部屋が湿気臭い原因と消臭方法は?予防方法も徹底解説

家に帰宅すると「なんか部屋が変な臭いがする…」と感じた事ある方は多いでしょう。

特に夏季の梅雨の時期は、洗濯物が外に出せずに室内干しになる事が多く、家の中が湿気臭くなってしまう事ありますよね。

「湿気臭いのが耐えられないからなんとかしたい…」と悩んでいる方の為に、

  • 部屋が湿気臭い原因は?
  • 湿気が溜まりやすい場所は?
  • 湿気臭い部屋の消臭方法は?
  • 部屋を湿気臭くならない予防方法は?

をまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみて下さい。

目次

部屋が湿気臭い原因は?


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空気や物には水分が含まれている事を湿気と言い、また、空気中に含まれている水分の数値で表したものを湿度と言います。

湿度が高いとカビや雑菌の繁殖してしまい、カビや雑菌から出る臭いが湿気臭いという事なのです。

カビや雑菌のある空気の中生活している事になるのでとても恐ろしい事ですよね。

湿気臭い中で生活しているという事は、カビや雑菌がある中で生活している事になるので、健康面で体調を崩してしまう可能性があるので注意が必要です。

湿気が溜まりやすい場所は?


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押入れ

押入れを閉めきった状態でいる事が多かったりしませんか?

狭い空間で更にあまり使用しない押入れは閉めきったままでいると湿気が溜まり、カビが発生しやすくなってしまいます。

毎日使用している布団を押入れに閉まって扉を閉めきったままにすると寝ている間に出た汗が蒸発してしまいます。

また、押入れがない家でも衣類などを収納しているクローゼットも着用したアウターを閉まってしまうと、汗が蒸発してしまい湿気がこもってしまいます。

お風呂場

水気の多い場所はどうしても湿気が溜まりやすくなってしまいがちです。

毎日使用するお風呂場ですが綺麗に掃除していても換気をしっかり行わなければ直ぐにカビが増殖してしまいます。

キッチン

シンクの下は、水気もあり、湿気が溜まりやすい場所になっています。

排水パイプを通じ湿度が高くなっていますので、カビが生えやすい条件が揃っているのです。

カビや雑菌が多く繁殖してしまう事で嫌な臭いの原因にもなるのでこまめに掃除し清潔に保ちましょう。

靴箱

靴箱には履いた靴をそのまま靴箱に収納して扉を閉めきった状態で保管しているので、湿気が溜まってしまいます。

1日履いた靴には汗や汚れが付着し臭いやカビが発生してしまう原因になるのです。

寝室

私たちが寝ている間はコップ一杯分の汗をかいています。

布団は寝ている間の汗を吸収してくれているので、知らない間に湿気を溜めこんでしまっているので、布団を敷きっぱなしにせず、定期的に布団は外に干しましょう。

湿気臭い部屋の消臭方法は?


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換気をする

1日1回は全部屋の窓を開けて換気する必要があります。

季節によっては換気がしにくい時期もあるかと思いますが、朝起きたら窓を開けて換気をする習慣をつけるとベストです。

寒い冬の時期は暖房が付いていたり窓を開けるのが難しければ外出をする前に全部屋の窓を開け換気するだけでも違います。

布団のシーツやカバーは週1で洗う

布団のシーツとカバーどのくらいの頻度で洗っていますか?

布団のシーツやカバーを洗うのって意外に面倒だったりしますよね。

ですが、人は年中汗をかくので頻繁に洗わないと雑菌が繁殖し、嫌な臭いの原因となりますので、週に1回洗うように習慣をつける事をおすすめします。

炭で消臭

部屋の消臭で代表的なのは、炭が効果的です。

靴箱、押入れ、クローゼット、キッチン、トイレなど様々な部屋に炭を置いて消臭するとびっくりするほど臭いが消えます。

炭には小さい穴が空いています。その穴が消臭効果をしてくれるとても重要な役割で、部屋中の嫌な臭いの元が炭の穴に入る事で、不純物を吸い取ってくれます。炭の穴は、表面積に表すと、1gテニスコート1面分といわれています。

重曹スプレーを吹く

重曹は酸性を中和する作用や、湿気を吸い取り雑菌を抑える作用があります。

重曹スプレーだけでなく、重曹をビンに入れフタをし臭いが気になる部屋の隅に置いておくだけでも消臭効果を発揮してくれます。

重曹スプレーの作り方

  1. 水(ぬるま湯)100ccに対し重曹小さじ1杯混ぜる
  2. スプレーボトルに移し替える

重曹スプレーはカーテン、服、靴などに直接吹きかけて嫌な臭いを消してくれ、とても優秀なのです。

部屋を湿気臭くさせない予防方法は?


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湿度計を設置する

最近では、温度計と湿度計が同時に分かる温度計もありますので、普段目にする場所に設置していればまめにチェックする事が出来、湿度を意識するようになります。

湿度を確認する事で、早めの湿気対策が出来るようになるのでおすすめです。

換気をする

上記でもお伝えしましたが、湿気の嫌な臭いを防ぐにはこまめに換気する事が大事です。

1日1回換気するようにすれば、水蒸気を含んだ空気を外に逃がすことが出来るので、湿気がこもらず嫌な湿気の臭いを防ぐことが出来ます。

部屋だけでなく、押入れやクローゼット、靴箱なども扉を開けるようにしましょう。

重曹を活用する

重曹をビンに入れ、湿気の多い場所(シンクの下、靴箱、押入れ、クローゼット)に置いてください。

時間が経つにつれ、重曹は固まってきますが、固まってきたらお掃除として再利用出来ます。

湿気と同時に嫌な臭いも取ってくれるのでとても万能アイテムです。

作り方に少し手を加えれば、インテリアとして最適な可愛い消臭剤が作れます。

リビングに置いておく消臭剤だけ可愛くアレンジするのもいいですね。

炭を置く

重曹も湿気対策に活躍してくれるアイテムですが、炭の負けないくらい万能な湿気対策アイテムです。

押入れやクローゼット、靴箱、シンクの下、トイレなどの狭い空間では特に威力を発揮してくれ、最近ではインテリアの一つとしてリビングに炭を置いてる方もいらっしゃいます。

湿気の臭い対策しながらインテリアを楽しめるのは一石二鳥ですよね。

除湿機を使用

除湿機は、湿気が原因の嫌な臭いを取る事は出来ませんが、除湿機で部屋の湿気を取り除くことで嫌な臭いの予防になります。

また、湿気が酷い時に付けていたエアコンを付ける必要がないので節約にもなりお得です。

雨の日の室内干しをしなければならない場合も、大活躍してくれます。

除湿機のおすすめの置き場所は?

湿気対策に一番効果を発揮してくれるのはリビングの中央に置くのがベストです。

ですが、リビングの中央に置きにくい構造や中央に置けない御家庭もあるかと思うので、中央に置けなくても湿気は低い所から集まるので、棚の上などには置かず、低い場所に置くようにしましょう。

室内干しをした際は、洗濯物の近くに置くと効率よく乾燥してくれるのでおすすめです。

まとめ

  • 部屋が湿気臭い原因は?
  • 湿気が溜まりやすい場所は?
  • 湿気臭い部屋の消臭方法は?
  • 部屋を湿気臭くならない予防方法は?

についてまとめてみましたが参考になりましたでしょうか?

湿気がひどい時期は誰もが悩まされますよね。

湿気の臭いの予防策
  • 換気をする
  • 重曹を活用する
  • 炭を置く
  • 除湿機を使用する

上記の4つは、湿気対策に最も効果的な方法だと感じました。

その中でも特に湿気対策にはやはり換気が一番大事で、1日1回全部屋の窓を開けて換気をする習慣をつける事が大切ですね。

閉めきった状態になりがちな押入れやクローセット、靴箱も定期的に開ける必要がありそうです。

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

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