小さいカメムシ筆頭、マルカメムシの生態と駆除方法【洗濯物につくアイツを倒す】

悪臭がかなりキツイことで有名なカメムシですが、その中でも、

『マルカメムシ』

は、かなりポピュラーな昆虫となっています。

他のカメムシと比べて、かなり体が小さいのですが、

『数が多く、集団で行動する』

ため、人によっては嫌悪感を抱くこともあるでしょう。

また、マルカメムシは、

『洗濯物に引っ付いてくる』

ため、せっかく洗ったものに悪臭がつくということもあるのです。

また、たまにですが、

『洗濯物に卵を産み付ける』

ので、やられる方はたまったものではありません。

そこで、今回は、

『マルカメムシの生態と駆除方法』

について紹介します。

マルカメムシに悩まされている人は、参考にしてみてください。

マルカメムシの生態とは?

引用元:https://pixabay.com

マルカメムシの対策を考えるには、

『マルカメムシの生態』

を、まずは知ることが近道となります。

相手をよく知ることで、

『どんな行動をして、どんな好みや嫌いなものがあるのか』

を知ることできます。

この話は、様々なところで言われていることですが、

『なかなかすぐに出来ることではない』

ため、すぐに実践することをおすすめします。

マルカメムシの身体特徴

まずは、マルカメムシの身体特徴を紹介します。

マルカメムシとは、以下のような姿をしています。

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ちなみに、マルカメムシの幼虫はこのような姿となっています。

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幼虫と成虫で、

『姿形がかなり違う』

ため、知らない人には別の生き物に見えるかもしれません。

大きさは、

『5~5.5mm』

となっており、単体ではかなり小さいものとなります。

姿を現すのは、

『4~10月』

であり、冬は成虫のまま越冬しています。

生息場所は、

『ほぼ日本全国』

に及び、どこでも見かけることが出来るでしょう。

そのため、

『日本のどこに住んでいても、マルカメムシの被害に遭う可能性がある』

ということです。

また、マルカメムシは、

『マメ科の植物を中心に集まる』

ことが多く、自宅近くに自生しているマメ科の植物がある人は注意しなければなりません。

そして、何より問題なのが、

『集団で行動する』

ことです。

マルカメムシは、越冬する際、

『暖かい場所に、集団で移り住む』

という習性があります。

そのため、市街地では、

『暖かい住宅に、カメムシが侵入しやすくなる』

ということです。

数も多いため、1度寄り付くとなかなか駆除が難しくなります。

後で紹介していますが、マルカメムシを始めとするカメムシ対策は、

『侵入させない』

ことを前提として行う必要があります。

特に、洗濯物を外に干すときは、

『自宅周辺から侵入防止対策を施す』

ことを肝に銘じておきましょう。

どんなものを餌にしているのか

マルカメムシを始めとするカメムシは、

『餌を食べるのではなく、栄養素を吸っている』

ということを認識しておきましょう。

そのため、たとえ食べ物と認識していないものでも、

『栄養素があれば、それを吸収するために寄ってくる』

のです。

特に、マルカメムシは、

『マメ科のクズ』

に寄ってくる習性が強いです。

主に、茎の部分に集まり、

『口吻(こうふん)と呼ばれる部分を突き刺し、栄養素を吸っている』

ため、クズが多い場所では、マルカメムシを多く見ることが出来るでしょう。

クズは、このような形をした植物となっています。

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荒地に多く自生しており、

『つるが多く伸びている』

という特徴があります。

マルカメムシ以外にも、様々な虫が寄ってくる植物と言えるでしょう。

攻撃性があるかどうか

マルカメムシは、大抵の場合、

『悪臭を放つ昆虫』

として認識されています。

ですが、中には、

『攻撃してくる』

と考えている人もいるようです。

ですが、結論を言うと、

『マルカメムシに、攻撃性はほとんどない』

と言えます。

攻撃をするかわりに、

『警戒信号として、悪臭を放つ』

ため、これがある意味攻撃と言えるでしょう。

とは言っても、先程紹介したように、マルカメムシには、

『口吻(こうふん)』

と呼ばれる、尖った針のような口が付いています。

これが皮膚に刺さると、痛みはほとんどないにしても、

『刺された後が被れたりする』

こともあるため、不用意に近づかないことをおすすめします。

また、カメムシの中には、攻撃性の強い、

『サシガメ』

という種類もいるため、これらに遭遇した際は逃げるようにしましょう。

サシガメは、以下のような姿をしています。

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マルカメムシの駆除・対策方法

引用元:https://pixabay.com

マルカメムシの生態について紹介しました。

今まで、なんとなく存在を知られていただけのマルカメムシですが、

『生態を知ることで、どんな生き物か分かってくる』

だけでなく、対策の仕方も少しずつ見えてくるようになります。

ここからは、実際の対策方法について紹介していきます。

洗濯物にマルカメムシが引っ付く理由

マルカメムシの嫌な点として、最も挙げられる点は、

『洗濯物に引っ付く』

という点になるでしょう。

ですが、そもそもなぜ、

『マルカメムシは洗濯物に引っ付くのか』

を知っている人は、あまりいないとされています。

洗剤の成分が出す臭いに引き寄せられるとも言われますが、最も大きい原因は、

『洗濯物が暖かいから』

でしょう。

特に、秋から冬にかけて越冬準備を始めるマルカメムシは、

『暖かい場所を探し求める習性がある』

ため、洗濯物に引っ付きやすくなると考えられているのです。

また、白などの明るい生地は、

『マルカメムシが好んで寄ってくる色』

とも言われています。

タオルなどの白色が多いものには、マルカメムシが寄りやすいのです。

中には、

『洗濯物に卵を植え付ける個体も存在する』

ため、洗濯物には特に注意する必要があります。

柑橘系の臭いがする洗剤を使う

洗濯物に引っ付くカメムシを少しでも少なくするための方法として、

『柑橘系の臭いがする洗剤を使う』

というものがあります。

カメムシが苦手とするものに、柑橘系の臭いがあります。

これを上手く利用することで、

『洗濯物に寄ってくるマルカメムシを減らせる』

というわけなのです。

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ミントを育てると良い

マルカメムシに限らず、カメムシ全般が苦手とする臭いの中に、

『ミントの香り』

があります。

そのため、洗濯物を外に干す人は、

『庭にミントを植えておく』

ことで、カメムシが寄ってくるのを防ぐことが出来るのです。

ミントは、カメムシ避けの他にも、

『料理用や清涼剤』

としても使えるため、実用性も兼ねて植えてみることをおすすめします。

駆除する際は、慎重に行動する

マルカメムシ対策は、基本的に、

『近づけさせない』

ことが重要となります。

ですが、いくら対策を施しても、

『それを乗り越えて寄ってくる個体』

は存在します。

そんなとき、どうやって対処するかによって、

『悪臭を防げるかどうかが決まる』

といっても過言ではありません。

マルカメムシは、少しでも自分に危険が迫ったと感じたとき、

『即座に悪臭を放つ』

ため、あまり刺激するのはおすすめできないでしょう。

このとき、最も確実な駆除方法として、

『氷系殺虫スプレーで凍らせる』

というものがあります。

これなら、カメムシが危険を察知する前に決着をつけられる確率が上がります。

ですが、洗濯物についているマルカメムシに対して、

『殺虫スプレーを使いたいくない』

と考える人もいるでしょう。

そんなときに使えるのが、

『ペットボトル』

となります。

マルカメムシが引っ付いているところに、

『ペットボトルの口を近づけて落とす』

ことで、スムーズに駆除することが出来るのです。

直接触る必要がない方法のため、ぜひ試してみてください。

また、直接触らない駆除方法として、

『ガムテープを使う』

というものもあります。

方法は簡単で、

『ガムテープで優しくっつけて、そのまま折りたたむ』

だけです。

ぜひ試してみてください。

臭いが付いたときは中性洗剤か油を使う

マルカメムシを駆除できたとしても、

『悪臭が残ってしまう』

という可能性はあり、洗濯物に臭いがつくこともあるでしょう。

そんなときに使えるものとして、

『中性洗剤・油』

があります。

これらを使って、臭いがついた場所を擦ってみてください。

そうすることで、

『しつこい悪臭を取り除くことが出来る』

のです。

中性洗剤の場合は、

『水に入れてから、洗濯物をつけておく』

ことで、ほとんど臭いを取り除くことが可能です。

また、油は、

『マルカメムシが出す臭い成分を溶かす性質がある』

ため、少量を使って擦るようにしてみてください。

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クズの草はなるべく刈り取る

マルカメムシが寄ってくる大きな要因として、先程紹介した、

『クズの草が多い』

というものがあります。

クズの草は、繁殖力が強いため、

『荒地を中心に、どこにでも自生する』

ものです。

また、マルカメムシを始めとした多くの虫が餌を求めて寄ってくるため、

『自宅周辺で見つけた場合、出来るだけ取り除く』

ことが重要になってくるのです。

クズの草を取り除くかどうかで、

『マルカメムシの発生率に、かなりの違いが出てくる』

ため、積極的に駆除することをおすすめします。

まとめ

『小さいカメムシ筆頭、マルカメムシの生態と駆除方法【洗濯物につくアイツを倒す】』

いかがでしたか。

今回のまとめとしては、

『マルカメムシの生態を知っておけば、対策と駆除は十分できる』

ということが言えます。

洗濯物に引っ付いて、悪臭を放つマルカメムシですが、

『どんな生き物かを知り、正しく対処する』

ことで、被害を受けずに駆除することは可能なのです。

今回の内容を参考にして、ぜひマルカメムシ対策をしてみてください。

このブログでは、他にも、

カメムシが出す臭いの原因と対処法とは!【優しく扱うことが必須?】

カメムシとパクチーの因果関係を探る!【色や臭いが似ているだけ?】

カメムシと雪に因果関係はある?【カメムシが大量発生すると大雪になるのは本当か】

などがあるため、こちらもぜひどうぞ。

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