子供のころ、家族や友人から、
『誕生日を祝われた』
という経験がある人は多いでしょう。
自分の誕生日を祝ってくれることは、
『嬉しい』
と感じる人がほとんどだと思います。
ですが、親しい間柄になりすぎると、
『相手の誕生日を忘れている』
ことも多くなります。
誕生日を忘れられるのは、やはり寂しいですよね?
そこで、今回は、
『誕生日を忘れられた場合、どう対応すれば良いのか』
について紹介します。
誕生日を忘れられている人は、参考にしてみてください。
目次
彼氏・夫に誕生日を忘れられた体験談
誕生日を忘れられて、ショックを受けやすいのは、
『男性よりも、女性の方が多い』
という印象が強いでしょう。
実際、男性が誕生日を忘れられても、
「そんなもんかな」
と考える人が多く、あまり気にしない人も多いのです。
その点、女性の場合、
『記念日を大切にすることが多い』
ため、誕生日を忘れられると、ショックが大きくなってしまいます。
そこで、まずは、
『彼氏や夫に誕生日を忘れられた体験談』
を紹介します。
女性がどんな気持ちになっているかを知るためにも、参考にしてみてください。
誕生日を忘れられ続けた
彼氏が出来て、それなりに付き合った期間も長くなり、
『お互いに、かなり距離が縮まった』
と感じていたとき、誕生日が近かっため、彼氏からのお祝いを期待していた女性の話です。
最初の誕生日だから、
『どんなことをしてくれるか期待していた』
のですが、いくら経っても連絡がきません。
それでも、最後まで待ち続けるのですが、
『結局、誕生日の日に連絡が来ることはなかった』
ということです。
次の日、自分から誕生日の件について、彼氏に聞いてみると、
『前日までは覚えていたけど、仕事が忙しくて忘れてた』
との回答があり、がっかりしていまいます。
それでも、仕事は大事だから、来年は大丈夫だと思っていましたが、
『毎年、誕生日のお祝いがないまま時が過ぎた』
ため、結局、その彼氏とは別れてしまいました。
誕生日を忘れ続ける彼氏も凄いですが、それに耐えたこの人も凄いですね。
事前に教えていても、誕生日を忘れている
次の体験談は、
『事前に誕生日を教えていたに関わらず、忘れていた』
というものです。
誕生日に、どこか旅行に行きたかったので、彼氏に、
『来月の誕生日に、どこか旅行に行こう』
と誘っていました。
そのとき、旅行の予約までしていたにも関わらず、
『当日の旅行を、彼氏が忘れていた』
ため、旅行にも行けず、誕生日も祝ってもらえなかったのです。
ここまで事前に教えて、準備までしていたにも関わらず、
『誕生日を忘れられる彼氏』
に愛想が尽き、結局、別れることになってしまいました。
10年も一緒にいたのに、誕生日を忘れている
結婚してから、10年経っているにも関わらず、
『誕生日を忘れていた』
ということもあるようです。
結婚する前から、誕生日は祝ってもらうこともあれば、
『忘れられていたこと』
もあったようで、それは結婚してからも変わらなかったそうです。
ですが、結婚して10年目という節目なので、
『事前に誕生日を教えて、ちゃんと祝ってほしい』
と伝えていたにも関わらず、結局は忘れられていたということです。
10年経って、すでに愛情も無くなってしまったと考え、
『誕生日を気にする気力も無くなった』
という、なんとも悲しい結果になってしまいました。
彼女・妻の誕生日を忘れる男性の心理・理由とは?
体験談に紹介したように、
『誕生日を忘れられる』
ということは、頻繁に起きていることがわかりました。
それでは、次に、
『彼女・妻の誕生日を忘れる男性の心理や理由』
について紹介していきます。
仕事が忙しくて忘れている
男性が、彼女や妻の誕生日を忘れる理由としては、
『仕事に追われて、誕生日まで意識がいかない』
というものがあります。
毎日仕事に追われる毎日で、
『彼女や妻の誕生日にまで気が回らない』
ことはかなり多く、そのまま誕生日をスルーしてしまうのです。
男性としては、
- 仕事を頑張って、彼女と結婚する
- 家族を養うため、一生懸命働く
など、彼女や妻のために働いている人もいます。
それゆえ、一生懸命になりすぎて、
『誕生日があることもすっかり忘れてしまう』
ということです。
そんなに重要なことだと思っていない
これは、付き合いが長いほど起こりやすいのですが、
『誕生日を含む記念日などは、そんなに重要ではない』
と考えていることもあります。
元々、男性は女性と比べて、
『記念日に執着しない』
という特徴があります。
そのため、誕生日などの記念日を祝わなくても、
『相手が大事なことは変わらない』
と考えており、誕生日などを覚えていないことが多いのです。
脳の作りが、女性とは違う
男性が、誕生日などの記念日を覚えていないことが多いのは、
『脳の作りが、女性とは違うから』
ということもあります。
男性の脳は、
『必要なことしか覚えない』
ようになっています。
誕生日や記念日などは、見方によっては、
『年齢を重ねるにつれ、何もしなくなる』
イベントと言えます。
数年~数十年単位で、誕生日を祝っていない人もいるのではないでしょうか?
人生にとって、絶対に必要なものではないため、
『男性の脳が、覚えておく優先順位を下げている』
ことも考えられます。
これは、体の構造上、仕方のないことでもあるので、
『紙に書いて貼っておく』
など、忘れさせないような工夫をすることも必要になるでしょう。
彼氏・夫に誕生日を忘れられた場合の対応は?
彼氏・夫が誕生日を忘れる心理・理由を紹介しました。
ですが、どんな理由があるにしろ、
『誕生日を忘れられる女性』
は、悲しい気持ちになることでしょう。
ここからは、
『彼氏・夫に誕生日を忘れられた場合の対応』
について紹介します。
素直に誕生日が来ていることを言う
悪気があって、誕生日を忘れていたわけでなければ、
『誕生日が過ぎていたことを、素直に言う』
ことが重要です。
男性の場合、誕生日が過ぎていても、
『なかなか気づかない』
ことも多いので、誰かが言ってあげなければ気付かないままとなることもあります。
しっかりと話して、来年からの様子を見ることから始めると、
『反省して、忘れないようになる』
こともあります。
この際に、
- カレンダーに書いておく
- 事前に教えておく
など、意識づけをしておけば、かなりの確率で誕生日を覚えてもらうことが出来ますよ。
高いプレゼントを買ってもらう
誕生日を忘れていたお返しとして、
『少し値が張るものを買ってもらう』
ようにすることも重要です。
先程も紹介したように、男性は、
『必要な情報しか覚えない』
という特徴があります。
これを利用して、少し高めの買い物をしてもらえば、
『誕生日を忘れると、かなり高いものを買わされてしまう』
といったように、男性の深層心理に、記憶が残りやすくなります。
これにより、誕生日は重要なものだという意識付けをさせられるので、おすすめです。
お互いさまになることもあるので、冷静なって許す
誕生日を忘れている彼氏・夫に対して、
『激怒して、怒鳴ってしまう』
など、過度な文句を言うのは逆効果になります。
男性は、
『自分に不利な記憶を忘れる』
という特徴があります。
これは、遥か昔に狩りをしていた際、
『辛いことを覚えていれば、狩りが出来なくなる』
ため、男性が生み出した処世術と言われているのです。
そのときの名残が、未だに残っており、
『忘れていたという事実を忘れる』
こともあるため、過度に怒ることは避けた方がよいでしょう。
また、自分が、
『彼氏・夫の誕生日を忘れる可能性』
もあるため、強く責めたことが自分に返ってくるかもしれません。
その為、過度に怒らず、
『冷静になって許す』
ことも重要になってきます。
むしろ、怒られずに許されたことで、
『女性が、内心でとても怒っている』
ことを伝えることが出来るかもしれません。
そうなれば、男性が誕生日を忘れる頻度も少なくなるので、まずは冷静になるのも重要です。
彼女・妻に誕生日を忘れられた体験談
ここまでは、
『彼氏・夫に誕生日を忘れられた場合』
を紹介しました。
ですが、逆に、
『彼女・妻に誕生日を忘れられている』
こともあります。
そこで、次は、
『彼女・妻に誕生日を忘れられた体験談』
を紹介していくので、こちらも参考にしてみてください。
彼女の誕生日は忘れないのに、自分の誕生日は忘れられる
彼女の誕生日は、必ず覚えていて、
『食事に行き、プレゼントを渡している』
のですが、彼女からは誕生日を全く祝ってもらったことがない人もいるようです。
それとなく聞いてみても、
「うっかり忘れてただけだから許して」
と言われるだけで、何かがあるわけでもなく、
『また来年になったら忘れられる』
ということの繰り返しが続いており、男性側がすでに諦めているようです。
妻に一度も誕生日を祝ってもらったことがない
結婚する前からの話で、男性の誕生日が来ても、
『今まで一度も誕生日を祝うことがない』
という女性もいます。
それは現在も続いており、すでに男性が諦めているそうですが、
『誕生日以外の記念日はお祝いしている』
とのことです。
なぜ、誕生日だけ祝っていないのかはわからず、
『聞いても興味がないといった感じでいなされる』
だけなので、誕生日などはないものとなっているようです。
誕生日があることを示唆しても、興味なし
彼女に対して、
『もうすぐ誕生日が来て、また年を取ってしまう』
など、さりげなく誕生日をアピールしても、そもそも興味がなさそうにする人もいるようです。
結局、誕生日を祝ってもらうこともないのですが、
『彼女の誕生日に関しては、かなりプレゼントをねだられる』
という、なんとも言えない状況にある人もいるようです。
その点に関しては、不満に思っているようですが、
『他のことに関しては、特に問題がない』
ため、誕生日を祝ってもらわなくても気にしていないということのようですね。
彼氏・夫の誕生日を忘れる女性の心理・理由とは?
彼氏・夫が誕生日を忘れられる体験談を紹介しました。
男性と同じで、女性も、
『誕生日を忘れてしまう』
ことがあるようです。
そんな女性たちの心理や、忘れてしまう理由とはどうなっているのでしょうか?
男性のように、記念日には興味がない
まず、女性は記念日を大切にしていると言われることが多いですが、実際には、
『あまり記念日に興味がない』
という人も多いのです。
誕生日も、ただ年を1つ取るだけのもので、むしろ、
『お祝いする必要がない』
と思っており、自分や彼氏の誕生日が来ても、何も感じない女性もいるということです。
確かに、年々老けていくのに、喜ぶのは違うという考えも分かりますね。
本当に忘れていた
人は、どんなに覚えていようと心に決めても、
『忘れてしまう生き物』
なので、誕生日に関しても忘れていることがよくあります。
これは、男女共通のことであり、お互い様なので、
『相手を強く責める』
ということはしない方が良いです。
忘れていたことにショックを受けて、その後の関係が悪くなることもあるので、
『悪気が無い場合』
などは、男性も許してあげた方が良いでしょう。
男性が忘れていたから、覚えていなかった
男性は、女性よりも、
『記念日を覚えにくい』
というのは、先程も紹介したとおりです。
そのため、誕生日を覚えていない男性が多いのですが、それが理由で、
『自分も誕生日を覚えない』
という女性も多いのです。
自分だけ覚えて、相手が覚えないのは不公平と感じるのは、よくわかると思います。
お互いが誕生日を覚えるよう、努力しなければなりませんね。
彼女・妻に誕生日を忘れられた場合の対応は?
彼女・妻に誕生日を忘れられた場合、
『男性はどうすれば良いのか』
というのは、なかなか難しい問題になります。
逆の話なら良く聞きますが、女性は、
『記念日に敏感な生き物』
なので、誕生日を忘れることも少なく、忘れられるという状況がなかなかないでしょう。
それでも、誕生日を忘れられるのは、女性同様、
『男性も辛いものがある』
ため、対応方法を紹介しておきます。
記念日は祝わないものとする
誕生日などの記念日は、
『お互いで話し合い、祝わなくても良いことにする』
という方法があります。
この方法は、賛否両論あるのですが、ほとんどのカップルや夫婦が、
『将来的に、誕生日を祝わなくなる』
と言われています。
最初は、乗り気で祝っていても、途中でどうしても、
『飽きが来る』
ため、長続きしないようです。
それなら、最初から祝わないと決めていれば、
『誕生日を気にしなくて済む』
ことになり、お互いのためにもなります。
そして、誕生日などの記念日を決めるのではなく、
『お互いの都合がつく日』
を話し合って、美味しいものを食べたり、旅行に行ったりすれば良いでしょう。
自分の誕生日に、女性に贈り物をする
自分の誕生日は、本来、
『相手からプレゼントをもらう』
ものですよね?
ですが、あえて、
『相手にプレゼントをあげてみる』
というのも良いでしょう。
プレゼントをあげる理由としては、
『いつも一緒にいてくれてありがとう』
などで大丈夫です。
相手からすると、完全に虚を突かれた形なり、
「本当なら、自分がプレゼントをあげなくてはいけないのに」
と考えさせることで、次の誕生日を忘れないように出来るかもしれませんよ。
誕生日を忘れていると直接伝える
これは、夫婦の方がやりやすい方法かもしれませんが、
『誕生日を忘れていると直接伝える』
ことで、女性に気付かせるようにするのも、1つの手です。
場合によっては、
「わざわざ自分の誕生日を申告するなんて、何を考えているのか」
と思われるかもしれません。
ですが、関係が上手くいっているのであれば、
『相手の方から、謝ってくる』
という流れになるでしょう。
もちろん、相手に誕生日のことを言う以上、
『自分も相手の誕生日を覚えておく』
ことが必須条件です。
伝えなければわからないこともあるので、
『関係が良好なら、誕生日を忘れていることを伝える』
ことも、1つの方法と言えるでしょう。
自分が恋人・結婚相手の誕生日を忘れてしまった場合はどうすればいい?
これまでは、男女それぞれの視点で誕生日を忘れられた場合について紹介しました。
ですが、実際に、
『自分自身が、恋人・結婚相手の誕生日を忘れていた場合』
は、かなり焦ってしまうことでしょう。
そんなとき、どうすれば良いのかについても紹介します。
素直に謝る
とにかく、最初に、
『素直に謝る』
ことが重要になってきます。
誕生日を忘れていたのは、完全に自分の落ち度なので、
『いさぎよく謝るのが筋』
となるでしょう。
もし、ここで、
『屁理屈を言ってしまう』
ことがあれば、その後の関係がかなり悪化するでしょう。
これが原因で、別れてしまうことも有り得ます。
自分に非があるときは、素直に謝ってから、
『誕生日の埋め合わせ』
を行うようにすることをおすすめします。
相手の要望に応えて、誠意を見せる
誕生日を忘れていた場合、素直に謝ることと同時に、
『行動で示す』
ことが重要になってきます。
口だけの謝罪は、相手をさらに怒らせるだけなので、
『相手の要望を聞いて、それを叶える』
ようにしてください。
そうすることで、誠意を見せることが出来るため、
『相手の怒りも収まってくる』
ことでしょう。
もし、あまりにも無茶な要求の場合は、
『代替案』
を考えるようにしてくださいね。
次の誕生日を必ず覚えておけるように、メモを残しておく
誕生日を忘れたことに対する謝罪と埋め合わせが済んだら、
『来年の誕生日を必ず覚えておけるように、メモを残す』
ことを、相手と一緒に行ってください。
次は、絶対に覚えておくという姿勢を、相手に見せることで、
『誕生日を忘れていたことを反省している』
と思わせることができます。
そして、来年の誕生日に、
『お祝いを忘れずに行う』
ことで、相手の信頼を得ることができるでしょう。
まとめ
『誕生日を忘れられた…彼氏(夫)・彼女(妻)・友達に忘れられた場合の対応は?』、いかがでしたか?
今回のまとめとしては、
『誕生日を忘れたときは、すぐに謝って、誠意を見せることが重要』
ということが言えるでしょう。
誕生日を祝うのかどうかは別として、
『自分が悪いときは、すぐに謝る』
ことが重要になってきます。
これにより、相手に対して少しでも誠意を見せておきましょう。
その後、関係がどうなるかは分かりませんが、
『謝るということが出来ないために、関係が悪化した』
という話はよく聞きます。
反省している姿を見れば、少しは冷静になれるので、必ず謝るようにしてみてくださいね。