カメムシを色別に解説!茶色・緑色・黒色などがいて、地域によって色が異なる?

暖かくなるにつれて、よく見かける虫に、

『カメムシ』

がいます。

見かけるカメムシと言えば、

『緑色』

と言われていますが、実は、そうでもないことを知っているでしょうか。

これはカメムシに限った話ではないのですが、世の中には、

『同じ種類でも、それぞれ姿や色が違うものが存在している』

のです。

そこで、今回は、

『本当はよく見かけている茶・緑・黒のカメムシ』

を紹介します。

気付かずに見過ごしているカメムシを、改めて確認してみてください。

どのカメムシが、どの地域によくいるかも紹介しているので、そちらも参考にどうぞ。

よく見かける茶色のカメムシとは?

まずは、よく見かける、

『茶色のカメムシ』

を紹介していきます。

カメムシと言えば、緑色と思う人もいるでしょうが、

『茶色カメムシも、それなりの数がいる』

ため、ぜひどうぞ。

クサギカメムシ

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かなりよく見かけることがあるカメムシとして、

『クサギカメムシ』

がいます。

クサギカメムシは、

『様々な木々に生息している』

ため、木を見ていると、かなりの確率で見つけることが出来るでしょう。

特徴としては、

『まだら模様』

があり、また、桃や梅の果実の汁を吸うため、あまり好かれていません。

主な生息地としては、

『北海道・本州・四国・九州・南西諸島』

となっており、ほぼ日本全国です。

ちなみに、幼虫のときは、

『体にとげがついている』

ため、成虫とは少し姿が異なります。

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ブチヒゲカメムシ

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茶色に、少し紫色が混じっている、

『ブチヒゲカメムシ』

です。

特徴としては、

『中央部に白模様・外側に縞模様がある』

などがあります。

豆や稲の汁を好んで吸うため、

『害虫として警戒されている昆虫』

でもあります。

主な生息地としては、

『北海道・本州・四国・九州』

となります。

幼虫の頃は、

『背中の紋様白がなく、紫が多い』

ようになっています。

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シラホシカメムシ

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次に紹介するのは、

『背中に2つの白紋様がある』

ことが特徴の、シラホシカメムシです。

その名のとおり、背中に星のような紋様があるのですが、

『かなり小さい』

ため、少し見づらいかもしれません。

体はあまり大きくありませんが、

『マメ科・イネ科の植物を好む』

ため、害虫として認識されています。

主な生息地としては、

『本州・四国・九州・南西諸島』

となります。

トゲシラホシカメムシ

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シラホシカメムシにトゲが付いたような形をしている、

『トゲシラホシカメムシ』

です。

シラホシカメムシ同様、

『2つの白模様』

が背中にあり、さらに、黄色の紋様も首の辺りに見られます。

イネの汁を好んで吸っており、

『農家から害虫として認識されている』

ので、あまり好かれてはいません。

主な生息地としては、

『本州・四国・九州』

となります。

オオトゲシラホシカメムシ

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シラホシと名の付くカメムシの中で、最も大きいのが、

『オオトゲシラホシカメムシ』

となります。

外見は、

『トゲシラホシカメムシとほぼ変わらない』

のですが、やはりこちらの方が大きくなっています。

特徴は、

『イネ・ヨモギ・オオバコ』

を好んでおり、特に、イネの害虫として認識されています。

主な生息地は、

『北海道・本州』

となります。

トゲカメムシ

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市街地より、山道でよく見かけることが多い、

『トゲカメムシ』

となります。

肩の部分が尖っていることから、この名前が付けられています。

野山に行くことで見かけることができ、

『ヨモギ・アザミ』

に引っ付いていることが多いです。

主な生息地としては、

『北海道・本州・四国・九州』

となります。

イネカメムシ

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その名のとおり、

『イネの汁を吸うカメムシ』

である、イネカメムシです。

数自体は、そこまで多くないとされていますが、

『イネがある場所を探せば、意外と発見できる』

ため、探してみるのも良いかもしれません。

主な生息地としては、

『本州・四国・九州・南西諸島』

となります。

マルカメムシ

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カメムシの中でも、集団で活動していることが多い、

『マルカメムシ』

です。

マルカメムシは、

『マメ科植物によく集まる』

ことが多く、1匹でいることはほとんどありません。

民家にも潜んでいることが多く、

『大量発生』

することもあるため、嫌がられることも多いようです。

主な生息地としては、

『本州・四国・九州』

となります。

よく見かける緑色のカメムシとは?

カメムシは、草地に多く生息している虫であり、

『大抵は緑色のものが多い』

という認識がなされています。

確かに、これは間違いではありませんが、

『よく見かける緑色のカメムシは、それぞれ種類が違う』

のです。

チャバネアオカメムシ

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まず紹介するのは、

『チャバネアオカメムシ』

となります。

このカメムシは、

『サクラの木』

の近くにいることが多いカメムシとなります。

主に、

『木の実の汁を吸って生活している』

とされていますが、昆虫の汁も吸っていることがあります。

ですが、木の実の汁を吸うため、

『果樹園からは嫌われている』

ため、害虫と言われることも多いようです。

主な生息地としては、

『北海道・本州・四国・九州・南西諸島』

となります。

幼虫の時は、以下のように、

『背中に斑点がある』

のも特徴です。

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エゾアオカメムシ

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次に紹介するのは、

『エゾアオカメムシ』

です。

このカメムシは、

『山地などの雑草』

に多く生息しており、同じく低い木にもよくいます。

よく、

『マメ科・キク科の葉』

に引っ付いては、その汁を吸っているようです。

主な生息地としては、

『北海道・本州・四国・九州』

となります。

また、幼虫のときは、

『白と黒の線が入った斑点』

が体の中央部に見られます。

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アオクサカメムシ

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次に紹介するのは、

『アオクサカメムシ』

となります。

かなり緑色が強く出ているカメムシであり、

『様々な植物を渡り歩いている』

のです。

カメムシの中でも、

『植物や果実を荒らす害虫』

としての知名度が高く、かなり嫌われている部類に入ります。

主な生息地としては、

『北海道・本州・四国・九州・沖縄』

となります。

幼虫のときは、以下のように、

『背中の模様がかなり違う』

という特徴があります。

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ミナミアオカメムシ

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次は、比較的暖かい地域で見かけることが多い、

『ミナミアオカメムシ』

です。

このカメムシは、

『アオクサカメムシに間違われることが多い』

のですが、よく見ると、少しだけ体が細くなっています。

とはいえ、

『害虫であることには間違いない』

ため、農家に嫌われる存在となっています。

主な生息地としては、

『本州・四国・九州・南西諸島・小笠原諸島』

ちなみに、幼虫のときは、

『カメムシかどうか分かりづらい姿をしている』

ため、他の虫と間違われています。

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ツヤアオカメムシ

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次のカメムシは、

『ツヤアオカメムシ』

と呼ばれるもので、長い口が特徴となっています。

この口は、

『口吻(こうふん)』

と呼ばれる部位であり、これを果実などに刺して汁を吸っています。

また、ツヤアオカメムシという名前のとおり、

『体に光沢がある』

ため、他のカメムシとの違いが分かりやすくなっています。

よく汁を吸う果実は、

『みかん・かき・桃』

などです。

他にも、

『キリ・クワ・スギ』

などの木でも、よく見かけます。

主な生息地としては、

『本州・四国・九州・南西諸島』

となります。

ツノアオカメムシ

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次のカメムシは、

『ツノアオカメムシ』

となります。

山地の木にいることが多く、

『左右の胸部が尖っている』

という特徴があります。

山にいけば会えるので、

『自宅が山地に近い人』

なら、ツノアオカメムシを見る機会が多くなるでしょう。

特に、

『広葉樹』

を好む傾向があります。

主な生息地としては、

『北海道・本州・四国・九州』

となります。

アオクチブトカメムシ

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次のカメムシは、

『アオクチブトカメムシ』

です。

アオクチブトカメムシは、主に、

『蛾や蝶の体液を吸って生活している』

ため、あまり害虫として認識されることはないようです。

よく見かける場所としては、

『山道上にある木』

などであり、たまに色が変わっていることもあります。

また、他の主な生息地としては、

『北海道・本州・四国・九州』

となります。

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アカスジキンカメムシ

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次は、緑色に赤い線が入った模様をしている、

『アカスジキンカメムシ』

です。

このカメムシは、他の種類に比べても、

『見た目がかなり綺麗』

であるため、密かに人気があります。

また、カメムシの特徴である臭いに関しても、

『他の種類よりは少ない』

ため、あまり嫌われる要素がないと言えます。

主な生息地としては、

『本州・四国・九州』

となります。

ちなみに、幼虫の時は、

『色が黒い』

ので、違いが分かりづらくなっています。

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よく見かける黒色カメムシとは?

実はよく見かけている、緑色のカメムシを紹介しました。

ですが、カメムシには、

『黒色』

の種類も多く、気付いていないだけで見かけるものが多いのです。

スコットカメムシ

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まずは、本州や北海道で見られる、

『スコットカメムシ』

です。

集団で活動することが多く、

『越冬の際、民家に忍び込む』

ため、その臭いで嫌われることもあります。

大抵は、

『広葉樹』

を中心に木の汁を吸っています。

主な生息地としては、

『北海道・本州』

となります。

ツマジロカメムシ

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次のカメムシは、短い羽根が特徴の、

『ツマジロカメムシ』

です。

このカメムシは、

『スコットカメムシ』

と間違われることが多いのですが、羽を見れば見分けがつきます。

また、ツマジロカメムシと比べて、

『生息地は広い』

ため、どこでも見ることが出来るでしょう。

主に、

『広葉樹』

を好んでおり、木の汁を吸っています。

主な生息地としては、

『北海道・本州・四国・九州』

となります。

ナカボシカメムシ

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次のカメムシは、

『ナカボシカメムシ』

となります。

遠目から見れば黒ですが、

『よく見ると黒の斑点が多くある』

ため、真っ黒とは言えないようです。

山地に多く存在しており、

『クヌギ・コナラ・ミズナラ』

などの汁を吸って生活しています。

主な生息地としては、

『北海道・本州・四国・九州』

となります。

イネクロカメムシ

黒いカメムシの中でも、本当の意味で黒いと言っても過言ではない、

『イネクロカメムシ』

となります。

このカメムシは、その名のとおり、

『稲を食べる』

ため、米農家の天敵とされているのです。

また、他にも、

『サトウキビ・マコモ』

などを食べているときもあります。

主な生息地としては、

『本州・四国・九州・南西諸島』

となります。

ルリクチブトカメムシ

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光の加減によって、黒く見えるときとそうでないときがある、

『ルリクチブトカメムシ』

です。

このカメムシは、

『畑に発生するハムシを食べてくれる』

ため、他の種類よりは嫌われていません。

体には光沢があり、

『角度によって色が変わる』

ことも特徴だと言えるでしょう。

主な生息地としては、

『本州・四国・九州・南西諸島』

となります。

ツチカメムシ

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地面や落ち葉の下にいることが多い、

『ツチカメムシ』

です。

地面に落ちた木の実の汁を吸うのですが、

『地面に潜り、植物の根の汁も吸う』

とされています。

かなり小さいですが、比較的多く見かけるカメムシとなります。

主な生息地としては、

『北海道・本州・四国・九州・南西諸島』

となります。

ヨコヅナツチカメムシ

https://twitter.com/Gigantptera/status/1121443900747472897

ツチカメムシの種類で、最大級の大きさを誇るのが、

『ヨコヅナツチカメムシ』

となります。

ツチカメムシと比べれば、

『少しだけ個体数が少ない』

ですが、実はよく見かけているカメムシとなります。

主な生息地としては、

『本州・四国・九州』

となります。

ミツボシツチカメムシ

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体の縁が、白くなっているのが特徴の、

『ミツボシツチカメムシ』

となります。

草原によくいるのですが、他にも、

『オドリコソウ』

を好む性質があるようです。

主な生息地としては、

『北海道・本州・四国・九州』

となります。

気付いていないだけで、意外と見かけている

引用元:https://pixabay.com

よくみかける緑色と黒色のカメムシを紹介しました。

今まで知らなかった種類がいたという人も、

『紹介したカメムシは、意外と見かけている』

ものばかりなのです。

ただ、中には、

『カメムシと分からない』

ようなものも混じっているため、あまり印象に残っていないことが多いと言えます。

ほとんどが草食なので、草地や木を見ると発見できる

カメムシは、ほとんどが、

『草食』

であるため、基本的には草地や木に入ることが多いです。

そのため、歩いているとき、

『草地を見れば、案外簡単に見つけることが出来る』

というわけです。

また、今回紹介したカメムシは、

『数多くいる種類の一部でしかない』

ことも覚えておきましょう。

緑と黒を中心に紹介していますが、

『明らかにカメムシでない形』

をしているものもいるため、見分けるのが困難な場合が多くなります。

ですが、

『知らないだけで、世の中には数多くのカメムシが存在している』

ことだけは、よく理解しておきましょう。

カメムシは、あまり見かけたことがないという人も、

『案外近くにいる』

ことが多いので、探してみるのも面白いでしょう。

まとめ

『カメムシの緑・黒系統を紹介!【よく見かけるカメムシはどんな姿?】』

いかがでしたか。

今回のまとめとしては、

『カメムシは、意外と身近に存在する昆虫』

ということが分かります。

よく害虫として扱われることが多いカメムシですが、

『中には有益な種類』

も存在しており、全てが悪いということはありません。

また、

『見た目も様々なものがある』

ため、一度じっくりと観察してみてはいかがでしょうか。

このサイトでは、他にも、

 

 

 

など、カメムシに関する記事がありますので、こちらもぜひどうぞ。

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