渋滞している時にイライラする。
こういった気持ちになる人は決して少なくありませんよね。
帰省や長い休みで旅行に行っている時に、渋滞で思うように進めないとどうしてもイライラしてしまいます。
イライラすると車内の雰囲気が悪くなりますし、良い事はありません。
そこで今回は渋滞の時にイライラしてしまう人の心理、予防方法などを解説していきます。
目次
渋滞の時にイライラしてしまう人の特徴・性格は?
渋滞のときにイライラしてしまう人には特徴や当てはまる性格があります。
ここではその特徴などを掘り下げて詳しく確認していきます。
計画性重視の人
運転をする時はどこに行くにしても、かかる時間や休憩場所などをある程度決めて計画します。
その時に、特に計画性を重視するようなカチッとした人は思うように進まないと自分の計画が上手くいかなくなります。
そうなると少しイラっと来てしまい、感情に表れてしまう傾向にあります。
その結果周りに八つ当たりしたり、前の車に暴言を吐いたりするようなことになってしまいます。
せっかちな人
渋滞時には車が全く進まなくなり、予定の時間に到着場所につくことができなくなってしまいます。
せっかちな人は早く予定地につきたいものですし、車が進まない状態になるとイライラしてしまいます。
少しでも遅れるとイライラしてしまう、せっかちな人は渋滞時は大変でしょう。
几帳面でしっかり者
普段几帳面でしっかりしている人は車の運転時にもしっかりしそうなものですが、案外イライラしてしまいがちです。
しっかり者は普段から理想的な自分を作り上げている傾向があり、上手くいかないと理想とのギャップにイラついてしまいます。
それは渋滞時も同じで、渋滞時には理想の進み方とギャップが生まれてしまい、結果的にしっかり者でもイラついてしまいますね。
渋滞でイライラするとおこしてしまいがちな交通トラブルは?
イライラするとそれを行動に出してしまう人がいます。
その行動は何も迷惑を掛けなければ大丈夫ですが、事故や交通トラブルにつながってしまうこともあります。
ここでは、イライラすると起こりがちな交通トラブルについて見ていきます。
割り込み
渋滞時にイライラすると少しでも早く少しでも前に行こうとするため割り込みが発生しやすくなります。
しかし、割り込みは非常に危険で相手をイライラさせてしまう原因にもなります。
割り込み時に無理やり入ったり、無理やり入る所を防いだりなどでトラブルが起こりやすくなりますね。
あおり運転
今非常に問題になっていることでもありますが、あおり運転も起きやすくなります。
渋滞でイライラすると、車間距離を異様に詰めてきたり、少しスムーズに走行できなかったりするとクラクションを鳴らしてきたりします。
そのようなあおり行為は悪化すると車を降りて文句を言ってくるときもあり、事故に発展する可能性を大いに含んでいます。
異常なクラクション
渋滞でイライラすると、出来るだけ前が動いて自分も動けるように前の車に早く行けという風にクラクションを異常にならします。
このように異常な量のクラクションを鳴らしてしまうと、前の車の方もイライラしますし、初心者の方などだと焦らせてしまい他の交通トラブルにつながってしまうこともあります。
渋滞の時にイライラしないようにする方法は?
渋滞のときにどうしてもイライラしてしまうことで悩んでいる人も多いですよね。
どうしたらイライラを抑えることができるのか、ここではその方法を詳しく見ていきます。
深呼吸する
車に乗っている時だけでなく、普段のときでも使えることですが、深呼吸はとても有効です。
深呼吸をすることで一旦怒りにストップかけることができ、落ち着くことにもつながります。
まずはイラっと来たら深呼吸をするようにしましょう。
相手の事を考える
前の車が渋滞で手間取っていたりすると余計にイライラすることがありますよね。
しかし、そのようなことは自分でも起こすことがあるはずです。
そんな時に後ろの車にクラクションを鳴らされたり、あおり運転されると困りますし、イラつきますよね。
イラついたときはその気持ちをしっかりと考えてみましょう。
落ち着いて考えることでイラっと感がおさまることもあります。
食べ物や飲み物を飲む
人間はイラっとした時、食べ物を食べたり飲み物を飲むことによってストレスの発散ができます。
そのため、車に乗るときはお菓子やジュースを持って入ったり、途中で買うようにしましょう。
そしてイラっと来たときはお菓子などを食べてひとまず落ち着いてくださいね。
一緒に乗っている人が渋滞の時にイライラしていたらどうすればいい?
同乗している時に、彼氏や友達が運転していて確実にイライラしている。
しかし、そのような時は面白いことを離して気を紛らわすのか、それとも放っておいた方が良いのか悩みますよね。
ここでは、一緒に乗っている人が渋滞のときにイライラしている時の対処法を確認していきます。
放っておく
イラっとしている人に無駄に話しかけると喧嘩の元になりますし、相手をより怒らせることもあります。
そのため、確実にイライラしている時は話しかけずに放っておいた方が良いでしょう。
飲み物や食べ物を渡す
無駄に運転者に話しかけるのは良くないですが、飲み物や食べ物を渡す場合は別です。
気遣いになりますし、喜んでくれることも多いと思います。
自分だけお菓子を食べるとかではなく、しっかりと運転者に気遣いはするようにしましょう。
そもそもなんで渋滞は起こるの?
そもそも渋滞はどうして起こるのかと疑問に思いますよね?
渋滞にはしっかりと理由がありますし、その原因を理解することで納得がいくこともあります。
ここでは一般道と高速道路に分けて渋滞の原因を解説していきます。
一般道
一般道路ではたくさん渋滞をしている所にでくわしますよね。
その原因は以下のようになっています。
- 交差点
- 車線規制
- 路上駐車
交差点では、交通量の多いほうの青信号を長くするようになっていますが、日や時間によっては交通量が変わり、予想の範疇を超える場合があります。
そういったときや右折待ちの車を待つことによって渋滞が発生してしまいます。
車線規制の場合はもちろん片側の車線が通ることができなくなってしまうので、その分渋滞が発生してしますね。
路上駐車も問題で通行の邪魔になってしまいますのでその分渋滞になってしまいます。
高速道路
高速道路だと、信号もないですし各車が快速に走ることができるので渋滞はどうして起こるのでしょうか。
高速道路では、渋滞の原因はいくつかあり、以下のようになっています。
- 合流
- 事故
- 上り坂
この中でも特に原因として多いのが上り坂です。
高速の上り坂では自然とスピードが下がり、車間距離が短くなります。
そうして車間距離が短くなると、後続の車が段々ブレーキの量が増えてきて、それが重なると渋滞になってしまいます。
車間距離を詰めることでたくさんの車が走ることができるので渋滞になりにくそうですが、逆です。
前の車が減速しても自分がブレーキを踏まなくていいような距離を保って走ることが渋滞を防ぐことにつながります。
まとめ
今回は渋滞のときにイライラしてしまう人の心理や予防方法をご紹介してきました。
渋滞は誰しもが嫌なことですし、イライラしてしまうのは仕方ありませんがそれを事故につなげないようにしましょう。
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それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。