの装置の作り方を解説している人も多いです。
クラスの皆でアイディアを出して一つのものをつくり上げるという経験はとても素敵な思い出になるでしょう。
注意点としては、1回やってしまうとまた同じものを次にするまでの準備に時間が掛かるという所です。
しっかり開演時間を決めて一日数回行う程度にしておくと良いでしょう。
文化祭でピタゴラスイッチを作った動画はこちら
つくるまでがまた楽しそうですね(^^)
文化祭のクラス展示おすすめ3 モザイクアート
何枚もの写真を組み合わせて一つの絵を作るモザイクアートも、文化祭の展示としてはおすすめです。
クラスで撮った思い出の写真を使うことで、文化祭が終わった後も残しておきたくなるほど思い入れのある展示が出来るでしょう。
モザイクアートは構成が重要です。
どのくらいの大きさで作るのか、何を表現するのかによって必要な写真の枚数も大きく変わってきます。
その為、まずはクラスで企画の時間をとることをお勧めします。
文化祭までの時間から逆算してみてどのくらいの枚数が撮れるのか、その写真を組み合わせて何がつくりたいのかという部分だけでもクラス内で共有することで完成までの見通しが明るいものになるでしょう。
文化祭でモザイクアートを作った動画がこちら
文化祭のクラス展示おすすめ4 トリックアート
平面のものが立体的に見えたり、面白い画像が撮影できる美術館などで良く知られているトリックアートも、複雑なようで実は簡単なものであれば自分たちで作ることが出来ます。
種類としては、平面が立体に見えるトリックアートや絵が動いているように見える「錯視工作」などが自作できるでしょう。
ものによっては「3Dデッサン」の知識が必要な場合もあり、こちらで他に挙げているおすすめより多少は勉強をすることになることもあるでしょう。
その為、文化祭まで時間のあるクラスが向いているといえます。
教室内でトリックアートと撮影する「インスタ撮影会」のような企画を開催するのも面白いでしょう。
学祭でトリックアートを作った動画がこちら
文化祭のクラス展示おすすめ5 写真や絵などの美術館
写真や絵を組み合わせずに、それらだけで美術館を作ってしまうというのも一つの案です。
それぞれ作品を持ち寄ってそれらに解説を付けるだけで出来てしまいますので、なかなか全員でまとまって作業するような時間の取れないクラスにおすすめです。
美術館をする為には、まずクラスでコンセプトを決める必要があるでしょう。
絵が苦手な人や部活などでなかなか時間のとれない人が多いクラスの場合は写真を持ち寄るという選択肢もあります。
今ではスマホで十分高画質の画像が撮影できますので、別で機材を用意しなくとも出来る気軽さがあります。
文化祭のクラス展示おすすめ6 映画製作
クラスで一つの映画を作るというのも面白いです。
必要な機材は撮影用のカメラ、映し出すためのテレビまたはプロジェクターなどですが、カメラはスマホでも代用できます。
また、プロジェクターを授業で使っている学校は文化祭の時に貸してもらうように交渉すれば費用はかなり抑えることが出来ます。
シナリオ作りから実際のシチュエーションで撮影をし、編集をするとなると少し時間はかかってしまいますが、一からクラスだけで作ることが出来るという楽しさがあります。
もしくは、有名な映画やドラマのパロディを作ってもいいかもしれません。
1つの作品をクラスの皆でつくりたいと考えている人におすすめです。
この映画は普通におもしろいです笑
文化祭のクラス展示おすすめ7 水のない水族館
「水のない水族館」という響きに馴染みのない方も多いかもしれませんが、鳥取県の「海とくらしの史料館」などが水のない水族館の代表例として知られています。
ここでは魚や甲殻類などのはく製が飾られている博物館となります。
こういった水のない水族館は、クラスで展示としても使えるアイデアです。
はく製を飾るのは難しくとも、ペーパークラフトなどを用いることで個人でも簡単に魚やペンギンなどの模型を作ることが出来ます。
教室を装飾しながら魚や水辺の動物たちを作ることで綺麗な水族館を作ってみてはいかがでしょうか。
文化祭のクラス展示おすすめ8 都市伝説紹介の展示
古くから日本では「トイレの花子さん」や「テケテケ」といった怖い話やいわくつきの場所などが都市伝説として語られ続けてきました。こういった都市伝説は怖いものも多いですが、ついつい見たくなってしまうものですよね。
そこで、都市伝説をまとめ、紹介するという展示もおすすめです。
今ではネットで検索することで非常に多くの都市伝説を集めることが出来ますので、どこかへ移動することなく展示を完成させることが出来ます。
集めて展示するだけでは面白くないという方は、怖い話を集めて驚かせる仕掛けを作ることで「読むお化け屋敷」を作るというのも良いでしょう。
普通のお化け屋敷では出し物としてはかぶってしまいがちですが、これなら自分のクラスだけの展示を作ることが出来ます。
都市伝説でおすすめなのは、やはり芸人の関暁夫のですね。
クラス展示に限定しないでいえば、ホラー系で一番おもしろいのはやっぱりお化け屋敷ですね。
文化祭のお化け屋敷に興味のある方は下記記事をご参照下さい。
文化祭のクラス展示おすすめ9 バカッコイイ動画制作
バカでカッコいい動画、略してバカッコイイ動画を作るというのも面白いです。
何気ない日常のシーンなどを撮影しつつ、バカみたいだけどカッコいいというシーンを集めた動画は、すでに色々な方が撮影してyoutubeなどにアップしている為参考にしてみると良いでしょう。
動画はやり直しがききますので、普段では出来ないこともさらっと成功させているように見せることが出来ます。
ただ、あまり難易度の高すぎることをやろうとしてしまうと失敗続きで動画制作もその間ストップしてしまうので、適度な難しさのアクションに挑戦するのがおすすめです。
編集なども重要な要素になりますので、アクションの苦手な人でも活躍できる機会があります。
こちらの動画は、ばかっこいいですね!
文化祭のクラス展示おすすめ10 レゴブロック製作
小さい頃にレゴブロックで遊んだ経験のある方もいるかもしれません。
レゴブロックは本気で凝ると非常に複雑な作品を作ることが出来ます。
最近はレゴブロックだけで出来たテーマパークの「レゴランド」も話題になりました。
そこで、クラスの展示としてもレゴブロックは良い素材になります。
様々な種類のレゴブロックがテーマごとに千円ほどの値段から発売されていますので、展示のコンセプトに合わせたレゴブロックを購入することが大切です。
ただ、レゴブロックは大人からも強い人気を誇るため、廃盤になってしまったシリーズを手に入れようとしてもプレミアがついてしまっていて価格が5万円を超えるものもあります。
展示をする場合には、現在発売されているシリーズで作るようにすると良いでしょう。
楽天の通販でも購入できますよ。
レゴブロックで本当にいろいろなものが作れちゃいます。
もうこれは姫路城をレゴで作った動画ですが、神業ですね笑
まとめ+関連記事
文化祭の展示で使えるお勧めのアイデアをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
文化祭は人生の中でも数回しかありませんから、せっかくなら良い思い出にしたいですよね。
クラスの雰囲気に合った展示を選び、皆で形作ることできっと、忘れられない経験になるでしょう。ぜひ素敵な展示を作ってみてください。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。