卒業式で泣かない方法は?どこよりも徹底解説!

涙もろいので卒業式で泣かないようにするのが大変だという人は結構多いのではないでしょうか。

でも

  • 人前で泣くのを見せたくない
  • 顔がひどいので見せたくない

など、卒業式で泣き顔を見られたくない気持ちはありますよね。

今回の記事では、卒業式で泣かない方法をどこよりも徹底解説していきます。

目次

卒業式で泣いてしまう理由は?

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引用元:https://www.irasutoya.com/

卒業式に泣いてしまう理由は人それぞれあると思いますが、代表的なものに以下の理由があります。

  • 卒業式で、友達や先生と離れ離れになってしまうのが寂しい
  • 今までの学生生活を振り返り、思い出が蘇ってくる
  • お世話になった先生への感謝の気持ちがこみ上げてきてしまう
  • 友達が泣いているのを見ると共感して泣いてしまう

 

自分自身に置き換えて、このようなことを思うと泣いてしまうという方は、これから紹介する泣かない方法をぜひ実践してみてください。

卒業式で泣かない方法

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ここからは実際に卒業式で泣かないために、使える方法をご紹介していきます。

きっと成功する方法がありますよ。

呼吸に集中する

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深い呼吸は心を落ち着ける効果があります。泣きたい気持ちを我慢することができます。

効果的な呼吸法の手順をご紹介します。

【手順】

  1. 手を身体の横に軽く添える
  2. 座っている場合は膝の上に置く
  3. 肩を一度上に軽く上げて下ろす
  4. 鼻から大きく5秒間 息を吸い込む
  5. 3秒間 息を止める
  6. 口から8秒間かけて細く長く吐く
  7. 4~6を繰り返す

 

キーワードは5秒、3秒、8秒です。

息を止めている3秒間は、吸った息が胸やお腹に入ってきたことに意識を向けると良いですね。

ゆっくり呼吸に集中しましょう。

上を向いて口を開ける

こちらも身体的に涙をこらえる方法です。

泣かないようにするには上を向いて軽く口を開けましょう。

上を向くことによって目が見開かれ、涙が蒸発しやすいのです。

人は下を向いていると自然と気持ちも落ち込みやすくなります。

逆に、上を向くと明るい気持ちになって前向きになるんですね。

口を開くと人は集中して物事を考えられなくなります

以上のことで上を向いて口を開けると涙が止まりやすくなるんですね。

しかし、式の最中で口を開けているのが不自然になる場面では他の方法を試してください。

舌を噛む、手をつねる

涙腺が緩んできたら舌を噛んだり、手の甲をつねりましょう。

痛みをこらえていると涙も同時にこらえることが出来ます。

しかし、つねりすぎてあざが出来てしまわないようにしましょう。

全く違うことを考える

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一番現実的で、実践した人数が多いのは、

卒業式と全く違うことを考える

方法です。

卒業生の答辞や、先生の言葉は涙を誘いますので、聞きながらにして聞いていないという、うわの空の状態で臨みましょう。

具体的には以下のようなことです。

  • 素数を数える
  • 九九や計算をする
  • 脳内しりとりをする
  • 古今東西をする
  • 面白かったテレビや動画を脳内再生する
  • 卒業後の楽しいことを考える

 

それぞれ見ていきましょう。

【素数を数える】

1、3、5、7…… 素数を数えていきましょう素数を数えることは素数を探す作業です。3桁くらいまで探しましょう。

【九九を唱える】

九九を唱えるのは以外と早く終わってしまうかもしれないので計算をするのも良い方法ですね。

  • クラスの人数の3割を出してみる
  • 先生の数で生徒の数を割って一人当たりの割合を出す

など、題材はどんなことでも良いのです。計算して時間をやりすごせます。

【一人で脳内しりとり】

1人で脳内しりとりをするのはどうでしょうか。

世界の国名など、縛りルールを設定するのもいいですね。

【古今東西をする】

古今東西をするのも良い方法です。いわゆる山手線ゲームですね。

お題はなんでも良いです。例えば以下のようなものです。

  • 緑色の野菜は
  • 「り」から始まる食べ物は
  • 木へんの漢字

1人古今東西は延々に続けられます。飽きたら他の題材を探しましょう。

【面白かったテレビや動画を思い出す】

最近見た中で面白かったテレビや動画を思い出すのも良いですね。

あのとき、セリフで◯◯といったなぁとか、思い出してみましょう。

【卒業後の楽しいことを考える】

卒業式のあとや、進学先や就職先の楽しそうな出来事、春休みの予定を考えましょう。楽しい気持ちやわくわくした気持ちを思い出しますよ。

 

実践できるものはありましたでしょうか。

しかし、頭のどこかで式の話を聞いていないと「卒業生、起立」の場面で立ち忘れますので気をつけたいものですね。

傍観者の気持ちになる

 

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自分が卒業式に置かれている立場を、気持ちと切り離して考えると感情が落ち着くことがあります。

例えば以下の想像をしてみましょう。

  • 自分自身を幽体離脱して外側から見ている
  • 体育館、クラス全体を斜め上から見ている
  • 卒業証書授与している先生の向こう側に立って見ている
  • 在校生徒席の斜め上から見ている

卒業式が行なわれている状況を俯瞰してみると、傍観者になった気持ちになります。

泣きたい気持ちの大半は共感からきていますので、感情を抑えるのには効果的ですね。

人間観察する

 

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人間観察をしてみましょう。ターゲットは泣きそうにない人が良いですね。来賓の方々や保護者の方々というのもあります。

人間観察をするといろんなことに気づくと思います。

  • あの子、寝グセついてるな
  • 保護者席の誰かのママのファッションが素敵だな
  • 来賓のお偉いさん、式が長くて疲れてきてる
  • ◯◯先生のスーツ高そう

などです。面白いことをみつけると泣かないで済みますよ。

しかし、ここで気をつけたいのは、泣いている人を人間観察してしまうと泣きやすいです。

卒業生を持つ担任の先生や、泣きそうなクラスメイトを観察するのはやめましょう。

事前に泣いておく

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卒業式の前日に、いろいろなことを思い出したり、友人と連絡を取り合い、思い出話などを話して思いっきり泣きましょう。

卒業ソングなども聞くといいですね。

一度泣いてしまうと、本番の卒業式では気持ちが一段落します。

泣きそうな気持ちになっても前日に盛り上がっておけばそこそこの平常心を保つことが出来ます。

泣きすぎて目が腫れた場合は氷で冷やすなどの対処をしておきたいですね。

本番の卒業式では写真を撮ると考えられますので、次の日に差し支えることがないように気をつけたいものです。

まとめ

ここまで卒業式で泣かない方法をご紹介していきましたが、参考になる方法はありましたでしょうか。

来月からの新生活に向けて、卒業式は晴れ晴れしく笑顔で終わりたいですね。

でも泣きたいときは泣いてしまってもいいと思いますよ。

この記事が、卒業式を迎える皆さんのお役に立ちましたら幸いです。

それでは最後までお読みいただきありがとうございました。

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