高校生の修学旅行は、遠いところに行く場合が多いですよね。
沖縄や北海道、さらには海外などに行く高校の修学旅行は、3泊4日が多いと思います。
長い修学旅行に行くには何が必要だろう?と考えると、
まずはスーツケースを思い浮かべる方は多いと思います。
修学旅行は、日数分の服やヘアアイロンなど色々なものを持っていかないといけません。
その大量の荷物をスーツケースに入れてしまえば、車輪で転がせるのでとても軽くなります!
なのでスーツケースは、修学旅行に行くためには必須のアイテムといって過言ではありません。
しかし、一概にスーツケースは必要だと言ってもどんなスーツケースを選べばいいかわからない方は多いと思います。
そこで今回の記事では、
- 3泊4日のスーツケースの大きさ
- スーツケースを選ぶ上での大きさ以外の重要ポイント
- 3泊4日でお勧めのスーツケース
これらをご紹介していきます。
修学旅行のスーツケース選はもちろん、プライベートの旅行のスーツケース選びにも参考になりますよ。
目次
3泊4日での修学旅行のスーツケースの大きさは?
スーツケースは色々な大きさがあるので、
3泊4日の修学旅行にはどのくらいのサイズがちょうどいいかはわかりにくいですよね。
ここでスーツケースの大きさを選ぶ目安になる便利な考え方があります。
それは、
「旅行日数×10L」
という考え方です。
この考え方に則ると、3泊4日の修学旅行では、40Lは必要ということになります。
しかし、40Lって意外と少ないんです。
このスーツケースの大きさの考え方は、「最低限これくらい必要」ということなので、
3泊4日の修学旅行には、
60L〜70Lの大きさのスーツケースがあれば大丈夫です。
お土産のスペースも作ることができると思います。
無料で飛行機に預け入れできるスーツケースのサイズは?
高校の3泊4日の修学旅行となると、移動手段に飛行機を使う学校は多いのではないでしょうか?
ちなみにですが、私も中学高校と飛行機で修学旅行に行きました。
飛行機にスーツケースを預ける時は、
航空会社が定めた基準以下のサイズでないと超過料金がかかってしまうので、気をつけたいポイントです。
JALと、ANAのエコノミークラスの荷物の基準は、
- 23kg以下
- 縦 横 高さの合計が203cm以下
- 一度に荷物は2個まで
が無料の荷物の預け入れの基準です。
ここで注意したいのが、
ANAのエコノミークラス以外は、
荷物の縦 横 高さの合計が158cm以下になっているという点です。
これらの基準だけを覚えていれば、飛行機の荷物の預け入れは大丈夫です!
修学旅行のスーツケースを選ぶ上での他の重要ポイントは?
スーツケースを選ぶときは大きさも大事ですが、他にも気をつけたい重要なポイントがあります。
具体的には、
- ソフトかハードか
- 鍵等のセキュリティ
- デザイン
- 値段
です。
それぞれを詳しく説明していきます!
ソフトかハードか
スーツケースには、ソフトタイプとハードタイプの2種類があります。
日本で人気があるのはハードタイプのスーツケースですが、
ソフトタイプもハードタイプには無い便利な点がいくつかあります。
どっちを選ぶかとても迷うところなので、
ソフトタイプとハードタイプのメリット・デメリットをいくつか挙げていきます。
ソフトタイプのメリット・デメリット
ソフトタイプのスーツケースは、
- 生地が柔らかい→軽量
- 片開き→狭いところでも開けやすい
- ポケットが多い→小物を入れやすい
というところがメリットです。柔らかいことで機能性が抜群なのが大きなメリットですね!
逆に、ソフトタイプのデメリットは、
- 生地が柔らかい→壊れやすい
- キャスターが2輪→中の荷物が重たいと、運びにくい
- 鍵をかけてもナイフで切ると開けられる→海外で中身を盗まれた事例がある
です。
記事が柔らかいことで、簡単に壊して中身を取り出すことができます。
鍵をかけたところでほとんど意味がないという点が大きなデメリットです。
スーツケースを破壊される危険性が少ない日本だと、機能性が抜群なソフトタイプの方が便利かもしれません!
ハードタイプのメリット・デメリット
ハードタイプのスーツケースのメリットは、
- 素材がハード→頑丈、中の物が壊れにくい、ロックをかければ開けられない
- キャスターが4輪→どんなに重くなっても楽に運ぶことができる
です。
ハードタイプはその名の通り硬いので、壊れにくいし壊されにくいです。
今は技術が発達して絶対に壊れないようなハードタイプが開発されたりしているので、
海外へ持っていっても壊される心配がありません!
あとキャスターが4輪付いているのもとても便利です。
ソフトタイプの2輪だと広い空港でも永遠に引っ張らないといけませんが、
ハードタイプは4輪なので、転がすことでほとんど重さを感じません!
2輪と4輪の違いって大きいですね。
続いてはハードタイプのデメリットを紹介します。
- ハード素材は重い→中の荷物が重いと、空港の預け入れ検査で引っかかる可能性がある
- スーツケースを全開にしないと開けられない→狭いところでは邪魔すぎる
ハード素材のスーツケースには小物用のポケットなどが一切ないので、
両開きにしないと中のものを取り出せないのがデメリットです。ホテルの狭い部屋などではとても邪魔になります!
中のものを他人に見せたくない人にとってもデメリットですね。
ソフトかハードかどっちがいい?
それぞれにいいところや悪いところがあるので、一概にどっちがいいかは言えないです。
ここは完全に個人の好みですね。
先ほど挙げたそれぞれのメリット・デメリットを参考にして選んでみてください!
鍵等のセキュリティ
鍵などのセキュリティが付いているかどうかは大事です。
特に海外などの遠いところへ行く場合は、自分のスーツケースをいろんな人に手渡すことになるので、
鍵をしっかりかけておかないと心配だと思います。
今回は国内旅行だから鍵はなくていいかなと思っている方にも、鍵付きのスーツケースをお勧めします。
スーツケースは高いものなので、今後何回も使用するかもしれません。
鍵付きを選ぶのが無難でしょう。
ちなみにソフトタイプのスーツケースは、
壊そうと思えば壊せてしまうものなので、鍵をつけても基本的に意味はないです。
友達に勝手に開けられるのを防ぐことくらいはできると思います笑
デザイン
スーツケースのデザインもこだわってみてください!
スーツケースは高いものですし、大きので目立ちます。
なので、自分がオシャレだと思うものを買うことに損はないです。
可愛いデザインのものからかっこいいものまで色々なスーツケースがあるので、
ぜひデザインも見ながらスーツケース選びをしてみてください!
値段
値段が一番重要といっても過言ではないですよね。
スーツケースは高いイメージがありますが、3泊4日用だとそこまでサイズは大きくなくていいので、
安くていいものを買うことができます!
値段の相場は、5000円〜15000円の間くらいが買いやすいかなと思います。
3泊4日での修学旅行のスーツケースのおすすめ7選
それでは実際に、お勧めのスーツケースを紹介していきます。
今回は3泊4日用のスーツケースをメインに紹介していくので、
スーツケース選びの参考にしてみてください。
LEGEND WALKER B-5082 40L
カラーバリエーションが多いおしゃれなデザインのスーツケースです。
40Lという修学旅行にぴったりな容量で、お値段もかなり安いので学生さんにオススメです。
ハイレワ ジッパーキャリー 56L
デザインがとにかく可愛いスーツケースです。
このスーツケースにはポリカーボネイトという軽量で衝撃に強い素材が使われているので、
修学旅行にとってもオススメです。
プロテカ ソフト 30L
プロテカというメーカーの、ソフトタイプのスーツケースです。
30Lという修学旅行向けの小さいサイズで、飛行機の中に持ち込みができるサイズなので使い勝手が抜群です!
ルコック スポルティフ 36L
機内持ち込みが可能なハードタイプのスーツケースです。
デザインがシンプルでかっこいいので、男性にとてもオススメです。
サムソナイト ソフト Sサイズ
こちらはソフトタイプになっています。
このスーツケースにはエキスパンダブルという容量を拡張させることができる機能が付いているので、
旅行の日数に合わせてサイズを変更できます。
さらに機内持ち込みにも対応しているので、使い勝手が抜群です。
モアエルグ 軽量キャリー 44L
レトロなデザインがとってもおしゃれなスーツケースです。
軽量かつ少し大きめの44Lという便利なデザインで、さらに値段も安く買いやすいので、
スーツケースでおしゃれを楽しみたい方にはオススメです。
HeM フラスコM 52.5L
ヘムというロゴのデザインが高級感を漂わせています。
デザインのおしゃれさがトップクラスなのにも関わらず、リーズナブルな価格に設定されているのでお買い得商品です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は3泊4日の修学旅行のスーツケースに絞って紹介させていただきました。
修学旅行向けのスーツケースに絞って紹介させていただいたので、
是非スーツケースを選ぶときの参考にしてみてください!
また、3泊4日だけでなく、もっと広く修学旅行に使うスーツケースを知りたい方は下記の記事が参考になります。
この記事を読まれた方は下記の記事もおすすめです。