お年玉は社会人にもあげるべき?孫・甥・姪や未成年、高卒の場合は?

一年の始まりに大人を悩ませるもの。

それは、「お年玉」です。

思えば、子どものころは無邪気にお年玉を楽しみにするだけで、いつかは自分があげる立場になるなんて、想像もしていませんでしたよね。

むしろ、自分がもらった総額より上げる総額が大きくて赤字のような…?

そんなケチくさい話はさておき、お年玉は誰にいくらあげるのか、悩むところです。

そこで本記事では、相手を「社会人」にしぼって、お年玉のあれこれをご紹介したいと思います。

●社会人にもお年玉はあげるべきなのか。

●あげるとしたら、相場はいくらなのか。

これらについて詳しく解説してますので、お悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

社会人にも、お年玉はあげるべきか?

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みなさんは、いつまでお年玉をもらっていましたか?

「高校生まで」という人もいれば「20歳まで」「働き出すまで」など、人それぞれだと思います。

ここから分かる通り、お年玉をいつまで誰にあげるのか、に明確な決まりはありません。

しかし、世間一般的に、社会人になってからお年玉をもらっていた人は少数派です。

さて、あなたがお年玉をあげる相手が社会人になった場合、お年玉をあげるべきなのでしょうか。

また、あげてしまってもよいのでしょうか。

 

社会人はお年玉の対象にならないことが多い

社会人にお年玉をあげるのか。

この疑問に対しては、「お年玉」の言葉の意味を考えると、答えのようなものが見えてきます。

お年玉は、「新年の祝いに子どもなどにあげる金品」とされています。

つまり、あげる相手は「子ども」である事が前提なんですね。

どこまでを「子ども」と捉えるかは人それぞれですが、一般的には、お年玉をあげる対象として、以下のようなルールが使われています。

●高校生まであげる

●20歳まで(成人するまで)あげる

●学生の間はあげる

●自分でお金を稼ぎ出すまであげる

 

上記のルールに共通するのは、「お金を自分で稼ぐ社会人は、どれにも、ほぼ当てはまらない」ということです。

あえて言うのであれば、「20歳まではあげる」というルールの中では、高校卒業後に働き出した未成年の社会人はもらえる、というくらいでしょうか。

実際に、世間の声としても「社会人に対してはお年玉を上げない」というケースが多いようです。

これは、甥や姪、孫などの親族に対しても同様ですし、親戚間や家族間で一定のルールがあることも多いです。

もらえる人とそうでない人で差が出ても不満となってしまいますので、不公平の生まれないルールにしておくことが大事ですね。

お年玉をあげるケースもある

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とはいっても、お年玉は相手との関係性によるところも大きいです。

長い間会えていなかった大好きな甥っ子や姪っ子に久しぶりに会えた正月には、相手が社会人でもお年玉をあげたくなるかもしれません。

また、祖父母から孫に対しての愛情が、お年玉という形になって現れることもあるでしょう。

お年玉もプレゼントの一つですから、「相手にあげたい!」という強い気持ちがある場合、渡されるケースもあるようです。

どうしてももらってほしい!と言えば、相手もなかなか断れませんからね。

特に、以下のようなケースでは、社会人に対してもお年玉を渡すことがあります。

 

働き出して一年目の場合に就職祝いを兼ねる

働き出した社会人一年目の人には、お祝いを兼ねてお年玉をあげる、ということがあります。

これは「就職祝いを兼ねて」という考え方なので、別の機会に就職祝いをあげているのなら、お年玉としてあげる必要はないでしょう。

もしも相手がアルバイトなどで生計を立てているのなら、「就職祝い」というのもおかしいので、判断が分かれるところだと思います。

 

自分の子どもが相手の親から、同じ状況でもらっている

もしも社会人となった自分の子どもが、相手の親からお年玉をもらっている場合、「お返し」をするのが礼儀となります。

よって、相手の子どもが社会人になったときも、お年玉をあげる事になります。

とはいえ、これは親同士の付き合いの中で生まれるやり取りなので、お年玉が持つ本来の意味からは離れてしまっていますよね。

逆に考えると、社会人になった相手にお年玉をあげた時、その相手の親に「将来、お返しをしなきゃ」とプレッシャーを与えるかもしれない、という事です。

社会人へのお年玉は、こういった影響があることも覚えておきましょう。

社会人に対するお年玉の相場

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では、もしもあげるとした場合、社会人に対するお年玉の相場は、いくらくらいなのでしょうか。

調べてみると、「10000円~」という漠然とした相場感があるようです。

とはいっても、実際に社会人に対するお年玉の例は少ないので、あまり相場に意味はないかもしれませんね。

相手も自分でお金を稼いでいる訳ですし、お年玉を頼りにしている訳でもないでしょう。

よって、どれくらいの額がふさわしいかというよりも、「いくら、あげたいのか」という観点から金額が決まるような気もしますね。

その他のお年玉の相場

赤ちゃん、小学生、中学生、高校生、大学生のお年玉の記事は以下のリンクからご覧いただけます。

まとめ

今回は、社会人に対してのお年玉について、まとめてみました。

一般的には、社会人にたいしてお年玉を渡すことは少なそうですが、皆さんはどう思いますか?

お年玉以外にも誕生日やクリスマスなど、相手にプレゼントをあげられる機会は多いですから、個人的には「どうしてもお年玉として現金を渡さなきゃ」と考える必要はないように感じました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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