カメムシは巣を作ったりするのか?【自宅でカメムシを発生させないためには】

春から夏にかけて出現することが多くなる、

『カメムシ』

ですが、悪臭に悩まされたという人も多いでしょう。

実際、カメムシは、

『害虫』

とされており、大量発生することも多いのです。

そんなカメムシですが、

『あまり知られていない特徴』

ことを知っているでしょうか。

このことを知っている人は少ないのですが、

『カメムシからの被害拡大につながる要因』

となるのです。

そこで、今回は、

『カメムシが巣を作るかどうか』

について紹介します。

巣があるかどうかで対策が変わってくるので、参考にしてみてください。

カメムシに巣を作る習慣はあるのか

カメムシは、基本的に、

『悪臭を出すだけの昆虫』

として知られているものです。

ですが、カメムシの生態を正しく知るなら、

『巣を作るかどうか』

については、確実に知っておく必要があるのです。

カメムシに巣を作る習慣はない

カメムシは、基本的に、

『巣を作る習慣はない昆虫』

とされています。

カメムシが大量に集まっていることはありますが、これはあくまで、

『集団行動する習性がある』

ためであり、その場所に巣があるというわけではないのです。

そのため、場所に拘る必要がなくなり、

『自由に行動できる』

というわけなのです。

カメムシは巣を作らずに卵を産む

カメムシは、巣を作らないということを紹介しました。

では、どうやって繁殖する場所を確保しているのかと言えば、

『餌が取れる場所を見極めて、そこに卵を植え付けている』

のです。

カメムシは、基本的に、

『植物がある場所なら、大抵栄養素を確保できる』

のですが、その中でも、特に栄養素が取りやすい場所を産卵場所に選んでいます。

産卵場所を選ぶと、その場所に卵を大量に植え付けて、

『卵が孵化してから、最低限生活できるようになるまで育てる』

ということになります。

カメムシが産卵するのは、大抵は、

『植物の葉』

となります。

カメムシは、栄養素を取るとき、

『口吻(こうふん)と呼ばれる部位で、対象を刺す』

ようになっています。

そして、口吻を刺した後、

『栄養素を吸い取る』

ことになるのです。

卵から幼虫が出てくるまでの間、

『産卵場所が仮の拠点』

となりますが、卵を守るための巣などはありません。

ほぼ、外に晒されたまま過ごすのがカメムシなのです。

集団行動をするため、カメムシに巣は必要ない

カメムシは、産卵する際も巣を作らないことを紹介しました。

なぜ、巣を作らないのかは定かではありませんが、これは、

『カメムシの産卵速度』

が関係しているのかもしれません。

カメムシの卵が孵化するまでは、

『7〜10日間』

くらいの時間がかかります。

そのため、

『あまり同じ場所に滞在する必要性はない』

のです。

また、カメムシが孵化した後は、

『その場に集団で固まり、近くにある餌を確保する』

ため、巣を作るという概念はないに等しいと言えるでしょう。

敢えて、巣と呼べるものがあるなら、

『家屋や樹木、土の中』

などが当てはまります。

ですが、これらはもともと存在するものなので、やはり巣ではないのです。

カメムシには巣が必要ない分、どこにでも出現する

カメムシに巣を作る習慣があるかどうかを紹介しました。

結論としては、

『カメムシに巣は必要ない』

ということになります。

そして、この結論が意味することとして、

『カメムシはどこにでも出現する可能性がある』

ということが言えるのです。

カメムシのいる場所が、そのまま巣と同義になる

カメムシが巣を作らないということは、裏を返すと、

『カメムシのいる場所が、そのまま巣ということになる』

ということです。

カメムシは、ご存じのとおり、

『場所を問わず、どこにでも姿を現す』

という昆虫です。

つまり、各地を常に渡り歩いていると言うことができ、

『巣を根絶して駆除する方法は取れない』

のです。

巣を作る昆虫なら、大抵の場合、

『巣を壊してしまえば、自然とその場から消える』

のですが、カメムシはそうもいきません。

あくまで、侵入してきた個体から駆除しなければならないため、

『カメムシがいるかどうか、適宜確認する』

ようにしなければならないのです。

カメムシが住み着くのは、暖かくて餌のある環境

カメムシは、確かに巣を作らない昆虫ですが、それでも、

『好ましく思っている環境』

というものはあります。

それが、

『暖かくて餌がある場所』

となります。

カメムシが植物や木の実の樹脂を吸って栄養を取ることから考えると、自然界では、

  • 樹木
  • 土の中
  • 生い茂った葉の中

などが、適度に雨風を防げて、保温効果もあり、餌もある場所と言えます。

そして、これらの条件を特に満たしているとされる場所が、

『人が住んでいる家屋』

でもあります。

よく、軒下にカメムシが溜まっているという話を聞きますが、これは、

『カメムシが生活しやすい場所』

であるからにほかなりません。

人が使っている家屋は、

『昆虫にとっては、とても住みやすい環境』

となりやすいのです。

また、餌に関しても、

『適度に植物が自生している庭や花壇、植木』

などがあれば、カメムシが生活するには問題ないでしょう。

つまり、人が生活している場所には、

『カメムシが出現する確率も高い』

と言えるのです。

巣がないからこそ、カメムシは脅威となり得ると知る

カメムシは、人が住む場所にこそ多く現れることを紹介しました。

そして、巣を作らず、集団で行動するため、

『巣を作る昆虫よりも、集まりやすく脅威になりやすい』

と言えるのです。

特に、農家が多くある地域では、

『カメムシが特に多く集まる環境が整っている』

ため、カメムシが害虫として認識されることも多いです。

というのも、カメムシは、

『農作物の汁を吸う』

ことが多く、様々な被害をもたらすからです。

カメムシが作物の汁を吸ってしまうと、

『吸われた一部が変色・軟化する』

ため、売り物として使えなくなるのです。

農家としては、売れるはずの農作物が売れなくなるため、

『年間の売り上げに多大な影響を及ぼす』

ことになりかねません。

そのため、農家は、

『カメムシを始めとする昆虫被害とは切っても切れない因縁がある』

のです。

カメムシを大量発生させないためには、対策が必須

カメムシが巣を作らず、自由に放浪することため、

『条件が合えば、同じ場所に大量発生する』

ことも、各地でよく見られる光景です。

ちなみに、カメムシの大量発生の様子は以下のとおりです。

このように、カメムシが大量発生することはよく報告されているため、

『カメムシが近づいてこないように対策しておく』

ことが重要になってくるのです。

カメムシを寄せ付けない方法としては、

  • 小さな隙間を塞ぐ
  • 柑橘系の臭いを使う
  • ミントを庭に植える
  • 忌避剤を撒く
  • ハッカ油をスプレー上にして撒く

 

などがあります。

特に、

『臭い成分で寄せ付けない』

ようにすることは、意外と重要になります。

先程の対策方法に、

『柑橘系・ミント』

がありますが、これらはカメムシが嫌っている臭いとなります。

そのため、部屋の臭いを柑橘系やミントにしておけば、

『カメムシがあまり近づかない環境を作ることが出来る』

ということです。

また、もし侵入してきても、

『刺激せず、迅速に対処する』

ことで、カメムシの臭いを嗅ぐことなく対処する方法もあります。

その方法とは、

 

  • ガムテープで張り付ける
  • 氷系殺虫スプレーで凍らせる

などです。

これらの方法を取れば、カメムシをすぐに駆除することが出来るでしょう。

ガムテープの方法は、以下のとおりです。

こうすることで、カメムシの悪臭を出すことなく駆除することが出来るのです。

氷系殺虫スプレーも、

『カメムシ自体を凍らせる』

ため、臭いを出す暇を与えずに済みます。

農家などの大規模な土地対策は別として、

『個人宅のカメムシ対策』

であれば、かなり有効なので、ぜひ試してみてください。

まとめ

『カメムシは巣を作ったりするのか?【自宅でカメムシを発生させないためには】』

いかがでしたか。

今回のまとめとしては、

『カメムシは巣を作らないため、どこにでも出ることを認識しておく』

ということが言えます。

カメムシは、悪臭を放つだけでなく、

『育てている作物にも被害を出す昆虫』

です。

個人で菜園などをやっている人などは、対策なしでいると、

『自分の作物がダメになる可能性もある』

ため、しっかりと対策しておかなければなりません。

巣を作らないカメムシは、

『かなり神出鬼没』

なため、しっかりと対策をしておきましょう。

このブログでは、他にも、

カメムシが出す臭いの原因と対処法とは!【優しく扱うことが必須?】

カメムシとパクチーの因果関係を探る!【色や臭いが似ているだけ?】

カメムシと雪に因果関係はある?【カメムシが大量発生すると大雪になるのは本当か】

などを紹介しているので、こちらもぜひどうぞ。

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