エスカルゴとカタツムリとナメクジの違いは?日本のカタツムリは食べられるの?

エスカルゴというととてもおいしいものですし、レストランに行った時は良く食べるという人も多いと思います。

そんなエスカルゴというと、日本のカタツムリとの違いは何なのか気になりますよね?

カタツムリは食べることができるのでしょうか。

そこで今回はカタツムリとエスカルゴの違いを解説していきます。

エスカルゴとは?


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エスカルゴというとフランスの郷土料理で、サイゼリアなどでも食べることができます。

そのエスカルゴは特定のカタツムリの種類をさしているわけではありません。

エスカルゴはカタツムリのフランス語で、そのままマクロ的な意味のカタツムリです。

普段料理に使われているエスカルゴは特定の種類を指しているわけではないので、店によって使っているエスカルゴの種類は異なってきます。

そのためエスカルゴによって、食管の違いや味の違いもありますね。

エスカルゴはどんな種類がある?


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料理で使われているエスカルゴには様々の種類があります。

ここではいくつかエスカルゴの種類を紹介していきますので参考にして下さい。

リンゴマイマイ

ブルゴーニュ地方で郷土料理として食べられるエスカルゴはこの種類のことを言います。

このリンゴマイマイは味や大きさも素晴らしいものがありますが、養殖が難しいことがあり主には野生の物を使用しています。

野生のため、しっかりと数日間絶食させて清潔な餌を与えることで寄生虫や汚れを処理しています。

そのような手間もあるため、リンゴマイマイが貴重なもので高級食材ともされていますね。

現在では絶滅危惧種になっており、食べられていることはほとんどありません。

市販されているものは東ヨーロッパで採られたものが多くなっています。

プティ・グリ

このエスカルゴはとても小さめで、リンゴマイマイの半分ほどの大きさとなっています。

この小さなエスカルゴは腸の部分も丸ごと食べることができるので小さいながらもとても人気があります。

グロ・グリ

このエスカルゴはプティ・グリと同じようなタイプです。

しかし、大きさリンゴマイマイほどの大きさもありプティ・グリと比べると大きいので食べ応えもあります。

また、養殖の難易度はそこまで難しくないので比較的広範囲で食べられています。

アフリカマイマイ

このエスカルゴはフランスでは食べられていないので、アフリカマイマイのエスカルゴ料理は正しくはエスカルゴと呼ばれません。

しかし、日本をはじめとして安価なエスカルゴ料理はこのアフリカマイマイを使っていることが多く、缶詰などでも使用される機会が増えています。

元々食用として沖縄に持ち込まれ戦時中に食料として活躍しました。

その後はエスカルゴを食べる習慣がなかったので、アフリカマイマイは野生でとても繁殖しましたが、駆除や食用としても食べられる機会が増えることでその被害は減ってきました。

今では養殖もかなり簡単になっているので、エスカルゴが安価で食べることができるようになったのはこのアフリカマイマイのおかげです。

日本のカタツムリとエスカルゴはどう違うの?


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日本のカタツムリはエスカルゴとして食べられているものはありません。

その違いとして大きいのはサイズ感的な問題と養殖の難易度の問題があります。

総じて日本にいる、オオギセルやオナジマイマイといった種類のカタツムリはとても養殖が難しいので食用として食べられるには難しくなっています。

対してエスカルゴとして食べられているアフリカマイマイなどはサイズ感も大きく、とても養殖が簡単なのでよく食べられています。

日本のカタツムリを食べる方法はある?


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日本のカタツムリももちろん食べることができますが、その時に気を付けるべき点は寄生虫の存在です。

食用とされているアフリカマイマイも始めとして、日本のカタツムリには基本的に「広東住血線虫」と呼ばれる人に有害な影響を及ぼす寄生虫を保有している可能性があります。

そのような物を食べてしまうと体調を崩すだけでなく、病院にかかる必要が出てくることもあります。

そのような寄生虫を食べないためにもカタツムリの中から出す必要がありますね。

その方法としては調理の前に3日ほど絶食させて綺麗な餌を食べ続けることが大事です。

また、100度以上の熱を入れることで寄生虫は100%死滅します。

しっかりと洗浄された餌を食べさせたカタツムリでも熱を入れて寄生虫を殺滅するようにしましょう。

カタツムリとナメクジの違いは?


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カタツムリというと、ナメクジと同じような体をしていますよね。

そんなカタツムリとナメクジの違いはどのような物があるのでしょうか、ここで解説していきます。

殻があるかないか

カタツムリとナメクジの違いは殻があるかないかだけです。

そもそもナメクジに殻がないのはカタツムリの進化という形で、殻が退化したということがあります。

殻がある事で、殻に栄養をいきわたらせる必要がありますし狭い所を通ることができません。

そこでナメクジは殻を排除したことがあります。

また、カタツムリとナメクジの違いについては次の記事で詳細を書いているので参考にして下さい。

→カタツムリとナメクジの違いは?殻をとれば同じになるのか徹底解説

ナメクジは食べられる?


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カタツムリが食べられて、ナメクジとの違いも殻があるかないかとなるとナメクジも食べることができるのではないかとなりますよね。

ナメクジは食べること自体は出来ますが、カタツムリと同じように体に寄生虫が潜んでいます。

そのため、しっかりと腸の中を洗浄するために綺麗な餌を与え続けたり、加熱して寄生虫を死滅させる必要があります。

しかし、カタツムリは食べると食べ応えもあり食感も良いですがナメクジの場合はぬちゃっとした食感になってしまいます。

あまり食べてもおいしくないですし、加熱処理して寄生虫がない場合でもあまりおすすめはしませんね。

エスカルゴを食べる歴史


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エスカルゴはフランス料理としても有名ですが、古代ギリシアやローマでも食べれていました。

そのころからカタツムリを太らして食べるようになっており養殖の技術も発達していました。

中国でも漢方薬として知られており、エスカルゴには実際に色んな薬の効果があるようです。

フランスでは昔からエスカルゴが養殖されていたことにより、巨大化が進んでいます。

そのためフランスの森に入っていくと、とても大きいナメクジがたくさんいることが目立ちます。

エスカルゴの養殖事情


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エスカルゴの中でも特に高級とされているリンゴマイマイを採って食べるのはかなりフランスの中でも僻地の人です。

普通はグロ・グリなどを缶詰や冷凍したものを食べています。

環境の破壊によって全体的にエスカルゴの数が少なくなってしまっているので、フランスで現在食べられているエスカルゴのほとんどは東欧から輸入したものとなっています。

フランスではリンゴマイマイの養殖が不可能と言っていますが、日本ではリンゴマイマイの要職に成功した例もあります。

フランスでリンゴマイマイの要職を積極的に行わないのは、プティ・グリやグロ・グリなどよりも採算が取れないことがあります。

一度の成熟まで2年かかってしまいますし、それで採算を取ることはとても難しいものです。

特にリンゴマイマイの養殖は難しく、人件費や手間もかかるので積極的には取り組まれていない事実があります。

もう少しリンゴマイマイの養殖の手間がかからなくなると、リンゴマイマイが広く食べられるのも時間の問題かもしれません。

エスカルゴ料理を自宅で食べる場合は?


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エスカルゴ料理を家で食べる場合はスーパーではなかなか売っていないのでネットで買う方が便利です。

また、スーパーで買った際もどんなエスカルゴ料理を作ればいいのか分からないですよね。

ここではエスカルゴ料理のおすすめをいくつか紹介していきますので参考にして下さい。

ガーリックバター入りエスカルゴ

この料理はエスカルゴをすでに味付けしており、ブルゴーニュ地方の定番であるガーリックバターで味付けされています。

このままオーブンで10分ほど温めるだけですぐに提供できますし、多くの人数で食べることができるのでとても便利です。

消費期限も冷凍保存することで2年間ほどは持ちますのでかなり便利ですね。

エスカルゴの中でもかなりおいしいものを食べたい場合はこの料理はおすすめです。

エスカルゴクロキーユ

エスカルゴクロキーユとはフランス地方でも食べられているエスカルゴ料理で、パイ生地の中にエスカルゴを詰め込んでいるものになります。

バターを使っているため、パイ生地との相性も良いですし、口の中にはミルクの甘みと共にバターの風味も広がります。

調理方法もとっても簡単でオーブンで焼くだけなので誰でもすぐに調理することができます。

一口サイズですし、お酒とも合うので夜食にもとても良いですね。

エスカルゴのアヒージョ

エスカルゴというとそのままオーブンなどで焼くタイプを想像するかもしれませんが、アヒージョのように油の中に突っ込んでもおいしく食べることができます。

作り方としては殻付きのエスカルゴをそのままオリーブオイルの中に入れるだけで簡単ですしとてもおすすめです。

フライパン一つで作ることができます。

まとめ

今回はエスカルゴとカタツムリとナメクジの違いについて解説してきました。

エスカルゴはイメージ的にカタツムリの中でも食べられることのできる種類のような感じが合いますが、実際はカタツムリと同義です。

これからエスカルゴを食べる時は、少し今回紹介したようなことをイメージして食べて下さいね

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それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。

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