秋になると草木が紅葉を始めます。
そして冬に近づくにつれて、綺麗な色の葉っぱが落ちて落ち葉となっていくのです。
今回はこの、落ち葉に注目したいと思います!
落ち葉を拾ってとっておくと、綺麗なアートができたり、子供との思い出となったりします。
これは、紅葉のある日本だからこその楽しみ方なんで、是非皆様にも共有したいと思いました。
こちらでは、どこよりも詳しく、
・落ち葉の保存方法
・落ち葉の使い方
をご紹介しているので是非ご覧ください。
目次
落ち葉の選び方
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落ち葉はどんな落ち葉でもいいわけではありません。
触ってしまうと手がかぶれてしまう落ち葉もあるのです。
また虫食いや汚れがあったり、粉々になっている落ち葉は保管するのに好ましくありません。
アスファルトに落ちた落ち葉は水分が蒸発しやすく、カサカサな場合が多いので、できれば土の上に落ちた水分がたっぷり含まれた状態の落ち葉を拾いましょう。
それではここから、保管するにはどんな木の落ち葉が好ましいかご説明していきます!
イロハモミジ
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日本の紅葉で代表的なのがイロハモミジ、通称モミジです。
紅葉シーズンになると紅葉狩りへ出かける方もたくさんいます。
そんなイロハモミジの葉っぱは、手のひらの様な形をしていて、色は真っ赤に染まりとても綺麗です。
落ち葉遊びにも使いやすく、おすすめの1つです。
イチョウ
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紅葉は山に見に行くイメージですが、東京には沢山のイチョウの木が植えられていて、秋になると都内に観光へ行く方が大勢います。
イチョウ並木は、ドラマのワンシーンなどでもよく使われていますよね!
東京都のシンボルマークでもあるので、知らない間にイチョウの葉っぱの形は頭の中にインプットされているのではないでしょうか。
丸っこい形で黄色く染まってとても可愛らしい葉っぱです。
落ち葉遊びにもとても向いている色味です。
しかし、イチョウの葉っぱと同時に落ちている事のある、イチョウの実、いわゆる銀杏は匂いがきつく、かぶれる成分が入っているので、手に触れないようになければなりません。
ニシキギ
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公園などで1番早く紅葉をするのが、このニシキギです。
葉の形はポピュラーで、深い紅色に染まります。
とにかく色が綺麗なので是非落ち葉として拾いたい品種です。
落ち葉の洗い方
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まず、家に持ち帰る際に折れたり壊れたりしないように気を付けましょう。
ティシュに包み、本などに挟んでおくと、綺麗な状態で持って帰れます。
家についたら、水道を細く出し、1枚1枚優しく落ち葉を洗います。
もみ洗いなど、強くこすってしまうと落ち葉が破けてしまうので注意してください。
また、洗剤などを使ってしまうと、せっかくのきれいな紅葉の色がくすんでしまう可能性もあるので、水だけで洗いましょう。
落ち葉の乾かし方
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落ち葉の天敵は水分です!
水分が残ってしまうと酸化し、色が変わってしまいます。
そこで綺麗に洗った落ち葉は天日干しをし、太陽の光で消毒をしながら素早く乾かしていきます。
洋服を洗う時のネットに入れて干せば風で飛ばされずにすみます。
また室内でも日が当たれば乾きます。
その際は、ざるの上に落ち葉が重ならないようにして乾かしましょう。
綺麗なまま落ち葉を保存する方法
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せっかく落ち葉を綺麗にしても、保管方法を間違えるとダメになってしまいます。
ここからは、落ち葉を綺麗なまま保存する方法をご紹介していきます!
新聞紙
厚めの本と新聞紙を用意し、押し葉を作ります。
作り方はとても簡単で、落ち葉を新聞紙に包んで本の下に敷くだけです。
新聞は余計な水分を吸ってくれるので落ち葉を綺麗な色のまま保存するのに適しています。
厚めの本は、落ち葉を敷くことによって重さで水分を出してくれます。
厚めの本が無い場合は、本の上からフライパンなどで重さをかけましょう。
そのまま3日ほど経てば綺麗な落ち葉の完成です!
押し花シート
押し花を作る際に使う、専用の押し花シートを使って落ち葉を保存します。
乾燥材なども入っているので、シートに挟むだけで、簡単、綺麗に保存できます。
押し花シートはホームセンターなどで購入できます。
クッキングシート
キッチンで使用するクッキングシートと厚めの本を用意します。
クッキングシートを3、4枚重ねて落ち葉を挟みます。
次に、厚めの本の下に敷いて重みで水分を出していきます。
3日ほどすれば水分が出て綺麗な落ち葉ができます。
カバースルー
製本をする時に使う、カバースルー(またはブッカー)を用意します。
こちらは透明になっている物で落ち葉を挟んでおくと綺麗な状態の落ち葉を保てます。
カバースルーに挟む前に、新聞紙やキッチンペーパーに挟んで本の下に敷いて、3日ほど待ち、水分をしっかり抜いてから挟みます。
米の紙袋
米を農家やお米屋さんで買うと紙の袋に米が入っています。
その袋は水分を逃がしてくれるので落ち葉を保存しておくのに適しています。
この方法は、落ち葉を1度で大量に保存する人におすすめの方法です。
本来は1枚ずつ保存する方がより綺麗に保てます。
乾燥させた落ち葉の遊び方!
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綺麗に保存できる落ち葉ができたら、あとは好きなように落ち葉で遊べます。
遊ぶと言っても子供だけでなく、大人も楽しめるアートが沢山あります。
そこで落ち葉遊びにはどんな遊び方があるのかご紹介していきます!
グリーティングカード
落ち葉をハガキや手紙に貼って、メッセージを書くと手作りのグリーティングカードができます。
落ち葉を貼る時は、木工用ボンドがおすすめです。
手作りのカードは気持ちが入っていて、記念にもなるので、プレゼントするととても喜ばれますよ!
落ち葉バラ
赤い落ち葉をバラのように重ねて木工用ボンドで接着していくと、なんとバラのようになるんです。
お店などでは販売していませんし、とても貴重ですよね!
とても華やかで綺麗なので、玄関などの飾りにぴったりです。
ほこりが被らないようにガラスなどのケースに入れておくと良いですよ。
額縁
透明なファイルに落ち葉を挟み、セロハンテープで回りを止めます。
落ち葉はアートの様に重ねても、1枚だけでも構いません。
フォトフレームにファイルを挟めば完成です。
100円ショップで手に入る物ばかりなので気軽に楽しめます。
お部屋のインテリアとして置いておくとお部屋が華やかになりますよ!
しおり
ラミネートフィルムに落ち葉を挟みます。
落ち葉を何枚か使ってアートにしても、落ち葉と押し花を一緒に挟んでいいでしょう。
また色紙を使ってもおしゃれです。
挟み終わったら、パンチで穴を開けて紐を通して結べばしおりの完成です!
ラミネートフィルムは、ラミネーター(機械)が無くても挟めるものが、100円ショップで販売しています。
写し絵
コピー用紙、クレヨンを用意します。
落ち葉の上にコピー用紙をのせて、その上からクレヨンでこすっていきます。
この時、1枚ずつ色を変えていくと変化がでて面白いです。
落ち葉の形がそのまま写し絵として出てきます。
お子様でも簡単に楽しめる遊び方です。
まとめ
落ち葉は1枚1枚、色や形が異なり、とても貴重なのにも関わらず、無料で拾う事ができます。
拾って、洗って、干してと手間は掛かりますが、「昔子供と近所の公園で拾ったもの。」など思い出にもなりますよね。
また加工すると、その時の様子も思い出の一つになります。
子供も大人も楽しく遊べて、綺麗に保存すれば一生とっておけるので、まだやった事のない方は、是非落ち葉を拾って落ち葉遊びをしてみましょう。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。