風鈴の種類はどれくらいあるの?素材・音の違いやおすすめの風鈴を紹介

夏と言えば海や花火もそうですが、風物詩と言えば風鈴を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?

風鈴はその姿かたちもそうですが、音的にも暑い夏を紛らわしてくれます。

そんな風鈴ですが、日本全国にどれくらい種類があるのかを知っていますでしょうか?

そこで今回は風鈴の種類はどれくらいあるのかを解説していきます。

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日本各地の風鈴の種類を紹介


引用:https://pixabay.com

日本にはたくさん風鈴がありますし、それぞれの特徴があります。

ここでは日本各地のご当地風鈴を見ていきますので参考にして下さい。

江戸風鈴

日本の風鈴一つ目は江戸風鈴です。

江戸時代のころから作られていることでその名がある江戸風鈴です。

宙吹きを使ったガラス製の風鈴で内側から行う絵付けまで全てが手作りで行われており、同じ形のように見えても手作りのために音色がすべて違うのが特徴です。

また大きさは3種類、形は4種類(ひょうたん、すうらん、しんすい、心丸)があり、楽しむことができます。

江戸風鈴は主に作られている所が決まっており、篠原風鈴本舗と篠原まるよし風鈴でしか作られていません。

南部風鈴

南部風鈴は岩手県の南部鉄器で作られているもので鉄製です。

江戸風鈴よりも後の大正時代から作られており、鐘のようなデザインをした形の物や屋敷の屋根などを形どったものなど、色々なデザインがある事が特徴となっています。

南部不倫は響きが長く「リーン」と澄んだ音が特徴的です。

JR水沢駅のホームに飾られえる南部風鈴の音は環境省が選定した「残したい日本の音百選」に選ばれています。

高岡風鈴

高岡風鈴は富山県高岡市の伝統工芸で作られている、真鍮製の風鈴です。

真鍮は銅と亜鉛の合金なので金属でできていることになります。

高岡鋳物製造技術によって作られており、職人さんがロクロを使って仕上げています。

デザイン的には無駄のないシンプルな作りとなっており、必要のないものは入れられていません。

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小田原風鈴

小田原風鈴は小田原鋳物から生まれたもので、砂張製の風鈴となっています。

小田原鋳物は北条時代から始まっている伝統工芸で小田原と言えば小田原鋳物というくらい有名になっています。

小田原風鈴の素材となっている砂張は優れた音色となっており、「真鍮は年ごとに音が悪くなるが、砂張は『鳴りあがる』といって音が良くなる」と言われているほどです。

この小田原風鈴の音色は他の鉄製の風鈴と比べると格が違うとされています。

明珍火箸風鈴

明珍火箸風鈴は兵庫県姫路市で作られており、火箸を使ったものとなっています。

兵庫県の伝統工芸で、現在ではその澄んだ音色を出す風鈴として用途が全国的に有名になっています。

例えばSONYのマイクの温室検査や、セイコーの時計の素材にも使用されています。

それほどとてもすごいものが素材として使われており、その音色は高級品そのものです。

別府竹風鈴

別府竹風鈴は大分県の別府市で作られており、南部風鈴を手作りの竹籠で包み込んだものになっています。

この風鈴に使われる丈は別府市を中心に県内に生えている良質なマダケを主要材となっています。

竹細工は別府市の伝統工芸になっており、その音色も一味違うものがあります。

備長炭風鈴

備長炭風鈴は和歌山県の備長炭を使ってできた風鈴で、少し変わっているものとなっています。

棒の形になっている炭が数本連なった真っ黒な風鈴は風に揺れることで綺麗な音を出してくれます。

それぞれの隅の大きさや形が違うので、もちろん音の高さや響きというものも変わってきます。

材料の紀州備長炭は和歌山県の無形文化遺産になっているので、その音色はもちろん美しいものですね。

有田焼風鈴

有田焼風鈴は日本の伝統的な焼き物である有田焼で作られており、その見た目もとても美しいものがあります。

焼き物が好きという方にもかなりおすすめの風鈴になりますし、その焼き具合はそれぞれ違いが出てくるので、音色も異なってきます。

九谷焼風鈴

九谷焼風鈴は九谷焼で作られており、主に石川県久谷地方で作られている風鈴になります。

九谷焼は石川県の中でも久谷地方の伝統的工芸になっており、その細かい模様と金色の彩色などは特徴になっています。

風鈴にも九谷焼が使われることで、その見た目的な良さもありますし響き渡る音は素晴らしいものがあります。

会津クリスタル風鈴

会津クリスタル風鈴はクリスタル状の物で出来ており、その音色はガラス製や鉄製の物と違いより透明感があります。

会津では主に会津焼が伝統的工芸として有名ですが、その工法とクリスタルの製造法を合わせてこの風鈴が作られています。

クリスタルを使った風鈴はこの会津の物でしかないのでクリスタル製の風鈴を聞きたい場合はこの風鈴をおすすめします。

サヌカイト風鈴

サヌカイト風鈴は讃岐地方で採れる黒石を使って作られているものです。

この風鈴は演奏会でも使われるようになっており、その音色は音楽楽器としても使われるくらい響き渡るようになっています。

サヌカイトは約1300万年前に瀬戸内海地方を襲った大規模な火山活動で出来た岩です。

稀に見る緻密なガラス製になっており、その材料を使ったサヌカイトは石器時代から使われるくらい貴重なものです。

そんな素材を使った風鈴は他の物とは一風違ったものになっていますね。

パイプうに風鈴

パイプうに風鈴は沖縄で採れるパイプうにを使って作られる風鈴で、その形はかなり特徴的なものになっています。

どちらかというと音楽楽器のような形をしており、音も木のような「カランコロン」という音になっています。

パイプうには沖縄周辺に生息する特多様的な形のウニで、サンゴ礁の近くにたくさん生息しています。

風鈴のほかにもたくさん伝統工芸品に使われているくらい有名です。

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風鈴を素材別に紹介


引用:https://pixabay.com

ここまで説明してきた通り風鈴にはたくさんの種類があり、それぞれ奏でる音は全然違います。

その違いは主に素材によって出てきます。

ここではその風鈴の素材別にどのような特徴があるのかを解説していきます。

ガラス製

ガラス製の風鈴は金属の物と比べると軽めで短めな音が鳴ります。

こちらの風鈴は江戸風鈴の物ですが、どこか軽いのが聞いて分かりますよね。

ガラス製は夏そのものを感じさせてくれるので、暑い時には宅におすすめの風鈴になりますね。

鉄製

南部鉄を代表とするような鉄製の風鈴ははっきりとクリアな音になっています。

また、高い音が出ることもありかなり遠くまで聞こえるようになっています。

この風鈴は南部風鈴の物ですが、先ほどのガラス製の物と比べるとかなり高いことが分かりますね。

真鍮

真鍮で出来た風鈴の音色はリーンリーンと澄み渡った音が特徴的です。

真鍮で出来た風鈴と言えば高岡風鈴なので実際に聞いてみて下さい。

他の風鈴と比べてかなり耳に響き渡るのが聞いていると分かりますよね。

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砂張

銅合金の一つである砂張はその独特の長い余韻と奥深い音が特徴的になっています。

この風鈴は他の物と比べてみてもその響きの良さや余韻はかなり長いですし、風鈴というよりも一つの楽器みたいですね。

備長炭などの竹で出来ている風鈴は高音が出ます。

金属と似ているような音を奏でていますが、独特なものになっています。

竹で作ったとは思えない程、優しい音が鳴りますし耳に心地いいですね。

木炭

本体が鐘の形ではなく、炭の棒が何本かぶら下がっておりお互いにぶつかり合うことで音を出しています。

主なものとしては明珍火箸を使った風鈴が木炭を使った構造となっています。

その音は金属に比べると優しい音を出しており耳に心地良いものとなっていますね。

形状は木炭と同じもので、カラカラと乾いた音が鳴ることが特徴です。

金属系の風鈴は高い音が出て、その高温が苦手という方も多いですが、このような木製の風鈴だと乾いた音なので心地いいですね。

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風鈴はどう選べばいい?


引用:https://pixabay.com

風鈴を選ぶ際はどのような事を基準に選ぶことが大事なのでしょうか。

ここでは風鈴を選ぶ時のポイントを解説していきます。

どんな音が鳴ってほしいかをイメージする

風鈴はその素材や作らい方によってさまざまな音が鳴ります。

そのため自分が欲しい音を想像してしっかりとそのイメージにあうものを買う必要があります。

涼しげなものを選ぶのか、重厚な物をを選ぶのか、その風鈴一つで大分イメージも変わります。

しっかりと自分がどんな風鈴を欲しいのかを想像するようにしましょう。

近隣に迷惑ではないか

風鈴は近頃騒音として受け取られることも増えています。

そのため、しっかりと近隣の人に迷惑でない距離にあるのかどうかということも考えましょう。

もし近隣の人と近いのであればあまりにうるさいすぎたり高温すぎる風鈴を買ってしまうと周りの人に迷惑になってしまいます。

そのため、近隣の人にどういった影響を与えるのかも考えて買うようにしましょう。

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おすすめの風鈴を紹介


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色んな風鈴がありますので風鈴を買うときはどの風鈴を買うのか悩みますよね。

ここではおすすめの風鈴を紹介して来ますので参考にして下さい。

南部風鈴HANABI

この風鈴は南部鉄器で作られている南部風鈴で、その音色は素晴らしいものがあります。

たくさんの色がありますし、その小ささは家の中どこでも置くことができます。

大きい風鈴は使いにくいという人も多いので、このような小さい風鈴で心地よい音を出すものは特におすすめになります。

また、価格もかなり抑えめなのでとても買いやすいですね。

会津クリスタル風鈴

会津ではクリスタルを用いた風鈴が有名で、その音の軽さには定評があります。

手吹きのクリスタルガラスに手書きの蒔絵で絵付けを行っています。

職人さんの手作りなのでそれぞれ同じものはないですし、それぞれ音色も異なってきます。

風鈴特有の軽さを味わうことができますので、とてもおすすめです。

バンブーチャイム

風鈴というと日本特有の物に思えますが、アジアの風鈴と言えばこのバンブーチャイムが有名です。

竹で作られているこのバンブーチャイムはそのカランコロンという音は心地いいですし、音もうるさくないので近隣に対しても迷惑になりません。

普通の風鈴よりも少し変わったものが良かったり、アジアンテイストの物が好きな方にはとてもおすすめになります。

また、価格も安いのでお試しに買うのにもとても向きますね!

吹きガラス風鈴

風鈴と言えばガラス製と想像する通り、典型的な風鈴になります。

ただ、この風鈴は凸凹を残しつつシーグラスを埋め込んだような優しい色合いは夏に合いますし、とてもかわいいものに仕上がっています。

手作りになっているのでどの風鈴も仕上がりが異なりますし、形や音色も違うので全く持って同じものがありません。

軽やかな音色はうるさすぎることもなく、涼しさを体感できるようになっています。

ガラス製なので割れやすくなっており、その面での注意は必要ですが、とても楽しむことのできる風鈴なのでおすすめなこと間違いなしです。

篠原風鈴本舗江戸風鈴

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江戸風鈴と言えば、篠原風鈴本舗というくらいとても有名です。

東京の代表的な伝統工芸の江戸風鈴は、石で削った凸凹のある切り口から奏でる涼やかな音色は他の風鈴にはありません。

また、この篠原風鈴本舗の工芸社である篠原儀治さんは江戸川区無形文化財保持者であり、2代目店主として活躍しています。

江戸風鈴という名は有名ですが、その名を付けたのはこの篠原儀治さんで、彼が作る風鈴はたくさんの人を楽しませています。

江戸風鈴はまがい物がたくさんありますが、本当の江戸風鈴はこの篠原風鈴本舗で作られた風鈴しか言わないでしょう。

本物の江戸風鈴を楽しみたい方は是非この篠原風鈴本舗で売っている江戸風鈴を買って、その音を楽しんでくださいね。

まとめ

今回は風鈴の種類はどれくらいあるのかを見てきました。

今まで風鈴の種類を全く知らない方は特に、風鈴は1種類しかないかと考えていたのではないでしょうか?

日本には今回紹介していない風鈴もたくさんあり、それぞれ伝統工芸になっているくらい知れ渡っています。

昔から厄除けとして使用されていた風鈴はその地方の伝統工芸や技術を披露するものとなっていました。

そのため日本にはたくさんの風鈴が今でも存在しているのです。

これからは色んな風鈴の音を楽しんでみて下さいね。

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それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。

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